説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】回転子の出力ピンの往復作動が羽根取付軸に接近して行なえ、羽根の往復作動を速くさせることを可能にした1枚の羽根を備えているカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1には、羽根取付軸1cとガイド軸1dが立設されており、シャッタ羽根3の長孔3aには、羽根取付軸1cと、回転子2の出力ピン2cが挿入されている。羽根取付軸1cの直径は、出力ピン2cの直径より大きく、長孔3aの一端は、羽根取付軸1cの直径に対応させて大きな円弧状に形成されている。また、シャッタ羽根3の外形の一部には、羽根取付軸1cを中心にした円弧状の摺接縁が形成されていて、ガイド軸1dに接触するようになっている。そのため、シャッタ羽根3の高速且つ安定した作動が得られる。 (もっと読む)


【課題】非撮影時においては、極めて大きな衝撃を受けても、回転子と羽根の停止位置を確実に維持することができるようにした、電磁アクチュエータを駆動源としているカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】シャッタ羽根7,8は、地板1とカバー板2との間に構成された羽根室内に配置され、回転子10の往復回転によって、相反する方向へ往復回転させられるようになっている。電歪素子からなる押さえ部材9は、その一端を、羽根室外でカバー板2に取り付けられていて、非撮影時においては、自由端部を、カバー板2に形成された長方形の孔2gから羽根室内に臨ませ、シャッタ羽根7,8を地板1に押し付けているが、撮影時には、通電されて変形し、自由端部を羽根室内から退かせ、シャッタ羽根7,8の押圧を解くようになっている。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤとウォームホイールとの安定した噛み合いを達成させるようにしたギヤドモータを提供する。
【解決手段】ギヤドモータ1に適用される遮光羽根60は、出力軸41が圧入されるC字状のセンター穴61aとセンター穴61aから径方向に延在する切欠き溝61bとが形成されたハブ61と、ハブ61から径方向に突出する3枚の羽根部62とからなる。このように構成されたギヤドモータ1においては、ギヤボックス3にモータ4をネジで固定した後に、出力軸41に遮光羽根60を装着することができる。よって、モータ取付壁52には、切欠きの無い貫通穴52aを採用することができ、この貫通穴52aをC字状にしなくても良い。従って、モータ取付壁52の強度低下を引き起こし難く、モータ取付壁52をグラつき難くすることができ、出力軸41が傾くような軸ブレを可能な限り小さくできる。 (もっと読む)


【課題】ハーフナット及びリードスクリューを含むネジ送り構造において、リードスクリューに対するハーフナットの過度の噛み合いを規制する。
【解決手段】ベース10、リードスクリュー50、ガイドシャフト20,21、ガイドシャフトに対して往復動自在に支持されたレンズ枠40、レンズ枠と一体的に移動すると共にリードスクリューに螺合するハーフナット70、ハーフナットをリードスクリューに向けて付勢する捩りバネ80を備えたレンズ駆動装置において、ベース10は、リードスクリューに対するハーフナットの噛み合いを所定量に規制するべく,ハーフナットの一部73を摺動自在に当接させる当接壁16を有する。これにより、ハーフナットの歯飛びが防止されつつ、過度の噛み合いが規制されて摺動抵抗が低減され、レンズ枠(レンズ)は光軸方向に円滑にかつ高精度に駆動される。 (もっと読む)


【課題】コストの削減を図りつつ、溶接時の高熱によるブラケット及びターミナルへの影響を抑制するモータを提供する。
【解決手段】 この振動モータ1にあっては、ターミナル8がブラケット5の後端面5Aaに当接される当接部10と、後端面5Aaから離間する溶接部9とを有し、端子4の先端面4aと溶接部9の平坦面9aとは、同一平面上に配置されている。従って、溶接時に発生する高熱が溶接部9を経由しブラケット5に直接伝わることを防止することができる。また、レーザ光を照射する際に、レーザ光の焦点がずれることなく、平坦面9a及び先端面4aに均一に照射することができる。 (もっと読む)


