説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】複数の電磁アクチュエータの固定子をプリント配線板に取り付けた一つのブロック体としておき、予め複数の回転子を取り付けた地板に対して取り付けるようにした、低コストで組立作業のし易いカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1は、シャッタ羽根と絞り羽根に連結した出力ピン8c,9cを備えている回転子8,9を回転可能に取り付けている。固定子枠10,13は、ヨーク12,15の脚部12b,15bを挿入したボビン部10a,13aを間にし、二つずつの板状部10b,10c,13b,13cを有していて、固定子枠10の抜け止め部10kがヨーク15の抜け止めをし、固定子枠13の抜け止め部13gがヨーク12の抜け止めをしてフレキシブルプリント配線板16に取り付けられている。そして、このブロック体は、地板1の取付軸1C〜1Fに取り付けられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】モータに連動している歯車と、複数枚の絞り羽根を往復回転させて絞り口径を変化させる駆動リングの歯部とを、バックラッシュを小さくして噛合させるようにしたカメラ用絞り装置を提供すること。
【解決手段】地板1の環状凹部1c内には二つの駆動リング7,8が重ねて配置されている。二つの駆動リング7,8は、全く同じ形状をした三つのカム溝7a〜7c,8a〜8cと、複数の歯からなる歯部7g,8gとを有していて、それらの歯部7g,8gをモータに連動している親子歯車6の子歯車6bに噛合させているが、歯部7g,8gは、カム溝7a〜7cとカム溝8a〜8cを完全に重ね合わせた状態にしたとき、位相が僅かにずれるように形成されている。そのため、子歯車6bとのバックラッシュが小さくなっていて、所定の絞り口径を安定して得られるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ケース体の外周寸法に制限がある装置に内蔵または取り付けることができ、かつ偏平化に伴う磁路障害を解消でき外部に漏れる漏洩磁束がなく、しかもケース体を高精度かつ簡単に製造できるクローポール永久磁石型ステッピングモータの提供。
【解決手段】 多極着磁された永久磁石を有する回転軸を軸支する磁性材料から形成される一対のケース体と、対称的に内蔵されるとともにコイルを巻回したクローポールとから構成されるA相誘導子とB相誘導子とを備え、ケース体の横断面形状は、互いに対向する偏平な側壁部12aから連続形成される円弧曲面部12bを有する略小判形に形成され、ケース体の内側面と誘導子の外形面とのクリアランスが、偏平な側壁部12aの中央部で最も小さくなり、少なくとも当該中央部における偏平な側壁部12aの肉厚は、円弧曲面部12bの肉厚に対し、より薄く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ケース体の外周寸法に制限がある装置に内蔵または取り付けることができ、かつ偏平化に伴う磁路障害を解消でき外部に漏れる漏洩磁束がなく、しかもケース体を高精度かつ簡単に製造できるステッピングモータの提供。
【解決手段】 多極着磁された永久磁石を有する回転軸を軸支する磁性材料から形成される一対のケース体と、対称的に内蔵されコイルを巻回したクローポールとから構成されるA相誘導子とB相誘導子とを備え、ケース体の横断面形状は互いに対向する偏平な側壁部から連続形成される円弧曲面部を有する略小判形に形成され、偏平な側壁部は円弧曲面部との連続部から中央に向けて肉厚が段階的に薄くなる薄肉部が形成され、コイルは鍔部が偏平な側壁部と円弧曲面とを有する略小判形に形成され、捲線部及び捲線後の形状も略小判形とされ、ケース体の薄肉部は鍔部の偏平な側壁部に対向するようにして配置した。 (もっと読む)


【課題】耐振性及び耐衝撃性を向上させるレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】 レンズ駆動装置2は、レンズホルダ6の前方に配置されたホルダ押え部材14と、ホルダ押え部材14をレンズホルダ6側に付勢するコイルスプリング15と、スペーサ13を挟んで互いに対向して配置された第1の高分子アクチュエータ10と第2の高分子アクチュエータ20とを備える。ホルダ押え部材14は、光軸Lに対して直交するフランジ部23bを有し、第2の高分子アクチュエータ20の先端部19cは、フランジ部23bの外端面23eに当接している。 (もっと読む)


