説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

221 - 230 / 755


【課題】本発明は、確実なステップ動作が可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】このステップ動作型の駆動装置2においては、第1の電気機械変換素子4を収縮させた後に第1のフット部6の着地が予定された時間経過後に、第2の電気機械変換素子5を収縮させ、その後、第2のフット部7の着地が予定された時間経過前に、第1の電気機械変換素子4を伸長させるように、第1及び第2の電気機械変換素子4,5に電圧を印加させる制御部30を備えているので、脚部10,20を一歩ずつ進めることができ、駆動装置2に設けられた基部3の1ステップずつの送りが達成される。そして、電気機械変換素子4,5の伸縮量や第1の電気機械変換素子4と第2の電気機械変換素子5との開き角度αを設計変更するだけで、ステップ量を簡単に変更することができる。 (もっと読む)


【課題】薄型化を可能にした駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置2は、電圧印加により伸縮する圧電素子6と、伸縮方向における圧電素子6の一端に固定された駆動軸7と、駆動軸7に摩擦係合された摩擦部8と、レンズの光軸L方向に沿って移動されるレンズホルダ9と、レンズホルダ9を光軸L方向に沿って前後方向に往復移動させる方向変換手段Aとを備える。方向変換手段Aは、原動部19と従動部15とからなる直動カム機構であって、伸縮方向に沿った直線運動を光軸L方向に沿った直線運動に変更する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の搬送速度に変動が生じた場合であっても均一な表面画像データを得ること。
【解決手段】このカード印刷装置1は、媒体を搬送路L1,L2,L3上を搬送させながら、媒体表面を検査する装置において、撮像部5aの走査タイミングを制御すると同時に、撮像部5aからの照明光の照明時間を、予め記憶した複数の走査ライン毎の照明時間データに基づいて、複数の走査ライン毎に制御する制御部15を備え、制御部15は、検査用試料を対象にして、撮像部5aを制御することにより複数の走査ライン毎の撮像データの平均輝度を予め取得した後に、平均輝度が目標値に近づくような照明光の照明時間の補正値を算出し、補正値を反映した複数の走査ライン毎の照明時間データを予め記憶し、検査対象の媒体の撮像時には該照明時間データに基づいて照明光の照明時間を変更する。 (もっと読む)


【課題】摩擦によって発生する振動による被駆動部への影響を抑制できる駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1は、電圧印加により伸縮する圧電素子8と、光軸L方向において圧電素子8の両端にそれぞれ固定された駆動軸9とレンズホルダ2と、駆動軸9に摩擦係合された摩擦部12と、駆動軸9を光軸L方向に沿って移動自在に支持するベース3とを備える。摩擦部12は、光軸L方向に延在する駆動軸9を径方向で挟むように設置された受け部10と板バネ11とからなる。 (もっと読む)


【課題】バリヤ装置において、防塵、防滴等を図りつつバリヤ部材を円滑に作動させる。
【解決手段】カバー10とベース20とからなる開口部を画定するケース、開口部に臨む閉鎖位置と開口部から後退した開放位置との間を移動自在にケース内に配置されたバリヤ部材30、バリヤ部材を開閉駆動するべくケース内に配置された駆動部41aを有する駆動源40を備え、ケースには、バリヤ部材の移動を許容しつつバリヤ部材に接触する吸湿部材50が配置されている。これによれば、バリヤ部材がケース内おいて移動して開口部を開閉する際に、バリヤ部材30の周りを伝わって侵入してきた水滴等は吸湿部材50で吸収されて、駆動部が配置された領域への侵入が防止される。これにより、簡単な構造にて、低コスト化を達成しつつ、駆動源及びその他の関連する電子部品等を水滴等から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】回転子の出力ピンの往復作動が羽根取付軸に接近して行なえ、羽根の往復作動を速くさせることを可能にした1枚の羽根を備えているカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1には、羽根取付軸1cとガイド軸1dが立設されており、シャッタ羽根3の長孔3aには、羽根取付軸1cと、回転子2の出力ピン2cが挿入されている。羽根取付軸1cの直径は、出力ピン2cの直径より大きく、長孔3aの一端は、羽根取付軸1cの直径に対応させて大きな円弧状に形成されている。また、シャッタ羽根3の外形の一部には、羽根取付軸1cを中心にした円弧状の摺接縁が形成されていて、ガイド軸1dに接触するようになっている。そのため、シャッタ羽根3の高速且つ安定した作動が得られる。 (もっと読む)


