説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】装置の小型化を図りつつ、レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズを保持するレンズ枠110、レンズ枠を光軸方向にのみ移動自在に支持する固定枠120、レンズ枠の周りにおける回動によりレンズ枠を光軸方向に移動させてレンズの焦点を調整しレンズ枠を合焦位置に調整した状態で固定枠に結合された環状の焦点調整部材130、レンズ枠の周りにおいて焦点調整部材に対して相対的に回動自在に支持され回動によりレンズ枠を光軸方向の複数の撮影位置に切替える環状の切替部材140を備えている。これによれば、レンズを回転させることなく、装置の小型化を達成しつつ、焦点調整及び撮影位置の切り替えを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】実装強度を高め、耐衝撃性を向上させることができるモータを提供する。
【解決手段】 振動モータ1は、一側が開放された扁平な外筒部2と、外筒部2の開放側を塞ぐ蓋部3とを備える。蓋部3は、給電用の電極25a,25bを配した円板状の回路基板8と、回路基板8を取り囲む金属製のブラケット24とを有する。ブラケット24の実装面の外周には、錫メッキが施されたリング状の実装部Sが設けられている。ブラケット24には、回路基板8の切欠部8cに嵌め込む突起部24cが配置されている。実装部Sと電極25a,25bとの間であって突起部24cを含むリング状の領域Tは、メッキが施されていない。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、構造の簡素化、小型化等を図りつつ、ノイズ等の影響を防止して、高精度に手振れ等の補正を行えるようにする。
【解決手段】ベース100,110、可動保持部材120、可動保持部材をレンズの光軸L2に垂直な平面内で移動自在に支持する支持機構、可動保持部材を駆動するべく磁気回路を含む駆動手段130,140、可動保持部材の位置を検出する磁気センサ171、172を含む位置検出手段、可動保持部材を休止位置に復帰させる復帰手段161,162を備えた構成において、駆動手段の磁気回路における磁束が磁気センサに及ぼす影響を補正する補正手段91,98,99を設けた。これによれば、構造の簡素化、装置の小型化等を達成しつつ、駆動手段の磁気回路における磁束が磁気センサに及ぼす影響を防止して、高精度に手振れ等の補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】カメラ用羽根駆動装置において、回転子を安定して回転させ、羽根を円滑に駆動するようにする。
【解決手段】撮影用の開口部を有するベース板8、ベース板と所定の間隔を空けて配置されたカバー板9、ベース板に回動自在に支持されて開口部に対して進退する羽根6a,6b、ベース板及びカバー板の一方に立設された軸部11、軸部に回動自在に嵌め込まれると共に羽根に連結された回転子2、回転子の外側に配置されると共に回転子に回転力を付与するコイル15を含む固定子14,21等を備えている。これにより、構造の簡素化、組立の容易化等を達成しつつ、回転子の安定した回転動作を可能にして、露光用の開口部に対して進退する羽根を円滑に駆動することができる。 (もっと読む)


【課題】羽根が作動の最終段階で暴れたとき、カバー板に形成されている逃げ部の縁とストッパとの間に形成されている上記の隙間に入り込み、ストッパの先端面に乗り上げる。
【解決手段】地板とカバー板2との間にシャッタ羽根4が配置され、地板にはストッパ1hが立設されている。カバー板2は薄板部材であり、逃げ孔2iを形成している。ストッパ1hは、シャッタ羽根4が当接する当たり面1h−1を有していて、先端を逃げ孔2iに挿入し、カバー板2から僅かに突き出している。ストッパ1hには、シャッタ羽根4の略作動方向に沿って溝を形成したことにより、先端面1h−2よりも低い段差面1h−3が形成されている。他方、カバー板2は、逃げ孔2iの縁から張り出した張出部2nを有していて、段差面1h−3を覆うようにしてストッパ1hの溝に嵌まっている。 (もっと読む)


