説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、良好なクリック感を得ると共に、耐久性を向上させることができるロータリエンコーダを提供する。
【解決手段】
このロータリエンコーダ1は、シャフト2と一体的に回転する歯部5dに係合される樽状のローラ7と、ローラ7を軸支する軸部31aを有すると共に、弾性力によって歯部5dに向けてローラ7を付勢するローラ支持手段30とを備えている。このロータリエンコーダ1に適用されるローラ7は樽状であり、ローラ7の両端が縮径されているので、ローラ7が傾いても両端が歯部5d間の歯溝5eの壁面に引っかかることなく、ローラ7と歯部5dとが適切に係合されて、良好なクリック感を得ることができる。さらに、樽状のローラ7は、傾斜時においても、歯溝5eの壁面に対して十分な接触面積が確保されるので、歯溝5eの壁面に対してローラの過度な集中が抑制されて、歯部5dの耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向移動の駆動源とする電気―機械変換素子に電圧を供給するリード線を動作部と離れた箇所で接続が可能でシンプル化でき、被駆動部材の移動性を妨げないリード線の処理が容易で動作安定性の向上が図られ、組み立てが容易になり、コスト削減になる駆動装置を提供すること。
【解決手段】保持部材11に設けられた摩擦係合部材13により、駆動部材12の長手方向を該保持部材11に沿わせ該駆動部材12の一端を摩擦係合状態に支持し、駆動部材12の他端面に電気―機械変換素子14を固着し、電気―機械変換素子14の他端面に被駆動部材15を固着した。駆動部材12は、少なくとも外面が導電性を有し、かつ、少なくとも電気―機械変換素子14に対する固定端外面(周面又は端面)が一方の電極14aの設置面に近接し、固定端外面が該一方の電極14aに導電性接続手段16により電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】口径規制板や中間板を地板に対して簡単且つ確実に取り付けることを可能にしたコスト面で有利なカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】露光開口を規制するための開口部2aを有している口径規制板2は、複数の孔を、地板1に設けられた羽根取付軸1f,1gなどに嵌合させている。シャッタ羽根4,5は、口径規制板2とカバー板3との間において、羽根取付軸1f,1gに回転可能に取り付けられ、長孔4a,5aには回転子6と一体の出力ピン6aが挿入されている。カバー板3は、可撓性を有する折曲片3h,3iに形成された孔3h−1,3i−1の縁を地板1の係合部1d,1eに引っ掛けており、その状態のとき、折曲片3h,3iに形成された各々一対の押圧部3h−2,3h−3、3i−2,3i−3が、口径規制板2の被押圧部2b,2c、2d,2eを地板1に密接させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータの小型化を図り、保持力及び回転トルクを増加させる。
【解決手段】駆動ピンを有するロータ100、励磁用のコイル120、ロータの外周面に対向する円弧状対向面を有しかつコイルへの通電によりお互いに異なる磁極が発生する第1磁極部及び第2磁極部を有するヨーク110を備え、ロータ100は、外周面を画定すると共に周方向に異なる磁極に着磁された着磁ロータ部102、外周面から径方向に突出して径方向外側を向く端面104a及び周方向を向く側面104b,104cを画定すると共にその外周面と同一の磁極に着磁された突出部104含み、ヨーク110は、第1磁極部又は第2磁極部において、ロータが回転範囲の回転端に位置するとき、突出部の端面と対向する端面対向部111b,112bを有する。これによれば、小型化を達成しつつ、所望の駆動トルク、保持力(磁気的吸引力、磁気的反発力)等を確保できる。 (もっと読む)


【課題】略径方向へ張り出した腕部も、その先端に形成した出力ピンも永久磁石製である回転子を備えた電磁アクチュエータであって、大きい回転力が得られるうえに、腕部や出力ピンに耐久性が得られるようにした電磁アクチュエータを提供すること。