【課題】インクリボンや印画用紙、プリンタ調整などのばらつきによる濃度の差を、安価な手段により自動補正し、常に適正な濃度で印画できる熱転写型プリンタの自動色補正方法を提供する。
【解決手段】予め用意されたY、M、C各色からなる参照用画像と同じパターンの補正用画像を印画用紙に印画する。参照用画像および補正用画像を濃度測定装置の位置へ自動搬送し、参照用画像および補正用画像の、Y、M、C各色の中間濃度箇所の濃度を測定する。測定された参照用画像と補正用画像の濃度の差に基づいて補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】 ケース体の外周寸法に制限がある装置に内蔵または取り付けることができ、かつ偏平化に伴う磁路障害を解消でき外部に漏れる漏洩磁束がなく、しかもケース体を高精度かつ簡単に製造できるクローポール永久磁石型ステッピングモータの提供。
【解決手段】 多極着磁された永久磁石を有する回転軸を軸支するに磁性材料から形成される一対のケース体と、対称的に内蔵されるとともに、コイルを巻回したクローポールとから構成されるA相誘導子とB相誘導子とを備え、ケース体の横断面形状は、偏平な側壁部12aから連続形成される円弧曲面部12bを有する略小判形に形成前記ケース体の横断面形状は、互いに対向する偏平な側壁部から連続形成される円弧曲面部を有する略小判形に形成され、偏平な側壁部は、両側の前記円弧曲面部との連続部から中央に向けて、肉厚が段階的に薄くなる薄肉部12cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】バリヤ装置において、防塵、防滴等を図りつつバリヤ部材を円滑に作動させる。
【解決手段】前側開口部11を画定するカバー10、後側開口部21を画定するベース20、前側開口部の後端面11aと後側開口部の前端面21aの間に形成された環状の間隙部D、間隙部を通して閉鎖位置と開放位置との間を移動自在に設けられたバリヤ部材30、間隙部を遮蔽する遮蔽部材50を備え、遮蔽部材50は、間隙部の全周に亘って設けられ、バリヤ部材が開放位置にあるとき一部がバリヤ部材と接触した状態で間隙部を遮蔽し、バリヤ部材が閉鎖位置にあるとき変形することでバリヤ部材の表面と接触するように形成されている。これにより、バリヤ部材を円滑に開閉させることができ、間隙部(隙間)から塵、埃、水滴等が侵入するのを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】半田付け時において、プリント配線板のランドの孔から進入したフラックスが、アクチュエータ室に流入しないようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】回転子12は、地板1に回転可能に取り付けられ、出力ピン12cをシャッタ羽根9,10の長孔9a,10aに嵌合させている。ヨーク14は、脚部14b,14cの磁極部を回転子12の永久磁石部12aの外周面に対向させている。コイル15を巻回して脚部14bに嵌装されたボビン16は、板状部16d,16eに立設した端子ピン16f,16gをモータ枠2の切欠孔2aに挿入している。端子ピン16gは、フレキシブルプリント配線板3の孔3bに挿入され、巻き付けていたコイル15の接続端をランドに半田21で接合させている。半田付け時に、孔3bから板状部16e側に流入したフラックスは、地板1の外方へ流れ、ヨーク14の磁極部や永久磁石部12aには付着しない。 (もっと読む)


【課題】カメラのシャッタ羽根等を駆動する電磁アクチュエータの高速化、非作動時の耐衝撃性能の向上を図る。
【解決手段】所定の角度範囲を回動して駆動力を発生するロータ110、励磁用のコイル140、ロータの外周面と対向する弧状面を各々画定しコイルへの通電により互いに異なる磁極を発生する第1磁極部121及び第2磁極部122を有するヨーク120を備え、第1磁極部121及び第2磁極部122の弧状面121a,122aは、ロータの外周面111b,111cとの間隔をロータの回転方向においてそれぞれ連続的に変化(弧状面の一端側から他端側に向けて増加)させるべく形成される。これにより、ロータを円滑にかつ一方向により速く回転させ、シャッタ羽根に閉じ動作(シャッタ動作)をより高速で行わせ、ロータの着磁方向と通電方法の変更により非通電時の耐衝撃性能を向上できる。 (もっと読む)


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