説明

株式会社クレハにより出願された特許

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【課題】芳香族ポリエステル樹脂に少量のポリグリコール酸樹脂を配して得られる混合物からなり、安定なガスバリア性と良好な透明性を程良く調和させた芳香族ポリエステル系樹脂延伸成形体およびこれを含む芳香族ポリエステル樹脂系多層延伸成形体を与える。
【解決手段】1〜9重量%のポリグリコール酸樹脂を含むポリグリコール酸樹脂と芳香族ポリエステル樹脂との混合物からなり延伸されている芳香族ポリエステル系樹脂延伸成形体。更にこの延伸成形体の少なくとも一面に延伸された芳香族ポリエステル樹脂層を積層して、多層延伸成形体を与える。 (もっと読む)


【課題】ラップフィルム等のロール状被包装物を軽い力で切断することができる非金属製のV字状切断刃と、該切断刃を備える包装用容器を提供する。
【解決手段】本発明による切断刃24は、中央エリア28と、この中央エリアの両側に配置される、複数本の側部歯31からなる側部エリア30とから構成されており、中央エリアには、複数本の中歯36と、複数本の大歯38とが配置されている。大歯の一つはV字の頂点部に配置され、他の大歯は頂点部の歯を挟むよう所定の間隔で配置されている。中歯は大歯間に配置されている。大歯は中歯よりも突出している。この構成により、切断開始時、大歯が最初にラップフィルム14を突き刺し、次いで中歯がラップフィルムを突き刺す。このような2段階でラップフィルムが突き刺されるため、切断に要する力は小さくてすむ。 (もっと読む)


【課題】解重合溶媒共存下でのヒドロキシカルボン酸オリゴマーの加熱解重合により生成した解重合溶媒と環状エステルを含む解重合系からの共留出液から、精製環状エステルを高い熱効率、精製効率且つハンドリング性で回収する。
【解決手段】解重合溶媒存在下でのヒドロキシカルボン酸オリゴマーの加熱解重合反応により生成した環状エステルと解重合溶媒との共留出液を、解重合溶媒と相溶性を有し且つ環状エステルよりも低沸点の洗浄用有機溶媒と混合し、得られた混合液を解重合溶媒を含む有機溶媒相と該有機溶媒を含む環状エステル相とに液−液分離し、その後該有機溶媒を含む環状エステル相から該有機溶媒を蒸発させることにより、解重合溶媒を低減した環状エステルを回収することを特徴とする環状エステルの精製方法。 (もっと読む)


【課題】高湿度条件でも優れた酸素ガスバリヤー性と耐水性、さらに防湿性、ヒートシール等が付与される包装材料の提出。
【解決手段】基材フィルム上に樹脂組成物(a)が積層された酸素ガスバリヤー層(A)と、SP値が9.5〜20の樹脂層(C−2)を有する複合フィルム(C)を備える包装材料を、樹脂組成物(a)は、ハロゲン原子及びアルコキシ基から選ばれる少なくとも1つが結合した金属原子を含む少なくとも1種の化合物(L)の加水分解縮合物と、カルボキシル基及びカルボン酸無水物基から選ばれる少なくとも1つの官能基を含有する重合体(a’)の2価以上の金属イオンによる中和物を含む組成物からなり、酸素ガスバリヤー層(A)と複合フィルム(C)が、ポリアミド系樹脂層(B)を介して又は介さずに接着された積層体からなるようにする。 (もっと読む)


【課題】粒子形状が真球状で、かつ、粒径分布が極めてシャープであり、スラリーにした時の粘度が低く、発泡がシャープで均一な発泡体を与えることができる発泡性マイクロスフェアーを提供すること。
【解決手段】重合体の外殻内に発泡剤が封入された真球状の発泡性マイクロスフェアーであって、(1)発泡性マイクロスフェアーの平均粒径が、3〜100μmの範囲内であり、(2)発泡性マイクロスフェアーの粒径分布の変動係数が、1.50%以下であり、かつ(3)発泡性マイクロスフェアーが、凝集していないことを特徴とする真球状の発泡性マイクロスフェアー。 (もっと読む)


【課題】基材と混合した後の組成物中においても、その含有率を測定することが可能な熱発泡性マイクロスフェアーの提供。
【解決手段】重合体から形成された外殻内に発泡剤が封入された構造を持つ熱発泡性マイクロスフェアーであって、下記工程1及び2:(1)25℃の温度で、熱発泡性マイクロスフェアー5gを、pHが7で導電率がσ1のイオン交換水20g中に分散させて、分散液を調整する工程1;及び(2)同温度で、該分散液を30分間振とうして、水抽出処理を行う工程2;により得られた水抽出液について、25℃で測定した導電率をσ2としたとき、σ2とσ1との差σ2−σ1が1mS/cmよりも大きい熱発泡性マイクロスフェアー、及び、その組成物を提供する。さらに、該組成物の導電率に基づいて、該組成物中の熱発泡性マイクロスフィア含有率を推計する測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】集束部での密封性を高め、耐圧強度を高めた包装体、および、集束部での密封性を高め、耐圧強度を高めた包装体を効率よく製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】端部320が集束され、集束された部分324で横断する横シール322がされた筒状フィルム310と、筒状フィルム310に充填されて封入された内容物Cとを備え、筒状フィルム310が2枚の塩化ビニリデン系樹脂の層形成フィルム316と、2枚の層形成フィルム316を接着する接着剤層318を有する多層フィルムで形成される、包装体300。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機械的物性に優れ、半導電性領域の体積抵抗率制御が容易なポリアリーレンチオエーテル系半導電性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアリーレンチオエーテル70〜90質量%と、導電性カーボンブラック4〜20質量%と、導電性酸化錫粉末4〜20質量%とを含む樹脂組成物(ただし樹脂組成物全体を100質量%とする)から形成される、体積抵抗率(リング電極法 JIS:K6911に準拠して測定)の相乗平均値が1×103〜1×1010Ωmであるポリアリ
ーレンチオエーテル系半導電性フィルム。 (もっと読む)


【課題】高湿度条件でも優れた酸素ガスバリヤー性及び耐水性を有し、食用油を含む食品を充填したレトルト処理、ボイル処理や、長期保存にも適する包装材料を提供する。
【解決手段】包装材料が、基材フィルム上にポリカルボン酸系重合体を含む樹脂層がコーティング法によって積層された酸素ガスバリヤー層(A)、ポリアミド系樹脂層(B)、複合フィルム(C)の順に積層された包装材料であり、該複合フィルム(C)は、ポリプロピレン系樹脂層又はポリエチレン系樹脂層(C−1)、SP値が9.5〜20の樹脂層(C−2)、ポリプロピレン系樹脂層又はポリエチレン系樹脂層(C−3)が、この順に共押出して得られる積層体からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】臭素酸イオン濃度の低い次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法は、臭素を含む液体塩素(A)を、下記式(1)を満たす蒸発率で蒸発させ気体塩素を得る第1工程と、第1工程において得た気体塩素と蒸発せずに残存する液体塩素(B)とを分離する第2工程と、第2工程において分離された気体塩素と水酸化ナトリウム水溶液とを反応させ次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得る第3工程とを有し、得られた次亜塩素酸ナトリウム水溶液中のBrO3-の濃度が20wppm未満であることを特徴とする。式(1):Y<−0.03970X+99.95(上記式(1)中、Xは液体塩素(A)に含まれる臭素の含有量(wpp
m)であり、Yは液体塩素(A)の蒸発率(%)である。) (もっと読む)


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