説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】薄肉であっても、ろう付後強度が高く、かつ、耐食性に優れる熱交換器用アルミニウム合金製ブレージングシートを提供する。
【解決手段】第1芯材1および第2芯材2からなる2層構造の芯材5と、この2層構造の芯材5の一面側に配置された第1ろう材3と、この2層構造の芯材5の他面側に配置された第2ろう材4とを備えた熱交換器用アルミニウム合金製ブレージングシート10であって、第1芯材1は、Mn、Si、Znを所定量含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、第2芯材2は、Mn、Si、Cuを所定量含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、第1芯材1の厚さが、2層構造の芯材5の厚さの40%以下であり、かつ、20μm以上60μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、摩擦振動を抑え、長期に亘って安定して駆動可能なベルト駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ベルト駆動装置110は、回動可能に支持されるプーリ12と、当該プーリ12に巻き掛けられ、当該プーリ12の回転に伴って走行するベルト13と、を備えている。そして、前記ベルト13と前記プーリ12との間で作用する摩擦力を前記ベルト13の走行中に調整可能な摩擦調整手段を備え、当該摩擦調整手段は、回動可能に支持される補助ロール14・15であって、当該補助ロール14・15は、前記ベルト13の前記プーリ12との接触部における走行方向と垂直な断面が直線状に近づくように当該ベルト13の表面を付勢する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ圧延機出側での鋼板の平坦度不良や鋼板表面のスケール生成状態などにより、鋼板表面上に温度異常部が発生した場合にも、巻取り温度などの制御対象温度を高精度に制御できる温度制御方法を提供することである。
【解決手段】冷却後に測定した鋼板板幅方向の温度の最大値Tp(Max)とこの最大温度Tp(Max)からの鋼板温度Tpの許容誤差ΔTpを用いて、スケールや平坦度不良などによる温度異常が発生していない板幅方向の健全部の部位を求めてその平均温度Tp(Fair)を算出し、この健全部の平均温度Tp(Fair)を、仕上げ圧延後の鋼板を冷却し、巻取る過程での温度制御における鋼板温度として用いるようにした。それによって鋼板の測定温度が安定し、例えば、巻取り温度T2のフィードバック制御時に、温度異常部の検出後の温度ハンチング発生を防止して安定した巻取り温度制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉱石層に炭材内装熱間成形鉱を含む炭素含有原料を混合して行う高炉操業方法において、炭素含有原料の適正な配合割合とサイズとの関係を明らかにし、より確実に、かつ安定して還元材比を低減しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】高炉炉頂から鉱石とコークスとを交互に装入して高炉内に鉱石層とコークス層とを交互に積層して形成するに際し、炭材内装熱間成形鉱のみからなる、または、炭材内装熱間成形鉱と、小粒コークス、小粒高反応性コークス、フェロコークスおよび炭材内装冷間成形鉱よりなる群から選ばれた少なくとも1種とからなる炭素含有原料を前記鉱石に混合し、前記鉱石層中における前記鉱石と前記炭素含有原料との個数比が50以下、好ましくは20以下、さらに好ましくは10以下となるようにすることを特徴とする高炉操業方法。 (もっと読む)


【課題】耐凝集性および耐硫化性に優れると共に、保護膜が略無色透明である反射膜を提供する。
【解決手段】Ag薄膜、または、Au、Pt、Pd、Bi、及び希土類元素から選ばれる1種類以上の元素を含有するAg合金薄膜で形成された膜厚70nm以上の第1層と、Si、Al、Tiから選ばれる1種以上の金属の酸化膜或いは酸窒化膜で形成され、その膜厚が、5nm以上、50nm以下の第2層と、プラズマ重合膜で形成され、その膜厚が、10nm以上、100nm以下の第3層を積層して成る。 (もっと読む)


