説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】双ロール式連続鋳造法によって得られるMg含有量が8%を超える高MgのAl-Mg 系アルミニウム合金板状鋳塊の冷延性を向上させる。
【解決手段】双ロール式連続鋳造方法によって得られるMg含有量が8%を超える高MgのAl-Mg 系アルミニウム合金板状鋳塊の水素含有量を1.0ppm以下とする。このために、Mg含有量が8%を超える高Mgの組成を有するアルミニウム合金溶湯を、脱水素精錬した後に、双ロールに注湯して、鋳塊中心部が凝固するまでの平均冷却速度を50℃/s以上として、連続的に鋳造して、板厚が1 〜13mmのアルミニウム合金板状鋳塊を得、この板状鋳塊を400 ℃以上液相線温度以下の温度で均熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】表面に(111)結晶面が存在すると共にBが高濃度でドープされ、優れた超伝導特性を有する超伝導ダイヤモンド積層膜、デバイス及び製造方法を提供する。
【解決手段】下層ダイヤモンド膜2は、表面がダイヤモンド(111)結晶面により構成され、前記表面にダイヤモンドの4角錐状の突起が形成されたものであり、気相合成により形成されている。また、超伝導ダイヤモンド膜4は、下層ダイヤモンド膜2上に積層され、ホウ素が高濃度に、例えば、ホウ素(B)と炭素(C)との原子数比(B/C)が、5.0%以上にドーピングされている。前記ダイヤモンド粒子は一定方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】鋼板の生産性を落とすことなく、当該鋼板の金属学的組織を良好にする冷却温度制御を行うことのできる圧延装置を提供する。
【解決手段】圧延機と圧延が終了した圧延材2を冷却する冷却装置とを備える圧延装置1において、冷却装置6に装入される圧延材2の冷却開始板温度を所定の値に調整可能とする冷却開始温度制御装置10を、圧延ラインKに対してオフラインとなるように設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゴム補強用線条体に伸線する前の原線であって、伸線性に優れた被覆線材を提供することにある。また本発明の他の目的は、この被覆線材を伸線して得られるゴム補強用線条体を提供することにある。更に本発明の他の目的は、該ゴム補強用線条体とゴムとの複合体を提供することにある。
【解決手段】鋼素線の表面にCuおよびZnを含む被覆層を有する被覆線材であって、前記被覆層の平均Cu含有量が5〜45質量%であり、且つ、前記被覆層の結晶構造を、CuのKα線を用いたθ−2θ法によるX線回折で測定したときに、CuZn化合物の存在を示す回折ピーク群が認められると共に、回折角2θ=37.7〜37.8°の間にあるピークの半値幅が0.05〜0.22°の被覆線材である。 (もっと読む)


【課題】広範囲の周波数帯域で優れた吸音性能を発揮することができ、また吸音材のリサイクルが容易な防音パネルを提供する。
【解決手段】矩形状の枠部を備え、この枠部の一側に背面板2cを備えると共に、他側の開口側が、音波が通過し得る複数の音波通過路を備えた着脱自在な正面板2dにより覆われるケース2a内に吸音材が収納されてなる防音パネル2において、前記防音材を、前記ケース2aの一方向を向く複数の波形加工が施され、かつ多数の微細な貫通孔が設けられた縦波形付アルミニウム薄板2eと、この縦波形付アルミニウム薄板2eの波形加工方向と直交する他方向向きの複数の波形加工が施され、かつ多数の微細な貫通孔が設けられた横波形付アルミニウム薄板2fを交互に積層して構成する。 (もっと読む)


【課題】優れた成形性および外観を有し、粘着物を併用する用途において、粘着物が付着しにくく、汚れや油がつきにくく、また、光ディスク等が接触しても、その表面を疵付け難い特性を兼ね備えたプレコート金属板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板2と、フッ素系樹脂マトリックス層4とその中に分散されたウレタンビーズ5とからなる樹脂皮膜3とを備えるプレコート金属板1であって、ウレタンビーズ5が、その含有率が5質量%以上50質量%以下、その平均粒径がフッ素系樹脂マトリック層4の平均厚さの1.1倍以上5倍以下であり、樹脂皮膜3のフッ素濃度の割合を下式(1)で計算したとき、皮膜最表面で15%以上、皮膜内部で15%以下である。
A(%)={F/(F+C+O+N)}×100・・・(1)、ここで、Aはフッ素濃度の割合、Fはフッ素質量%、Cは炭素質量%、Oは酸素質量%、Nは窒素質量%である。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が低く(低挿入力)、高温長時間保持後も接触抵抗が低く維持できる嵌合型端子用導電材料を得る。
【解決手段】 Cu合金板条からなる母材の表面に、CuSn相を主体とするCu−Sn合金被覆層と、Sn被覆層がこの順に形成された導電材料。前記Cu−Sn合金被覆層の材料表面露出面積率が3〜75%、平均の厚さが0.1〜3.0μm、かつCu含有量が20〜70at%、Sn被覆層の平均の厚さが0.2〜5.0μmである。この導電材料は、母材表面を、少なくとも一方向の算術平均粗さRaが0.15μm以上かつ全ての方向の算術平均粗さRaが4.0μm以下の表面粗さに粗面化し、該母材表面に、平均の厚さが0.1〜1.5μmのCuめっき層及び平均の厚さが0.3〜8.0μmのSnめっき層をこの順に形成した後、リフロー処理を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】鋳型内における湯面高さを渦流式センサにより精度良く測定可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型内の溶鋼湯面高さを測定するための渦流式センサ30をタンディッシュ1に取付け、測定された当該溶鋼湯面高さに応じて前記タンディッシュ1から前記鋳型3への溶鋼注湯量を調節する連続鋳造方法において、前記渦流式センサ30の中心軸の、前記鋳型3の幅方向中央からの距離R[mm]を、下記式(1)を満足するように調節する。
D/2+120≦R≦(W0.55−Vc0.9×W0.05)+235・・・(1)
ただし、変数Dは前記浸漬ノズル2を前記タンディッシュ1に連結するための受金物22の外径[mm]である。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化特性に優れた高強度ばね用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、Al:1.5%以下(0%を含まない)、P:0.15%以下、S:0.02%以下を満たし、残部が鉄及び不可避不純物からなるものであって、全組織に対する面積率で、残留オーステナイトが1%以上、ベイニティックフェライト及びマルテンサイトが合計で80%以上、フェライト及びパーライトが合計で10%以下(0%を含む)であると共に、上記残留オーステナイト結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であり、更に引張強度が1860MPa以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた高強度ばね用鋼。 (もっと読む)


【課題】加熱下で圧下を伴う転写処理において、モールドと被成型物との距離の測定精度を高めて被成型物へのモールドの押しつけを適切に行うことができる転写装置を提供する。
【解決手段】転写装置1は、型4および被成型物支持部10を収容して外部から隔離するチャンバ6と、一端が型に連結され他端に第1の光路変更部材14が設けられた型位置取出部11と、一端が被成型物支持部に連結され他端に第2の光路変更部材15が設けられた被成型物位置取出部12と、光源16および検出器19を備え光源から照射する光により第1の光路変更部材と第2の光路変更部材との間の距離を測定するための光学式変位計測手段13と、を有し、光学式変位計測手段がチャンバの外部に配置されてなる。 (もっと読む)


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