説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】レンズ駆動装置の簡素化、薄型化、小型化を図る。
【解決手段】円筒部11を有するベース10、円筒部に対して光軸方向に往復動自在に支持され外周にフォロワピン23を有するレンズ保持枠20、円筒部に対して光軸回りに回動自在に支持されフォロワピンに対して光軸方向にカム作用を及ぼすカム溝33を有するカム筒30、レンズ保持枠とベースの間に配置された付勢バネ40を備え、円筒部11は、カム筒を光軸方向の一方側から外嵌させて回動自在に支持する外周面11a、レンズ保持枠を光軸方向の他方側から内嵌させて往復動自在に支持する内周面11b、フォロワピンを光軸方向にガイドするガイドスリット14を有し、カム筒30は、円筒部に外嵌された状態で、ガイドスリットに通されたフォロワピンをカム溝33に導く導入溝34を有する。これにより、部品点数を削減でき、構造の簡素化、薄型化、小型化等を達成できる。 (もっと読む)


【課題】レンズホルダの一部をなす枠部をレンズの周囲から無くして、レンズ面を可能な限り大きくできるようにしたレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置に設けられたレンズ9は、光軸に対して直交する方向にレンズ9の外周面9aから突出する舌片状の突起部23と、突起部23の基端側でレンズ9の外周面9a上に位置すると共に光軸を中心とした円弧面をなす第1の突き当て部24とを有する。このレンズ9が固定されるレンズホルダ8は、レンズホルダ8の遊端8eから陥没して突起部23が収容される突起収容凹部26と、遊端8e側に位置すると共に、第1の突き当て部24が当接する第1の当接部27とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転子の回転軸と平行な出力ピンを回転子と一体に備えていて、固定子枠が全体として細長い形状の電磁アクチュエータを用いても、地板から光軸に沿った方向への突き出し量が小さくて済むようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】電磁アクチュエータは、回転子11の回転軸を光軸と直交する姿勢にして主地板1に取り付けられている。回転子11は、腕部11bの先端に、回転子11の回転軸と平行な出力ピン11cを有している。駆動部材4は、主地板1に回転可能に取り付けられていて、駆動ピン4cを羽根室内でバリア羽根3の長孔3aに嵌合させている。駆動部材4には、二つの柱部4a,4bが立設されていて、出力ピン11cは、それらの間に挿入されている。従って、出力ピン11cが所定の角度範囲で往復回転すると、駆動部材4が往復回転させられ、バリア羽根3を往復回転させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】カメラ用羽根駆動装置で、羽根部材が衝撃力等で勝手に移動するのを防止する。
【解決手段】開口部10aを有する基板10、駆動ピン51cを有し基板上の第1回転中心C1回りに回動するロータ51を含む駆動源50、駆動ピンが挿入される長孔40bを有し基板上の第2回転中心C2回りに回動して開口部の閉鎖位置と開放位置の間を移動する羽根部材40を備え、駆動ピン51cは、第1回転中心C1と第2回転中心C2とを結ぶ領域を横切って往復動するように形成され、長孔40bは、羽根部材が閉鎖位置又は開放位置に位置するとき、その中心線L1に垂直でかつ駆動ピンを通る法線L2と第1回転中心及び第2回転中心を通る直線L3との交点Pが、第1回転中心C1上又は第2回転中心C2からみて第1回転中心C1の外側に位置するように形成される。これによれば、羽根部材が閉鎖位置又は開放位置にあるとき、衝撃力等で勝手に移動するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】レンズバリア装置において、開口部から入り込んだ塵、埃等を容易に除去できるようにする。
【解決手段】撮影レンズを含むカメラユニットを収容する本体10、撮影レンズの前方に配置されるバリア羽根50、撮影用の開口部41を画定すると共に本体に対してバリア羽根を覆うように連結されるカバー40、開口部を開閉するようにバリア羽根を駆動する駆動機構30を備え、駆動機構30は本体10に設けられ、カバー40は本体10に対して着脱自在に形成され、バリア羽根50はカバー40の内側に設けられている。これによれば、カバーがバリア羽根と一緒に、駆動機構を収容した本体に対して着脱自在であるため、カバーの開口部からバリア羽根が移動する内部空間に塵、埃等が入り込んでも、カバーを取り外すことで入り込んだ塵や埃を容易に取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】回転子と一体の出力ピンを備えていて、固定子枠が全体として柱状の外形形状をした電磁アクチュエータを用いても、地板から光軸に沿った方向への突き出し量が小さくて済むようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】電磁アクチュエータは、回転子9の回転軸を光軸と直交する姿勢にして主地板1に取り付けられている。回転子9は、腕部9bの先端に、回転子9の回転軸から径方向に向けて形成された円錐台形の出力ピン9cを有していて、羽根室内でシャッタ羽根3の長孔3aに嵌合させている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レンズ枠のガタツキを確実に防止して、レンズを光軸方向に高精度に安定して駆動できるレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】ガイドシャフト10が貫通するバネ受け部材24に形成された第2の傾斜面26aは、レンズ枠8に一体に形成された従動部20に形成された第1の傾斜面21aに対して、コイルバネ11の付勢力により、ガイドシャフト10の軸線P方向に押し付けられているので、ガイドシャフト10の軸線Pを中心とした回転力と、ガイドシャフト10の軸線P方向の直進力とをレンズ枠8に強制的に発生させることができる。この回転力によって、レンズ枠8の貫通部8cの壁面を回り止めシャフト12に確実に当接させることができ、回転力及び直進力によって、レンズ枠8をリードスクリュー4に確実に螺合させることができる。このような構成によって、レンズ9を光軸方向に高精度に安定して駆動させることができる。 (もっと読む)