【課題】拡散障壁層の素材としてNbを用いて減面加工時における加工性を良好に維持すると共に、前駆体の断面構成の適正化を図ることによって、交流損失の低減を図り、且つ良好な超電導特性を発揮できるようなNb3Sn超電導線材製造用前駆体の構成、およびこうした前駆体によって製造されるNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】Cu−Sn基合金中に、複数本のNbまたはNb基合金からなるNb基フィラメントが配置された超電導マトリックス部と、その外周にNbまたはNb基合金からなる拡散障壁層および安定化銅層を有する超電導線材製造用前駆体において、前記拡散障壁層と超電導マトリックス部の間には、Zn,Al,Mn,PbおよびPよりなる群から選ばれる1種以上を合計で0.1%(質量%の意味、以下同じ)以上、10%以下で含有するCu基合金からなり、減面加工後の最終形状での平均厚さdが3μm以上、20μm以下となるCu基合金層を介在させたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造用部材を高い寸法精度で成形可能であり、且つ、曲げ衝撃特性を向上することが可能な構造用部材を提供することを目的とする。
【解決手段】構造用部材1は、板状部材の加工により形成され、一軸方向(図1におけるY軸方向)に延びるものである。そして、前記一軸方向と平行に延びて対向する一対の側壁12・12と、前記一軸方向と平行に延びて当該一対の側壁を連結する連結壁13と、を有する。前記一対の側壁12・12は、対向する間隔が狭い幅狭部aと当該間隔が広い幅広部bとが前記一軸方向において交互に形成されている。前記幅狭部aと前記幅広部bとの少なくともいずれか一方が複数存在するとともに、前記間隔は前記一軸方向に連続して拡大又は縮小している。 (もっと読む)


【課題】
Mgの増量に頼ることなしにかなり低量のMgとしても結晶粒が微細化でき、その結果、低コストで製造できる高強度で表面性状も良好なAl−Mg−Si系合金熱延上り板を提供すること。
【解決手段】
Mg:0.2〜2.5重量%(以下、重量%を%と略記する。)、Si:0.3〜2.0%、Mn:0.01〜1.0%およびCu:0.001〜1.0%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる厚さが1.5〜10mmの熱延上りのAl−Mg−Si系合金板であって、板厚表層部および板厚中心部の各平均結晶粒径がいずれも90μm以下であることを特徴とするAl−Mg−Si系合金熱延上り板及びこのAl−Mg−Si系合金熱延上り板の製造法。 (もっと読む)


【課題】船舶が岩などに衝突して座礁し、破損に至るまでの衝撃特性(衝突時における吸収エネルギー)を正確に精度良く、且つ簡便に、予測または評価する方法を提供する。
【解決手段】船舶用鋼材の衝撃特性を予測する方法であって、補強部材で囲まれた船舶用鋼材を用意する工程(a)と、船舶用鋼材の引張特性パラメータであるTS:引張強度(MPa)、YP:降伏応力(MPa)、およびUE:均一伸び(%)を求める工程(b)と、船舶に衝突する岩を模擬した剛球を用意する工程(c)と、下式(I)に基づき、前記船舶用鋼材の吸収エネルギーE1を算出する工程(d)とを包含している。
船舶用鋼材の吸収エネルギーE1(N・mm)
=0.8×(TS2×UE1.5×b0.5×t×φ2/YP)・・・(I)
式中、b :船舶用鋼材の短辺サイズ(mm)、
t :船舶用鋼材の板厚(mm)、
φ :剛球の直径(mm)である。 (もっと読む)


【課題】加工効率が高い溶接ロボットシステムを提供する。
【解決手段】溶接ロボットシステム100は、軌条112に沿って往復運動を行う2組のポジショナ111a及び111bを有する搬送装置110と、この搬送装置110に加工対象物200を搬入及び搬出するコンベヤ部160と、加工対象物200に対し溶接を行う2組の溶接ロボット180a及び180bと、を備え、2組のポジショナ111a及び111bは、軌条112に沿って往復運動が可能で且つ旋回可能である旋回ギヤ124と、この旋回ギヤ124上に立設された支柱126と、この支柱126に沿って昇降運動が可能な昇降体139と、この昇降体139に対して垂直方向に固定された昇降フレーム140と、この昇降フレーム140の先端に取り付けられ水平方向及び垂直方向に回転可能であるエンドエフェクタと、を有している。 (もっと読む)


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