説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】車両の躯体の一部を構成するピラー等の構造部材として、簡便な製法により低コストで製造し得る、異種金属間の電食を防止された金属発泡体充填複合部材を提供すること。
【解決手段】閉断面構造を有する金属部材2の内部空間に、前記金属部材2とは異種の金属発泡体3を充填した金属発泡体充填複合部材1において、閉断面構造を有する前記金属部材2内面に、少なくともりん状黒鉛およびアルミナを含む鋳造用離型剤を塗布し、金属発泡体3との間の微小な隙間に多孔性絶縁被膜4として生成させた。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に対して直角方向の耐応力緩和特性が高く、高強度、高導電率、優れた曲げ加工性を兼備したCu−Ni−Sn−P系合金を提供することを目的とする。
【解決手段】Cu−Ni−Sn−P系合金において、特定条件での抽出残渣法により銅合金を溶解させた前記溶液を、目開きサイズ0.1μm のフィルターによって吸引ろ過した際の、フィルター上に抽出分離された抽出残渣におけるNi量を、銅合金中のNi含有量に対する割合で40%以下として、0.1μm を越える粗大なサイズのNi化合物を抑制するとともに、0.1μm 以下の微細なサイズのNi化合物を増加させ、圧延方向に対して直角方向の耐応力緩和特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】容易に清浄な金属溶湯を供給することができるホッパーを備えた射出成形装置を提供する。
【解決手段】射出成形装置においては、坩堝11によりインゴット500を溶融して金属溶湯が製造され、金属溶湯がホッパー12により保持される。また、坩堝11およびホッパー12はほぼ同じ高さに配置され、坩堝11およびホッパー12の液面高さがほぼ等しくなるように設けられる。さらに、坩堝11とホッパー12とを接続する配管130は、金属溶湯の液面高さより下方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】Pbフリーであっても良好な被削性(特に仕上げ面粗さ)を発揮すると共に、連続鋳造方法によって生産性良く製造することのできる低炭素硫黄快削鋼を提供する。
【解決手段】本発明の低炭素硫黄快削鋼は、C:0.02〜0.15%(質量%の意、以下同じ)、Si:0.004%以下(0%を含まない)、Mn:0.6〜3%、P:0.02〜0.2%、S:0.2〜1%、Al:0.005%以下(0%を含まない)、N:0.002〜0.03%を夫々含有し、且つ、鋼中におけるMnS中の平均O濃度が0.4%以上である。 (もっと読む)


【課題】ガイドレール部材などの結合部材の保持力を向上させるとともに、軽量化を図ることが可能な中空パネルを提供する。
【解決手段】この中空パネルは、2つの板状体21を多数のリブ22〜24で接合した形態に形成され、開空間部25及び閉空間部26を有するパネル本体部20と、パネル本体部20に結合されるガイドレール部材30とを備えている。そして、開空間部25は、パネル本体部20の押出方向に延びるように形成されるとともに、押出方向に垂直な断面内において開空間として形成されており、閉空間部26は、押出方向に垂直な断面内において板状体21間がリブ23により複数の閉鎖空間に仕切られた形状を有しており、ガイドレール部材30は、開空間部25に圧入されている。 (もっと読む)


【課題】 基板のフェルミ準位の影響を低減することができる半導体素子を提供する。
【解決手段】 半導体基板1の一方の面上に、この半導体基板1と同じ半導体材料を使用しドーパントの種類又は濃度を変えて緩衝層2を形成する。そして、緩衝層2上に夫々局所的に半導体層3a及び3bを形成し、この半導体層3a及び3bの対向する端部上及びこれらの間に、半導体基板1と同じ半導体材料を使用し、半導体層3a及び3bよりもドーパント濃度が低いチャネル層4を形成する。その際、緩衝層2の厚さD(nm)を、半導体基板1のフェルミ準位とチャネル層4のフェルミ準位との差V(eV)、半導体基板1の有効ドナーの濃度又は有効アクセプタの濃度N(m−3)、緩衝層2の有効ドナーの濃度又は有効アクセプタの濃度N(m−3)、チャネル長L(m)、素電荷e、緩衝層2の比誘電率ε、真空の誘電率をεから求められる下記数式の範囲内とする。
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【課題】優れた成形性および外観を有し、粘着物を併用する用途において、粘着物が付着しにくく、汚れや油がつきにくく、また、光ディスク等が接触しても、その表面を疵付け難い特性を兼ね備えたプレコート金属板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板2と、フッ素系樹脂マトリックス層4とその中に分散されたウレタンビーズ5とからなる樹脂皮膜3とを備えるプレコート金属板1であって、ウレタンビーズ5が、その含有率が5質量%以上50質量%以下、その平均粒径がフッ素系樹脂マトリック層4の平均厚さの1.1倍以上5倍以下であり、樹脂皮膜3のフッ素濃度の割合を下式(1)で計算したとき、皮膜最表面で15%以上、皮膜内部で15%以下である。
A(%)={F/(F+C+O+N)}×100・・・(1)、ここで、Aはフッ素濃度の割合、Fはフッ素質量%、Cは炭素質量%、Oは酸素質量%、Nは窒素質量%である。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が低く(低挿入力)、高温長時間保持後も接触抵抗が低く維持できる嵌合型端子用導電材料を得る。
【解決手段】 Cu合金板条からなる母材の表面に、CuSn相を主体とするCu−Sn合金被覆層と、Sn被覆層がこの順に形成された導電材料。前記Cu−Sn合金被覆層の材料表面露出面積率が3〜75%、平均の厚さが0.1〜3.0μm、かつCu含有量が20〜70at%、Sn被覆層の平均の厚さが0.2〜5.0μmである。この導電材料は、母材表面を、少なくとも一方向の算術平均粗さRaが0.15μm以上かつ全ての方向の算術平均粗さRaが4.0μm以下の表面粗さに粗面化し、該母材表面に、平均の厚さが0.1〜1.5μmのCuめっき層及び平均の厚さが0.3〜8.0μmのSnめっき層をこの順に形成した後、リフロー処理を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】鋳型内における湯面高さを渦流式センサにより精度良く測定可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型内の溶鋼湯面高さを測定するための渦流式センサ30をタンディッシュ1に取付け、測定された当該溶鋼湯面高さに応じて前記タンディッシュ1から前記鋳型3への溶鋼注湯量を調節する連続鋳造方法において、前記渦流式センサ30の中心軸の、前記鋳型3の幅方向中央からの距離R[mm]を、下記式(1)を満足するように調節する。
D/2+120≦R≦(W0.55−Vc0.9×W0.05)+235・・・(1)
ただし、変数Dは前記浸漬ノズル2を前記タンディッシュ1に連結するための受金物22の外径[mm]である。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化特性に優れた高強度ばね用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、Al:1.5%以下(0%を含まない)、P:0.15%以下、S:0.02%以下を満たし、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、全組織に対する面積率で、残留オーステナイトが1%以上、ベイニティックフェライト及びマルテンサイトが合計で80%以上、フェライト及びパーライトが合計で10%以下(0%を含む)であると共に、上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であり、更に引張強度が1860MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた高強度ばね用鋼。 (もっと読む)


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