説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】表面に(111)結晶面が存在すると共にBが高濃度でドープされ、優れた超伝導特性を有する超伝導ダイヤモンド積層膜、デバイス及び製造方法を提供する。
【解決手段】下層ダイヤモンド膜2は、表面がダイヤモンド(111)結晶面により構成され、前記表面にダイヤモンドの4角錐状の突起が形成されたものであり、気相合成により形成されている。また、超伝導ダイヤモンド膜4は、下層ダイヤモンド膜2上に積層され、ホウ素が高濃度に、例えば、ホウ素(B)と炭素(C)との原子数比(B/C)が、5.0%以上にドーピングされている。前記ダイヤモンド粒子は一定方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】鋼板の生産性を落とすことなく、当該鋼板の金属学的組織を良好にする冷却温度制御を行うことのできる圧延装置を提供する。
【解決手段】圧延機と圧延が終了した圧延材2を冷却する冷却装置とを備える圧延装置1において、冷却装置6に装入される圧延材2の冷却開始板温度を所定の値に調整可能とする冷却開始温度制御装置10を、圧延ラインKに対してオフラインとなるように設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゴム補強用線条体に伸線する前の原線であって、伸線性に優れた被覆線材を提供することにある。また本発明の他の目的は、この被覆線材を伸線して得られるゴム補強用線条体を提供することにある。更に本発明の他の目的は、該ゴム補強用線条体とゴムとの複合体を提供することにある。
【解決手段】鋼素線の表面にCuおよびZnを含む被覆層を有する被覆線材であって、前記被覆層の平均Cu含有量が5〜45質量%であり、且つ、前記被覆層の結晶構造を、CuのKα線を用いたθ−2θ法によるX線回折で測定したときに、CuZn化合物の存在を示す回折ピーク群が認められると共に、回折角2θ=37.7〜37.8°の間にあるピークの半値幅が0.05〜0.22°の被覆線材である。 (もっと読む)


【課題】広範囲の周波数帯域で優れた吸音性能を発揮することができ、また吸音材のリサイクルが容易な防音パネルを提供する。
【解決手段】矩形状の枠部を備え、この枠部の一側に背面板2cを備えると共に、他側の開口側が、音波が通過し得る複数の音波通過路を備えた着脱自在な正面板2dにより覆われるケース2a内に吸音材が収納されてなる防音パネル2において、前記防音材を、前記ケース2aの一方向を向く複数の波形加工が施され、かつ多数の微細な貫通孔が設けられた縦波形付アルミニウム薄板2eと、この縦波形付アルミニウム薄板2eの波形加工方向と直交する他方向向きの複数の波形加工が施され、かつ多数の微細な貫通孔が設けられた横波形付アルミニウム薄板2fを交互に積層して構成する。 (もっと読む)


【課題】優れた成形性および外観を有し、粘着物を併用する用途において、粘着物が付着しにくく、汚れや油がつきにくく、また、光ディスク等が接触しても、その表面を疵付け難い特性を兼ね備えたプレコート金属板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板2と、フッ素系樹脂マトリックス層4とその中に分散されたウレタンビーズ5とからなる樹脂皮膜3とを備えるプレコート金属板1であって、ウレタンビーズ5が、その含有率が5質量%以上50質量%以下、その平均粒径がフッ素系樹脂マトリック層4の平均厚さの1.1倍以上5倍以下であり、樹脂皮膜3のフッ素濃度の割合を下式(1)で計算したとき、皮膜最表面で15%以上、皮膜内部で15%以下である。
A(%)={F/(F+C+O+N)}×100・・・(1)、ここで、Aはフッ素濃度の割合、Fはフッ素質量%、Cは炭素質量%、Oは酸素質量%、Nは窒素質量%である。 (もっと読む)