【課題】複数枚の絞り羽根を同時に同じ方向へ回転させて絞り開口の大きさを変化させるようにした絞りリングが、地板の羽根室側の面に形成された凹部内で、安定して往復回転できるようにしたカメラ用絞り装置を提供すること。
【解決手段】地板1の羽根室側の面に形成された凹部1b内には、絞りリング3が配置されていて、ステップモータの回転子7の出力軸7aに取り付けられた歯車8により、往復回転させられるようになっている。絞り羽根4,5,6は、各々の羽根軸4a,5a,6aを、地板1の孔1j,1k,1mに回転可能に嵌合させ、連結ピン4b,5b,6bを、絞りリング3のカム溝3a,3b,3cに嵌合させている。絞りリング3の外周部には、径方向に弾性を有するようにして弾性部3e,3f,3gが形成され、凹部1bの内周壁1cに常に接触しているので、如何なる場合でも、絞りリング3はがたつかない。 (もっと読む)


【課題】4枚の羽根が、光軸を中心にして常に相似形を保ちながら光路開口の形状を連続的に変化させていくようにした光学機器用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】回転子11の四つの出力ピン11a,11b,11c,1dは、羽根5,6,7,8の長孔5d,6c,7d,8cに嵌合している。地板1に設けられている四つのガイドピン1g,1h,1i,1jのうち、ガイドピン1gは、羽根5,6,7の長孔5b,6b,7bに嵌合しており、ガイドピン1hは、羽根6の長孔6bに嵌合しており、ガイドピン1iは、羽根5,7,8の長孔5c,7c,8bに嵌合しており、ガイドピン1jは、羽根8の長孔8bに嵌合している。そのため、回転子11が往復回転すると、羽根5,6,7,8は、それらの開口形成縁5a,6a,7a,8aの協働によって形成される開口の大きさを、正八角形のまま連続的に変化させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】靱帯の反力および撓み量を同時に測定することにより正確に靱帯の張力を測定でき、さらに、簡単に且つ客観性をもって靱帯の張力を測定できる靱帯用張力測定装置を提供する。
【解決手段】この靱帯測定装置Bの靱帯測定プローブ40においては、荷重測定部45と移動量測定部48とを備えているので、人工靱帯Sの反力および撓み量を同時に測定することで人工靱帯Sの張力が測定され、荷重のみで人工靱帯Sの張力を測定する場合に比べて、人工靱帯Sの張力を正確に測定することができ、簡単で且つ客観性をもって人工靱帯の張力を測定できる。また、外筒42と内筒43と棒体44とが互いに摺動自在であるから、簡単な構成をもって、荷重測定部45と移動量測定部48とを靱帯測定プローブ40の内部に装備させることができる。 (もっと読む)


【課題】直進安定性を確保できるレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】 レンズ駆動装置2は、レンズ5を保持するレンズホルダ6と、レンズホルダ6を前後方向に往復移動させる高分子アクチュエータ10とを有する。光軸L方向において、レンズ駆動装置2は、所定の距離をもって対向して配置された前側の板バネ14と後側の板バネ15とを更に備える。前側の板バネ14の先端14bは、レンズホルダ6の前側の付勢面6hに当接し、後側の板バネ15の先端15bは、レンズホルダ6のレンズホルダ6の後側の付勢面6gに当接している。前側の板バネ14及び後側の板バネ15は、リング状のスペーサ13に固定されている。 (もっと読む)


【課題】円滑な作動が行われ、作動音の発生も抑制されるとともに、低コストで製作することのできる絞り装置を提供すること。
【解決手段】地板1に立設されている一方の支軸1cには、リング状の二つの間隔規制部材3,4が回転可能に取り付けられ、他方の支軸1dには、リング状の二つの間隔規制部材6,7が回転可能に取り付けられている。絞り羽根7は、地板1の開口部1aよりも大きな開口部7aと、開口部1aよりも小さな絞り開口部7bと、回転子10の出力ピン10aを嵌合させている円形の孔7cと、長孔7dとを有していている。そして、この絞り羽根7は、幅方向の一端側に形成された長孔7dを、間隔規制部材3,4の間で支軸1cに嵌合させているが、他端側は間隔規制部材6,7の間に配置されているだけで、支軸1dには接触していない。 (もっと読む)


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