【課題】絞り駆動リングを用いて複数枚の絞り羽根を同時に同じ方向へ往復回転させて絞り開口を制御する絞り装置であって、個体差調整を、組立完了後に羽根室外で簡単に行えるようにした光学機器用絞り装置を提供すること。
【解決手段】地板1とカバー板2との間に構成された羽根室に、絞り駆動リング6と3枚の絞り羽根7,8,9が配置されている。地板1の羽根室外には、電磁アクチュエータM1が取り付けられていて、回転子14と一体の腕部14aに設けられた出力ピン14cが、羽根室内で絞り駆動リング6の長孔6dに嵌合している。地板1には、出力ピン14cを羽根室に挿入させるための長孔1eの長さ方向の両側に、偏心部材10,11を取り付けていて、それらを回転させて腕部14aの当接位置を変えることにより、最大絞り開口と最小絞り開口の個体差調整が可能になっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型化を図りつつ、軽快な操作感を得ることができるロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】
ロータリエンコーダ1では、ハウジング10内に収容されると共に、一端部Aで板厚方向に突出した凸部7cと、途中で板厚方向に折り返された折り返し部7aとを有する板バネ7と、シャフト2と一体的に回転すると共に、所定の回転角度毎に凸部7cが入り込む歯溝5eを有するロータ5とを備える。板バネ7は、折り返し部7aを有しているので、狭い空間内に板バネ7を収納させつつ、板バネ7の全長を長くすることができる。その結果、ハウジング10を小さくさせつつ、バネ定数を小さくすることができるので、ロータリエンコーダ1の小型化が図られ、凸部7cと歯溝5eとの接触圧力を小さくして、シャフト2の回転トルクの変化を緩やかにできる。回転トルクの緩やかな変化は、柔らかいクリック感すなわち軽快な操作感を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型化を図りつつも、レンズ送り精度の担保を可能にするレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ駆動装置1において、ガイドシャフト10の両端部10a,10bをベース部材2の側壁2a,2bから突出させ、レンズ9の送り精度に多大な影響を与えるが故にベース部材2に高精度に取り付けられているガイドシャフト10を、ユニット化されたレンズ駆動装置1の光学部A内での位置決めとして利用しているので、高精度に取り付けられたガイドシャフト10の有効利用を図って、ユニット化されたレンズ駆動装置1を、光学部Aの本体部20側に高精度に位置決めさせることができる。また、ガイドシャフト10は、光学部Aの本体部20側に設けられた第1及び第2の溝部21a,22a内に挿入されるので、レンズ駆動装置1を、光学部A内に容易に位置決めさせることができる。 (もっと読む)


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