説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】表面層を構成する樹脂の溶融温度がベース層を構成する樹脂の溶融温度より50℃以上高く、前記ベース層上に直接又は他の樹脂層を介して表面層が一体化されている熱可塑性樹脂複合シートを、再原料化して支障なく使えるようにする。
【解決手段】上記熱可塑性樹脂複合シートを、まず粉砕する。そして、前記粉砕物を表面層樹脂の溶融温度以上で混練した後にペレット化する。この再原料化したペレットを、ベース層を構成する樹脂の一部ないし全部として用いて押出成形し、当該ベース層上に直接又は他の樹脂層を介して表面層を一体化する。 (もっと読む)


【課題】精度良くリアルタイムにバッテリの劣化度を推定可能な劣化度推定方法及び劣化度推定装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動前に鉛電池の満充電近傍での開路電圧OCVを測定し(112)、エンジン始動開始時に放電電圧V及び放電電流Iを測定し(116)、エンジン始動開始時からの放電電流の積算値が所定電気量に到達した時の電池の放電電圧V及び放電電流Iを測定し(120)、放電電圧V、V及び放電電流I、Iから電池の内部抵抗Rを算出し(122)、開路電圧OCV及び内部抵抗Rを、電池の複数の劣化度に応じた開路電圧OCVと内部抵抗Rとの関係マップに当てはめて鉛電池の劣化度を推定する(126)。 (もっと読む)


【課題】軽量化及び省スペース化を図ることができる密閉電池の製造方法を提供する。
【解決手段】角型の電池缶7内に正負極板を捲回した捲回群6を収容した。捲回群6より上方の電池缶壁に、段付け支持具と段付けローラとで段付け部15を形成した。段付け部15は、断面が楔状で上側の一辺が電池缶壁と略直角をなしており、下側の斜辺と電池缶壁とが約120度をなしている。段付け部15より上方の電池缶壁をかしめ前処理凹型とかしめ前処理凸型とで外側に湾曲させてかしめ前処理部16を形成した。段付け部15に電池蓋10を支持させ、かしめ前処理部16と電池蓋10の周部とをかしめ封口してリチウムイオン電池20を完成させた。電池缶7が歪むことなく段付け部15が形成され余分な支持部材が不要となる。 (もっと読む)


【課題】放電電圧の低下では検出できない劣化モードの鉛蓄電池の劣化を正確に判定する。
【解決手段】異なる2つの時刻における鉛蓄電池の開路電圧(Vo1、Vo2)と、異なる2つの時刻のそれぞれ後の最初のエンジン始動時のエンジン始動電圧(Vst1、Vst2)とを測定し、測定した開路電圧(Vo1、Vo2)とエンジン始動電圧(Vst1、Vst2)とから、エンジン始動電圧の差分(ΔVst=Vst2−Vst1)を開路電圧の差分(ΔVo=Vo2−Vo1)で除算した劣化状態判定係数(α=ΔVst/ΔVo)を算出し、算出した劣化状態判定係数(α)が一定値以上で、かつ、測定した異なる2つの時刻における開路電圧(Vo1、Vo2)が一定の電圧値以上の場合に、鉛蓄電池が劣化していると判定する。 (もっと読む)


【課題】高出力及び高容量を両立可能な二次電池を提供する。
【解決手段】電極群18には、正極板5、負極板6が捲回されている。正極板5では、合剤層の厚みを44μmから88μmまでほぼ一定の勾配で変化させて形成されており、密度が厚みにかかわらず2.7g/cmに設定されている。負極板6では、合剤層の厚みを35μmから70μmまでほぼ一定の勾配で変化させて形成されており、密度が1g/cmに設定されている。正極板5、負極板6は、いずれも合剤層の厚みの小さな部分が軸芯10側に捲回されている。正極板5、負極板6には、複数の集電タブがそれぞれ集電体の一定長さに対して1つずつ形成されている。合剤層の厚みの小さな軸芯10側で電荷移動の抵抗が小さくなり、厚みの大きな外周側で活物質量が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】低コストで精度よく蓄電池の劣化を判定する蓄電池の劣化度判定装置を提供する。
【解決手段】劣化度判定装置100は、温度センサ45及び温度検出回路40、鉛蓄電池20の電池仕様を検出する仕様検出回路50、電流センサ65及び電流検出回路60、マイコン71を有するバッテリコントローラ70を備えている。マイコン71は、電流検出回路60で検出された充放電電流を充電側と放電側とに分けて積算すると共に、温度検出回路40で検出された鉛蓄電池20の平均温度を算出し、平均温度と、積算された充電側の電流積算量を放電側の電流積算量で除算した量として表される充放電収支とにより鉛蓄電池20の寿命までの放電積算量を予測し、予測した寿命までの放電積算量に対する放電側の電流積算量の比率により鉛蓄電池20の劣化度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 積層体22の正極耳部8や負極耳部5のそれぞれの部分に、作業性に優れ、安定した量のペースト状フラックスを塗着できる制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 正極板1、負極板3及びリテーナ2を積層して積層体22を製造する。積層体22を倒立させた状態で、積層体22の正極耳部8及び負極耳部5をあらかじめ熱風15を当てて加熱しておく。ペースト状フラックス16が充填されている容器17に正極耳部8及び負極耳部5を押し当てて、差し込むことによって、正極耳部8及び負極耳部5にペースト状フラックス16を塗着し、キャストン溶接をする。そして、ペースト状フラックス16が充填されている容器17を手前方向に移動をさせた後に、新たな位置に、次の正極耳部8及び負極耳部5を押し当てて、差し込むことによって、正極耳部8及び負極耳部5にペースト状フラックス16を塗着する。 (もっと読む)


【課題】活物質利用率を向上させ、電池の容量を高くできる鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】ペースト式正極板2、リテーナもしくはセパレータ3、及びペースト式負極板1を積層してなる鉛蓄電池において、該ペースト式正極板、及び/又は該ペースト式負極板がアクリル繊維、レーヨン繊維、及びビニロン繊維などの親水性短繊維を含有することを特徴とする鉛蓄電池であって、該親水性短繊維は活物質である鉛原料の0.15〜1.0重量パーセント含有させる。 (もっと読む)


【課題】活物質の膨張収縮及び格子腐食による応力が作用しても、活物質と内骨部との電気的パスが小さくなるのを抑制して、容量低下を防止できる鉛蓄電池を得る。
【解決手段】連続鋳造格子体1に活物質を充填した極板を用いる。連続鋳造格子体1の複数の内骨部3a,3b,3cを交差させて囲んだ空間部5の形状を二等辺三角形とし、この二等辺三角形の頂角を60°未満にする。 (もっと読む)


【課題】その硬化物自体が良好な熱伝導性を保持し放熱性が優れたものとなるエポキシ樹脂組成物を提供する。また、このようなエポキシ樹脂組成物を適用したプリプレグ、積層板ないしはプリント配線板を提供する。
【解決手段】ビフェニル基あるいはビフェニル誘導体を有し(式1)で示される分子構造式のエポキシ樹脂モノマと、少なくともオルト位に水酸基が配置された二価以上のフェノール類又はその化合物と、硬化促進剤とを含有するエポキシ樹脂組成物を採用する。
【化1】


上記エポキシ樹脂組成物をシート状の繊維基材に含浸し乾燥して得たプリプレグの層を加熱加圧成形して積層板とし、また、同プリプレグの層を加熱加圧成形した絶縁層をプリント配線板の絶縁層とする。 (もっと読む)


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