【解決手段】固定子枠2は、固定子コイル3を巻回した中空のボビン部2cを有している。ヨーク4は、一方の脚部4aをボビン部2cに貫通させ、他方の脚部4bの先端に折曲部4fを有していて、磁極部4c,4dを、回転子5の本体部5aに対向させている。回転子5は、本体部5aが焼結マグネット製であり、径方向へ張り出した腕部5bと、その先端に形成された出力ピン5cがプラスチックマグネット製になっていて、反時計方向へ回転した位置では、固定子コイル3に通電していなくても、出力ピン5cと折曲部4fの間に作用する吸引力で停止状態が維持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】回転子の軸受け部を囲むようにして二つの固定子枠の外側に配置されるコイルが、着脱容易であるようにした構成の電磁アクチュエータを提供すること。
【解決手段】第1固定子枠1と第2固定子枠3とで構成された収容室内に、それらの軸受け孔1c,3dに軸受けされて回転子4が配置されている。第1固定子枠1の壁部1bには肉薄部1b−2が形成され、第2固定子枠3の壁部3aにも、肉薄部1b−2と対応するところが、対称的な形状の肉薄部3a−2として形成されている。空芯コイル5は、側方から挿入されて、軸受け孔1c,3dを囲むように配置され、その後、第1固定子枠1にヨーク6を嵌装することによって、取り付け状態となるようになっている。 (もっと読む)


【課題】各レンズ群を光軸方向に移動させるための複数の筒部材の構成を工夫することによって沈胴時における光軸方向の全体寸法を小さくし得るようにしたズームレンズを備えている沈胴式のカメラ用レンズ鏡胴を提供すること。
【解決手段】第1回転筒6はモータによって回転させられると、第1キー筒8と共に光軸方向へも移動する。第2回転筒9は第1回転筒6によって回転させられると、第2キー筒11と共に光軸方向へも移動する。第1回転筒6には、第2レンズ群24を取り付けた枠体部材13のフォロアーピン23aが係合していて、枠体部材13を光軸方向へ移動させるためのカム溝6dが形成されている。第2回転筒9には、第1レンズ群18を間接的に取り付けた直進筒12のフォロアーピン12aが係合していて、直進筒12を光軸方向へ移動させるためのカム溝9bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】応答速度及び検出感度の両方を高水準に達成できるガス検出用セル及びこれを備えたガス検出装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るガス検出用セル1は、検査対象ガスに含まれる可燃性ガスの触媒酸化反応によって発光する触媒化学発光素子3と、この触媒化学発光素子3が有する触媒層3aの表面と平行に形成され且つ上記触媒層3aが露出している流路4と、上記触媒層3aを加熱するヒータ3bとを備える。また、本発明に係るガス検出装置10は、上記本発明のガス検出用セル1と、このガス検出用セル1の流路4を通じて触媒層3aに検査対象ガスを供給するガス供給手段2と、上記触媒層3aにおける可燃性ガスの触媒酸化反応によって発生する発光スペクトルを計測するスペクトル計測手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れているうえに作動の円滑性,静音性,耐久性などにも優れた絞り羽根を備えている低コストなプロジェクタ用絞り装置を提供すること。
【解決手段】楕円形の開口部4a,5aを有している合成樹脂製の絞り羽根4,5は、電磁アクチュエータMの回転子8が回転すると、その回転子8と一体の出力ピン8c,8dによって相反する方向へ移動させられ、開口部4a,5aの縁によって絞り開口の大きさを変化させるようになっている。絞り羽根4,5の光源側の面には、開口部4a,5aの周囲の領域と重合するようにして、金属製の耐熱板6,7が、熱カシメ加工によって取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ガスの検出を十分効率的に実施できるガス検出方法及びガス検出装置を提供すること。また、ガス検出装置の十分な小型化を実現すること。
【解決手段】本発明に係るガス検出方法は、可燃性ガスを含む検査対象ガスと、希土類元素を含有する触媒3aとを接触させることにより可燃性ガスの酸化反応を生じさせ、当該酸化反応によって希土類元素から発生する発光スペクトルを計測する工程を備え、触媒3aは、電気絶縁性を有する第1の触媒担体及び第1の希土類元素を含む第1の触媒成分と、電気絶縁性を有する第2の触媒担体及び第2の希土類元素を含む第2の触媒成分とを少なくとも含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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