説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】 重さを増加させることなく曲げ剛性などの強度を高くした吸音用多孔板とこれを用いた吸音板および吸音用多孔板の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の吸音用多孔板1は、多数の微細な孔2aを貫通させて形成した貫通孔板2の少なくとも片面側に、所定間隔で複数の開口部3aを設けた補強体3を着設した構成としている。また、本発明の吸音板4は、微細な孔2aが貫通した貫通孔板2と、平板に開口部3aを設けた補強体3とを着設してなる吸音用多孔板1と、この吸音用多孔板1の補強体3に着設された背面板材5と、を備え、補強体3の開口部3aの位置に貫通孔板2と背面板材5とが離間した空気層6を有する構成としている。また、本発明の吸音用多孔板の製造方法は、微細な孔2aが貫通した貫通孔板2の少なくとも片面側に補強体3を重ねた後に20%以上50%以下の冷延率で冷間圧延してこれらを圧着する。 (もっと読む)


【課題】 透過型砂防堰堤における土砂捕捉部材の汎用性を高めながら水路の高さ寸法等に柔軟に対応できるようにし、しかも、当該土砂捕捉部材の取付を容易にし、かつ、その取付部分を土石流から有効に保護する。
【解決手段】 上下方向に延びる水路16を挟んでその左右両側に堰堤本体部11,12が配置される透過型砂防堰堤の当該水路16内に土砂捕捉部材20を施工する。土砂捕捉部材20は、所定数の梁部材22のスペーサ連結部28にそれぞれスペーサ24を連結してその梁部材22同士の間にスペーサ24を介在させることにより構築する。この土砂捕捉部材20の梁部材22の両端を前記各溝18に挿入するようにして土砂捕捉部材20を水路16内に設置し、その梁部材22の両端部、スペーサ24、及びスペーサ連結部28を溝18内に格納して土石流から保護する。 (もっと読む)


【課題】 スチールコードとゴムとの密着性を向上させるとともに、カレンダーロールにおいてゴムが付着される前にスチールコード表面に水分が付着するのを抑制することが可能な、ゴム付きスチールコード材の製造技術を提供すること。
【解決手段】 ゴム付きスチールコード材の製造装置1は、カレンダーロール16に通される直前の複数本のスチールコード2を、ワークコイル20による誘導加熱で所定の温度まで加熱するように構成されている。そのため、雰囲気中の水分がスチールコード2の表面に付着するのが抑制されるし、カレンダーロール16において複数本のスチールコード2の間にゴム3が確実に浸透するため、スチールコード2とゴム3との間の密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 電動車に大規模な蓄電装置や発電装置を搭載することなく、電車線の配線長を有効に削減する。
【解決手段】 電動車4の集電子6と接触して当該集電子6に給電する電車線L1〜L5を間欠的に配線する。走行負荷が負の領域には電車線を配線せず、少なくとも、各停留場S1〜S5において電動車4が停車する位置と、その停車位置から発進加速が終了する地点Xに到達するまでの区間の一部または全部とを含む領域にそれぞれ電車線L1〜L5を配線する。 (もっと読む)


【課題】 特に重合、架橋、グラフト、殺菌、滅菌、印刷インキ定着等に利用される300keV程度以下の低エネルギー電子線等の荷電ビームの照射量を、発熱を防止しつつ、また高コスト化することなく、正確にかつ高速で測定することができる照射量モニタ及び照射量測定方法を提供する。
【解決手段】 シリコン基板2上に、高抵抗ダイヤモンド層1が形成されており、その電子線照射領域は基板2が除去されて、ダイヤモンド層1のみが単独で存在する。この電子線照射領域におけるダイヤモンド層1の表裏両面に電極3及び4が形成されている。各電極3,4には、夫々導線5、6が接続されており、導線5,6を介して電極3,4にバイアス電圧を印加するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ノズル状耐火物の交換時期を正確に決定することができるノズル管理方法を提供する。
【解決手段】 新しいノズル状耐火物の管理部位に測定子を接触させて測定した実測値を初期値Pとし、管理部位の厚さが減厚限界に至るときの設定値をQとし、ノズル状耐火物が受鋼を行う最大使用回数をRとし、受鋼回数をnとするとき、受鋼回数がn回目であるときの上記ノズル状耐火物の管理値を下記式
管理値=P+n×[(Q−P)÷R]
によって求め、酸素洗浄後に管理部位を測定子によって最大使用回数Rのうち少なくとも1回以上測定を行い、測定した値が管理値を超える場合にノズル状耐火物の交換要と判断し、管理値を超えない場合は継続使用可と判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】丸棒状の計測対象物の軸芯の撮像装置の光軸方向へのぶれや撮像装置の光軸の向きに拘わらず、該計測対象物の端縁間の直径を精度良く計測する。
【解決手段】 計測対象物mの上端縁を撮像し、該撮像による画像に示された該上端縁を第1エッジYuとして抽出して記憶し、撮像装置2を計測対象物mの下端縁を撮像可能とする位置まで移動させ、該下端縁を撮像し、該撮像による画像に示された該下端縁を第2エッジYdとして抽出し、画像上にて該第2エッジYdを記憶された第1エッジYuに一致させ、第1エッジを抽出したときの撮像装置2の位置Zuと、第2エッジを記憶された第1エッジの位置に一致させたときの撮像装置2の位置Zdから計測対象物の直径を計測する。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスを簡便に可視化検知する検知方法、およびその方法の実施に用いる検知器を提供する。
【解決手段】 本発明による水素ガス検知方法は、水素化触媒と、ヨウ素酸イオンおよびデンプンを含む薬剤とが共存した検知体を準備し、この検知体に検査対象ガスを接触させ、検査対象ガス中に含まれた水素ガスによって薬剤の色調を変化させることにより水素ガスを検知する方法である。前記検知体として、前記水素化触媒で形成された触媒膜の上に前記薬剤により薬剤層が形成されたものを用いることができる。また、前記水素化触媒としては、触媒作用が強く、また加工性に優れた白金、パラジウムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 結晶質炭素材料又は非晶質炭素材料等の炭素材料からなる基材上に酸化膜又は窒化膜を形成することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】 単結晶ダイヤモンド基材上にダイヤモンド薄膜が形成されたダイヤモンド基板等の炭素材料からなる基板の表面に、プラズマ処理、ラジカル処理、薬液処理又はこれらを組み合わせた処理を施すことにより、酸素及び/又は窒素を吸着させる。その後、この酸素及び/又は窒素を吸着させたダイヤモンド基板の表面上に、有機金属化合物と酸化剤又は窒素剤とを交互に供給する原子層堆積法により、酸化膜又は窒素膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】 コイルの自重による曲げモーメント等による強度的負担を軽減し、かつ、冷却時の熱収縮によりコイルに径方向の過剰な負担がかかるのを抑制することが可能な超電導マグネット装置を提供する。
【解決手段】 この超電導マグネット装置は、軸方向が実質的に水平となるように同心状に配置された超電導コイル50および60と、超電導コイル50および60の一方端を支持するコイル支持部材70aと、超電導コイル60の他方端を支持するコイル支持部材70bと、超電導コイル50の自重による下方への撓み変形に対する超電導コイル60からの抗力を超電導コイル50に伝達することにより、超電導コイル50の他方端側を上方に向かって押圧可能な第1伝達部材53および第2伝達部材63とを備えている。そして、各伝達部材53および63は、冷却時の超電導コイル50および60間の相対変位を許容可能なように構成されている。 (もっと読む)


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