【課題】モバイルカメラに適した小型、薄型で光学性能の高いズームレンズを提供する。
【解決手段】像面側へ移動させ途中で物体側へ反転して移動させる負の第1レンズ群I、物体側へ移動させる正の第2レンズ群IIからなるズームレンズにおいて、第1レンズ群が、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負の第1レンズ及び正の第2レンズからなり、第1レンズ群の厚みDG1、第2レンズ群の厚みDG2、第1レンズと第2レンズとの空気間隔をD2、広角端のレンズ系の焦点距離fw、第1レンズ群の焦点距離をfG1、第2レンズ群の焦点距離fG2が、0.90≦(DG1+DG2)/fw≦2.30、0.5≦|fG1|/fG2≦1.6、0.10≦D2/fw≦0.35、1.5≦|fG1|/fw≦2.5を満足する。これにより、第1レンズ群及び第2レンズ群のパワー配置が適切に設定されて、3倍程度の変倍比を確保しつつ小型化、薄型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】2枚の絞り羽根を用いた絞り装置において、小型化を可能にする。
【解決手段】2枚の絞り羽根3,4は、異なる直径の絞り開口部3a,4aを有していて、近接して立設されている羽根取付軸1p,1qに取り付けられ、回転子5,6の駆動ピン5c,6cによって個別に往復回転させられる。そして、最小絞り開口の制御状態とするときは、最小絞り開口を規制するための開口部3aを有している絞り羽根3を開口部1aに進入させるだけではなく、中間絞り開口を規制するための開口部4aを有している絞り羽根4も同じ方向から開口部1aに進入させ、外形形状が小さくて、絞り羽根3だけでは覆えないでいる開口部1aの領域を、絞り羽根4によって覆うようにしている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ板の異なる箇所への取り付けを防止すると共に、取り付け直しを可能とするターレット式フィルタ装置。
【解決手段】地板1とカバー板2との間にフィルタ室が構成されており、地板1には、光路を規制する開口部1bが形成されていて、カバー板2には開口部1bと対向するところに開口部2bが形成されている。フィルタ室に回転可能に取り付けられている回転部材3には、光路に臨ませることの可能な三つの開口部3c,3d,3eが形成されていて、それらのうちの二つの開口部3c,3dを個々に覆うようにして、濃度の異なる第1フィルタ板4と第2フィルタ板5が取り付けられている。そして、第1フィルタ板4と第2フィルタ板5は、可撓性を有しており、接着や溶着によらず、且つ回転部材3の板厚内に、好適に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル配線基板において、プリント配線の本数を確保すると共に、可撓性、追従性等を改善しつつ、幅狭化、小型化を図る。
【解決手段】第1接続要素に接続される平板状の基部領域61、第2接続要素に接続される平板状の端部領域62,63、基部領域と端部領域を連結すると共に可撓性をもつ平板状の長尺可撓部領域とを備えるフレキシブル配線基板において、長尺可撓部領域は、基部領域から分岐して伸長すると共に端部領域をそれぞれ画定する複数の分岐枝64,65からなり、複数の分岐枝64,65はお互いに重なり合って伸長するように形成されている。これによれば、複数のプリント配線を設けつつもフレキシブル配線基板の幅寸法を小さく抑えることができ、可撓性及び柔軟性を高めて、狭いスペースにおいても容易に配設することができる。 (もっと読む)


【課題】レンズ枠の移動時においてレンズの径方向へのガタを除去できるレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】ヨーク4を光軸方向に延在させ、延在したヨーク4の内周面4c,4dとレンズ枠1の外周面1c,1dとを部分的に摺接して、該レンズ枠1を光軸方向へ往復動自在に支持し、レンズ枠1と磁石3又はヨーク4との間に、このレンズ枠1を光軸方向へ付勢する弾性体5を備え、該弾性体5の付勢力でレンズ枠1の外周面1dを、ヨーク4の内周面4dの光軸方向と交差する方向へ片寄って押圧するように配置することにより、弾性体5の付勢力でレンズ枠1には光軸方向への押圧力が発生すると同時に、光軸方向と交差する方向へも押圧力が発生して、該レンズ枠1の外周面1dのみが、ヨーク4の内周面4dの周方向一部に接触しながら移動する。 (もっと読む)


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