【課題】メンブレンリアクタ式改質器による水素製造方法において、高い水素収率を維持しつつ、たとえメンブレンリアクタ式改質器からCOがリークしても燃料電池電極へのCOの流入を確実に防止し得る、安全性にも優れた水素製造方法を提供する。
【解決手段】改質用原料Aをメンブレンリアクタ式改質器1で改質して水素リッチな改質ガスBを生成し、これを熱交換器3で60℃以下に冷却した後、たとえば、シリカ、アルミナ、活性炭、グラファイトおよびポリスチレン系樹脂よりなる群から選択される1種以上の担体に、ハロゲン化銅(I)および/もしくはハロゲン化銅(II)を担持させた材料、またはこれを還元処理したものからなるCO吸着剤を充填したCO吸着塔2aに通じてCOをほぼ完全に吸着除去して得られたCO除去ガスCを燃料電池へ供給する。 (もっと読む)


【課題】溶着性改善のためのケレン表面の表面処理や表面加工が不要で、必要最低限の本数、設置面積にて、注湯の際に中子を支持するのに必要な強度と、溶融金属(溶湯)との溶着が容易な溶着性とをともに満たすことができる鋳造用ケレンを提供すること。
【解決手段】中子を支持する鋳造用ケレンにおいて、互いに間隔をあけて配置された複数の支持軸1aと、前記複数の支持軸1aの一方の端部同士を結合する一方端側の結合板1bAと、該複数の支持軸1aの他方の端部同士を結合する他方端側の結合板1bBとを有し、前記各支持軸1aが、軸長さ方向と直交する方向の断面の最大差し渡し長さDと、軸長さXとが、D≦2.5×√Xの関係を満足することを特徴とする鋳造用ケレン1。 (もっと読む)


【課題】二次冷却帯を通過後の鋳片の先端速度と、巻上げられるダミーバの後端速度との不一致を極めて容易に解消可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】炭素含有量が0.01w%以上0.50w%以下の鋳片を鋳型から当該鋳型の下流側に複数並べて設けられるロールセグメントから成る二次冷却帯に沿ってダミーバで引き抜き、当該ダミーバをダミーバ巻取装置によって巻き上げて回収することにより鋳造を開始する連続鋳造方法において、前記ダミーバを回収する際の巻上げ速度Vdを、下記式(1)を満足するように制御する。
0.985−A≦Vd/Vc≦0.995−A・・・(1)
ただし、Vcは前記鋳型の最も近くに配置されるロールの周速度であり、T[℃]を前記二次冷却帯の終端直後における当該鋳片の鋳片幅中央の表面温度としたときに、T≧800においては、A=0、とし、T<800においては、A=(800−T)/3000、とする。 (もっと読む)


【課題】金属表面に皮膜を形成した場合、それらを接着剤樹脂の極性の有無に影響を受けることなく多様な接着剤を用いて接着でき、かつアルカリ脱膜性を有する水系接着剤を提供すること。
【解決手段】(A)α,β−エチレン性不飽和カルボン酸に由来する構成単位、(B)α,β−エチレン性不飽和カルボン酸エステルに由来する構成単位、および(C)ダイアセトンアクリルアミドに由来する構成単位を必須的に含有する重合体を含むことを特徴とするアルカリ脱膜型水系接着剤であって、且つ該重合体中における(C)ダイアセトンアクリルアミド由来する構成単位の含有率が0.5〜50質量%であることを特徴とするアルカリ脱膜型水系接着剤。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼、角材などの条材の熱間圧延工程での圧延変形による微細な表面疵の発生を抑制し、近年の厳しい表面疵保証を満足する条材製品を製造するための条材の熱間圧延方法を提供することである。
【解決手段】素材ビレットから、複数配置した圧延機のロールに設けた孔型によるそれぞれの圧延方式で断面積を順次減少させ、所要の製品寸法に仕上げる条材の熱間圧延方法であって、前記それぞれの圧延方式の孔型での圧延材周方向の圧縮ひずみが−0.5以上となるように圧延材の断面積を減少させるようにしたのである。それにより、圧延変形によって後続の加工工程で加工欠陥を引き起こすような問題となる表面疵が発生えず、近年の厳しい表面疵保証にも対応できる表面品質の優れた条材製品を提供することが可能となる。 (もっと読む)


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