【課題】非撮影時においては、極めて大きな衝撃を受けても、回転子と羽根の停止位置を確実に維持することができるようにした、電磁アクチュエータを駆動源としているカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】シャッタ羽根7,8は、地板1とカバー板2との間に構成された羽根室内に配置され、回転子10の往復回転によって、相反する方向へ往復回転させられるようになっている。電歪素子からなる押さえ部材9は、その一端を、羽根室外でカバー板2に取り付けられていて、非撮影時においては、自由端部を、カバー板2に形成された長方形の孔2gから羽根室内に臨ませ、シャッタ羽根7,8を地板1に押し付けているが、撮影時には、通電されて変形し、自由端部を羽根室内から退かせ、シャッタ羽根7,8の押圧を解くようになっている。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤとウォームホイールとの安定した噛み合いを達成させるようにしたギヤドモータを提供する。
【解決手段】ギヤドモータ1に適用される遮光羽根60は、出力軸41が圧入されるC字状のセンター穴61aとセンター穴61aから径方向に延在する切欠き溝61bとが形成されたハブ61と、ハブ61から径方向に突出する3枚の羽根部62とからなる。このように構成されたギヤドモータ1においては、ギヤボックス3にモータ4をネジで固定した後に、出力軸41に遮光羽根60を装着することができる。よって、モータ取付壁52には、切欠きの無い貫通穴52aを採用することができ、この貫通穴52aをC字状にしなくても良い。従って、モータ取付壁52の強度低下を引き起こし難く、モータ取付壁52をグラつき難くすることができ、出力軸41が傾くような軸ブレを可能な限り小さくできる。 (もっと読む)


【課題】薄板部材とカバー板の間に羽根室を構成するに際し、カバー板により、薄板部材を地板に対して好適に密接させ得るようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】合成樹脂製の地板1には、羽根取付軸1iと、ストッパ軸1j,1kが立設されている。露光開口用の開口部2aを有する薄板部材2は、孔2bに羽根取付軸1iを嵌合させ、孔2cにはストッパ軸1kを嵌合させている。薄板部材2との間に羽根室を構成しているカバー板4は、薄板部材2を、折曲部4i,4j,4k,4m,4nによって地板1に押し付けるようにして、地板1に取り付けられており、孔4fに羽根取付軸1iの先端を嵌合させ、孔4gにはストッパ軸1kの先端を嵌合させている。シャッタ羽根3は、羽根室内で羽根取付軸1iに回転可能に取り付けられているが、上記の折曲部4jは、円弧状の逃げ孔3b内に存在していので、開閉作動の妨げにはならない。 (もっと読む)


【課題】絞り駆動リングによって同時に同じ方向へ回転され、協働して絞り開口を変化させる複数枚の絞り羽根が、どのような絞り開口制御状態においても、傾きを好適に抑制されようにしたカメラ用絞り装置を提供すること。
【解決手段】地板1とカバー板2との間に構成された羽根室に、7枚の絞り羽根3と絞り駆動リング4が配置されている。各絞り羽根3は、一方の面に設けられている羽根軸3aを、地板1の羽根取付孔1cに回転可能に嵌合させ、他方の面に設けられた連結ピン3bを、絞り駆動リング4のカム溝4aに挿入している。絞り駆動リング4には、外周部の近傍領域に七つの肉厚部4bが形成されていて、各肉厚部4bは、絞り開口の如何なる大きさの制御状態においても、所定の絞り羽根3とだけ常に接触するようになっているので、その肉厚部4bと地板1との間隔を小さくし、絞り羽根3の傾きを抑制することができる。 (もっと読む)


221 - 230 / 755