説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】蓄熱容器内に収容される蓄熱材に対して効率よく熱を伝達することができ、熱交換の効率を向上させることができる蓄熱装置を提供することである。
【解決手段】蓄熱容器1aに潜熱蓄熱による蓄熱が可能なエリスリトール3が収容され、供給管4によりエリスリトール3と比較して比重の小さい油2が蓄熱容器1aの外部からエリスリトール3内へ供給される。そして、比重の差により、蓄熱容器1a内においてエリスリトール3の上側に層を成す油2が排出管6により蓄熱容器1aの内部から外部へ排出される。また、供給管4は、蓄熱容器1a内の底部に延在して配設された金属製板部材200を有し、供給管4の金属製板部材200からエリスリトール3に熱伝導が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】鍛造時に割れが発生しない鍛造性に優れた棒鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼片を熱間圧延して得られた棒鋼を、表面検査と超音波探傷装置による検査とを組み合わせて検査するに際し、超音波探傷装置にて、超音波斜角探傷法により棒鋼の皮下部に存在する介在物に起因する疵および圧着状疵を検出し、これらの疵が検出された場合は当該棒鋼を廃棄することで、より疵(欠陥)の少ない棒鋼が得られる。 (もっと読む)


【課題】基材にロールとの接触による欠陥を与えることなく成膜することができる連続成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明の連続成膜装置は、巻き出しロール8から巻き出された保護材付き基材Sを巻出側支持ロール9で回転支持し、保護材Pを保護材分離ロール10で分離した後、基材Sを下流側へ搬送する巻き出し部2を有する。また、前記巻出側支持ロール9に掛け渡され、成膜された基材Sを回転自在に支持し、下流側へ搬送する巻取側支持ロール14と、前記巻取側支持ロール14を介して前記基材Sを巻き取る巻き取りロール16と、成膜後の基材Sが前記巻取側支持ロール14に支持される際に基材に保護材を積層供給する保護材供給ロール15を備えた巻き取り部4を有する。さらに、前記巻出側支持ロール9から巻取側支持ロール14へ張力が付加された状態で連続的に搬送される基材の両面に成膜する成膜源20を備えた成膜部3を有する。 (もっと読む)


【課題】特別な部材、部品を必要とせず、しかも床組の組み方を変えるだけの簡単な構造で、上階の床に発生する振動が下階に伝わり、床衝撃音が発生することや、同一階の床で発生する振動が隣接する床に伝わることを有効に緩和することができる床構造を提供することを課題とする。
【解決手段】互いに略平行に配置された1対の壁、梁等の構造体5に、対になり互いが略平行に架け渡された支持梁1と、その支持梁1間に、複数本が互いに略平行に架け渡された床根太2を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化を犠牲とせずに、むしろ軽量化させた上で、ハイテンを用いる自動車用中空部材の最大荷重や初期剛性、エネルギ吸収特性を向上できる自動車用複合部材を提供することを目的とする。
【解決手段】高張力鋼製中空部材2の少なくとも長手方向中央部2cの中空部内に、補強リブ6を有するアルミニウム合金補強材5が挿入され、この中空部内面2dに、補強材5の外縁部7、8が当接するように嵌合されている自動車用複合部材1として、補強材5の0.2%耐力と中空部材2との引張強度とを特定の範囲として、軽量化を犠牲とせずに、複合部材の最大荷重や初期剛性、エネルギ吸収特性を高める。 (もっと読む)


【課題】安定して良好なリン酸塩処理性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Fe−Zn合金めっき層を少なくとも素地鋼板の片面に有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記素地鋼板は、C:0.03〜0.3%、Si:0.5〜3.0%、Mn:0.5〜3.5%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、前記Fe−Zn合金めっき層は、酸化物として存在するSi濃度を[Si](質量%)、酸化物として存在するMn濃度を[Mn](質量%)としたとき、これらが下記(1)式および(2)式の関係を満足するものである。
[Si]≦0.25 …(1)
[Mn]/[Si]≦3.0…(2) (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、材料の張力を適切に調整できる材料搬送装置及び速度調整方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る材料搬送装置は、巻き出しリール7と、巻き取りリール2と、速度調整ロール3と、を備え、巻き出しリール7に巻かれた薄板状の材料13を巻き取りリール2に巻き取ることで搬送する。制御部6aは、速度調整ロールを3制御することで材料13の搬送速度を調整し、且つ、巻き出しリール7を制御することで材料13の張力を調整する。巻き径測定装置10は、巻き出しリール7に巻かれた材料13の巻き径を測定する。そして、制御部6aは、巻き径測定装置10から得られた巻き径の大きさが基準巻き径よりも小さくなったときに、速度調整ロール3の回転速度を減少させる。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比(溝の縦横比)が1以上であって、かつ複雑な形状の深さが均一な深い溝を短時間で加工可能なウォータージェットによる溝加工方法を提供する。
【解決手段】研磨剤を混入されたウォータージェットによる溝加工方法において、噴射ノズル11からウォータージェット11aを噴射しながら前記噴射ノズル11の移動方向における加工溝の端部を、被加工部材Wの端面の外形線よりも内側に形成させるとともに、前記噴射ノズル11からウォータージェット11aを噴射しながら、被加工部材Wの被加工面を覆うための前記被加工部材Wよりもウォータージェット11aの噴射力に耐性のある保護部材12を、前記噴射ノズル11と所定距離を維持しつつ退避させながら溝加工する一方、溝加工を停止させたい位置で噴射ノズル11と前記被加工面とを遮断する位置に前記保護部材12を移動させ前記ウォータージェット11aの噴射を停止させ制御する。 (もっと読む)


【課題】複数台の空気圧縮機を並列に接続して同時に運転している顧客に、その顧客の省エネルギー度を診断して診断結果を提示することにより、省エネルギーによる大幅なランニングコストの低減を達成できる圧縮機システムの省エネルギー度診断方法を提供する。
【解決手段】顧客の保有する運転状態にある複数台の空気圧縮機1A〜1Eのそれぞれから少なくとも使用電気エネルギー量を含む運転情報の時間変化を検出し、検出した運転情報を用いて各空気圧縮機の現状における現状駆動電力量をコンピュータ8で算出すると共に、運転に用いる空気圧縮機1A〜1Eの制御方法を、空気消費量が多いときには吐出圧力を一定にできるような制御を行い、空気消費量が少ないときには省エネルギー度の高い制御を行うように変更した場合における変更後駆動電力量を前記運転情報を用いて算出し、現状駆動電力量と変更後駆動電力量とを出力して顧客に提示する。 (もっと読む)


【課題】コークス中心装入にてペレットを多配合する高炉操業において、炉壁の亜鉛付着物の成長を抑制するとともに、炉内通気性を良好に維持して、さらに高生産性ないし低コークス比操業を実現しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】鉱石中のペレット配合率が50質量%以上のペレット多配合条件下にてコークス中心装入を行うにあたり、炉内最上部における鉱石層厚さ比Lo/(Lc+Lo)が、炉中心部領域(R/Ro≦0.1)で0.1以下、炉周辺部領域(0.6≦R/Ro≦1.0)で0.5以上とすることを特徴とする。さらに、炉内最上部におけるコークス層のテラス長さ比Rt/Roを0.4〜0.9とするのが好ましい。
ここに、Lcはコークス層厚さ、Loは鉱石層厚さ、Rは炉半径方向における炉中心からの距離、Roは炉口半径、Rtはコークス層のテラス長さである。 (もっと読む)


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