説明

株式会社小松製作所により出願された特許

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【課題】鋳造後の熱処理を行うことなく、高強度である部分と靭性に優れた部分とを形成することができる球状黒鉛鋳鉄品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳型に溶湯を注入し、該溶湯を凝固させることにより鋳鉄品40を形成し、前記鋳鉄品40が焼入れ温度以下に冷却する前に前記鋳型の一部20を取り外して前記鋳鉄品40の一部42を露出させ、該露出した部分42にエアーブローを行うことにより、前記露出した部分42を急冷しつつ他の部分を徐冷し、前記露出した部分42の硬度を他の部分より上げるものである。 (もっと読む)


【課題】歩留りを低下させることなく、精度のよい軸肥大成形を行うことが可能な軸肥大成形装置および軸肥大成形方法を提供する。
【解決手段】軸肥大成形装置10は、金属軸材(ワークW)における任意の位置に肥大部を形成するための装置であって、ワークWの両端を保持しながら、ワークWに対して圧縮応力と曲げ応力とを付与する固定側回転ホルダ11と加圧・曲げ側回転ホルダ12とを備えている。軸肥大成形過程におけるL/Dをセンシングして、L/Dの大きさの変化に応じて適度な圧縮応力および/または曲げ応力を付与するように加圧・曲げ側回転ホルダ12を制御する制御部20をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】オイル封入履帯としてのオイル封入性の確保、衝撃的な過酷な負荷に対する優れた靭性の確保、耐摩耗性および摩耗寿命の改善を図り、かつより安価な製造方法を提供する。
【解決手段】全体加熱された履帯ブッシュ5の外周面もしくは内周面の一方からの冷却を先行した後に、全周面を冷却することや、先行冷却中にその反対面からの高周波加熱を実施することなどの手段によって、外周面硬化層2、端面焼入れ硬化層4および内周面に焼戻しマルテンサイト硬化層6が形成され、外周面硬化層2と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層6との間に形成される軟質層1がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、この軟質層が端面部内周面に繋がっている構成とする。 (もっと読む)


【課題】成形時にボイドの発生を防ぎ、外側表面と凹凸を有する内側表面とに塗膜を備えた成形品を簡便にかつ低コストで成形することが可能な成形方法を提供する。
【解決手段】作業機械の外装部材として用いられ、リブ等の凹凸を有する内側表面となる第1面と、外側表面となる第2面とに塗膜を備える成形品(10)を成形する方法であって、前記第1面を成形可能な上型(2,2')と、前記第2面を成形可能な下型(3,3')とを作製すること、前記上型(2,2')のキャビティ面に塗料(6)を塗布すること、前記上型(2,2')と前記下型(3,3')とを型締すること、ポリオールと、ポリアミンと、水とを混合して第1混合原料を調製すること、前記第1混合原料にポリイソシアネートを混合して第2混合原料(9)を調製すると同時にキャビティ(8)内に注入し、反応射出成形法によりウレタンウレア樹脂からなる成形品(10)を発泡成形し、前記塗料(6)を成形品(10)に転写することを含む成形方法。
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【課題】衝撃による振動が作用した際においても、シール性を良好に維持できる軸受けシール、および軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受シールBを、基端側から先端側に向かうに従ってリング中心軸線に接近するようなテーパを有したリング状のシールリップ200を含んで構成し、このシールリップ200には、周方向に摺動するピン101の外周面に接触するシール面220を形成し、シールリップ200の先端には、シール面220と連続した外周面26を形成し、シール面220と外周面26とを鈍角を成すように連続させることで第1エッジ27Aを形成し、シール面220とシール面220の基端側の面210とを鈍角を成すように連続させることで第2エッジ27Bを形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンが非稼働状態にある場合の電力消費を可及的に低減すること。
【解決手段】駆動源となるエンジン11を備えた建設機械10に搭載され、建設機械10に関する情報の収集を行う監視制御部41と、監視制御部41の動作を制御する動作制御部42とを備えた移動体監視装置であって、動作制御部42は、エンジン11が非稼働状態となった場合、その後エンジン11の継続した稼働時間が予め設定した閾値W0を上回るまでの間、休止時間が漸次増大する間欠動作スケジュールS3に従って監視制御部41を間欠動作させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理時に発生した不完全焼入れ層を抑制及び是正し、機械部品の疲労強度を簡便に向上させる。
【解決手段】本発明に係る機械部品の製造方法は、機械部品に浸炭処理を行う工程(S1)と、前記機械部品に対して処理室内に窒化ガス(例えば、アンモニア(NH)など)を流量6リットル/分で供給しつつ、870℃で20分間、窒化処理(S2)を行う工程と、前記機械部品に2段ショットピーニング処理を行う工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズルから噴射されたドロップレットターゲットを加速する場合に、加速後のドロップレットターゲットの速度を一定に維持することができるターゲット供給装置を提供する。
【解決手段】液滴状又は固体粒状のターゲット物質を噴射するターゲットノズル1と、該液滴状又は固体粒状のターゲット物質を帯電させる電荷供給装置3と、該電荷供給装置によって帯電させられたターゲット物質の帯電量を計測する帯電量モニタ4及び帯電量計測部7と、帯電量計測部7の計測結果に基づいて、上記電荷供給装置をフィードバック制御する帯電量制御部8と、帯電したターゲット物質を加速する加速器5とを含む。 (もっと読む)


【課題】
通信端末側で常時管理、監視できない建設機械に生じた異常事態(たとえば盗難)を認識したり、建設機械の稼働状態、休車状態を的確に把握することができるようにすることを解決課題とする。
【解決手段】
電源との電気的な接続がオンされている場合に前記端末装置との間で通信が可能な通信装置と、前記建設機械の位置を検出する位置検出手段と、前記建設機械のエンジンの始動状態を検出するセンサと、を前記建設機械に設けるとともに、前記建設機械のエンジンが停止している場合に、前記通信装置を所定周期でオンオフし、オン時に前記建設機械の機械情報を送信するスリープ手段を設け、前記スリープ手段の起動中に、前記センサがエンジンが始動したことを検出したときに、前記位置検出手段で得た前記建設機械の位置情報を自動発信するようにしている。 (もっと読む)


【課題】地中障害物が松杭である場合においてもその松杭を小破片に確実に切断することのできるカッタヘッドを提供する。
【解決手段】例えば複数の先行ビット20の先端の回転軌跡をつなぐビット包絡面33の形状を、掘進機本体2側に傾斜させて切羽に臨ませた傾斜面を有する複数の凸部33a〜33fがカッタヘッド本体5aの中央部から外側に向かう方向Zに配置されたような形状とし、かつそれら凸部33a〜33fの先端をつなぐ凸部包絡面34の形状を、カッタヘッド本体5aの中央部から外側に向かう方向Zに進むに従って掘進機本体2側に傾斜するような形状とする。 (もっと読む)


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