説明

株式会社小松製作所により出願された特許

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【課題】偏心軸のねじりによるプレス加工精度への影響を最小限に抑制し、プレス加工を高精度に行えるプレス機械を提供すること。
【解決手段】制御手段40の記憶部41に、各金型に対するスライドの高さ調整量を記憶させる。このスライドの高さ調整量は、エキセン軸にかかる荷重で生じるねじりによって、サーボモータから遠い側のポイント位置に生じる遅れ量に対応する。中央制御部42のスライド調整信号により、プレス加工前の機械設定として、エキセン軸においてサーボモータから遠い側のポイントにおけるスライドの高さ位置を高さ調整量分だけ下方に調整する。ねじりによる生じるスライドの傾き考慮して予めスライドを傾斜させているので、スライドの下死点においてスライドが平行となり、プレス加工を高精度に行える。 (もっと読む)


【課題】減速機のメンテナンスを容易にできるプレス機械を提供すること。
【解決手段】減速機は、サーボモータ21からの回転運動を不等速回転運動に変換して減速する不等速減速機であって、かつ、クラウンフレームの外部に着脱自在に取り付けられたケース4で覆われる。このケース4は、エキセン軸241の軸芯とリング231の軸芯とを結ぶ線分を境界として第1ケース部材41と第2ケース部材42とに分割され、エキセン軸241を回転可能に支持する偏心軸支持用凹部40Bと、リング231を回転可能に支持するリング支持用凹部40Aとを有する。メンテナンスの際には、作業員がクラウンフレーム内部にアクセスする必要がなく、メンテナンス作業にあたり邪魔となる第1ケース部材41と第2ケース部材42との少なくも一方を外すことで減速機に触れやすくなる。 (もっと読む)


【課題】エキセンドラムを備えた偏心機構を用いた場合において、位相合わせを考慮した偏心機構の製作や組立作業を容易にできるプレス機械を提供すること。
【解決手段】サーボプレスのスライド昇降用の偏心機構24を、コンロッド243と、コンロッド243に対して回転自在とされたエキセンドラム242とで構成し、このエキセンドラム242を、コンロッド243に収容される大エキセン部244と、大エキセン部244の回転中心に対して偏心したエキセン軸241を有し、かつ大エキセン部244に挿入される小エキセン部245と、大エキセン部244および小エキセン部245を互いに固定するノックピン247とで構成し、各エキセン部244,245での従来のスプライン係合を廃止した。 (もっと読む)


【課題】
主放電空間の長手方向両端付近における予備電離の強度分布を変えることによって、高周波・高出力のレーザ装置であっても異常な主放電が発生しないようにし、ひいては半導体露光を安定して行えるようにする。
【解決手段】
主放電電極2、3の平坦部2f、3fの長手方向の長さをL1とし、互いに対向する平坦部2f、3fの間隔をD1とし、互いに対向する傾斜部2s、3sの間隔が1.1D1〜1.2D1のいずれかの値D1となる長手方向一方側の位置と他方側の位置との間隔をD2とした場合に、外電極13の長手方向の長さ又は内電極12の大径部の長手方向の長さをL1以上、D2以下にする。
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【課題】軸全体の疲労強度を向上する。
【解決手段】本発明に係る鉄鋼製の軸の製造方法は、例えばクランクシャフトやトランスミッションシャフト及びスプラインシャフトなどに用いられる鉄鋼製の軸1に高周波焼入れ処理を行う工程と、前記高周波焼入れ処理後の前記軸1に200℃超から300℃の温度域での焼戻し処理を行う工程と、前記焼戻し処理後の前記軸1に、ショットピーニング処理を行う工程とを具備し、前記高周波焼入れ処理の焼入れ深さは、前記軸1の半径の50%以下である。 (もっと読む)


【課題】減速機の組立やメンテナンスを容易にできるプレス機械を提供すること。
【解決手段】減速機は、クラウンフレーム131の外側に配置されており、サーボモータ21側に設けられ等速で減速する第1減速機構22と、偏心機構24側に設けられ不等速で減速する第2減速機構23とを備える。第1減速機構22および第2減速機構23は、それぞれユニット化されるとともに偏心軸241の軸線方向に沿って直列配置される。
メンテナンスの際には、作業員がクラウンフレーム内部にアクセスする必要がないから、メンテナンス作業が容易となる。種類の異なる2つの減速機構22,23を予めユニット化しているので、減速機を組立やメンテナンスをする際に、ユニット化された減速機構22,23をクラウンフレーム131等に取り付け取り外せばよいから組立・メンテナンス作業が容易となる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつスライドを任意の位置で瞬時にロックできるスライドのロック装置およびこれを備えたプレス機械を提供すること。
【解決手段】プレス機械のスライドと連動して停止したヘリカルギヤの歯間に向けて突没自在な係合爪を備えて、1つの油圧シリンダ構造のロックユニット42を構成し、このロック装置42をヘリカルギヤの厚み方向に沿って3つ並設してロック装置40とした。この際、ヘリカルギヤが1歯分回転する間には3つのロックユニット42のうちの少なくとも1つのロックユニット42の係合爪43が歯間に係合するように当該ロックユニット42間相互の配置位置を設定した。 (もっと読む)


【課題】線材を安定的に引き出させることができる線材ガイド治具を提供する。
【解決手段】線材ガイド治具1aは、コイル収納ドラム5に収納されコイル状に巻回積層された溶接ワイヤ2からなる溶接ワイヤコイル3から引き出される溶接ワイヤ2を案内する線材ガイド治具であって、第1案内部11と第2案内部12と連結部13とを備える。第1案内部11は、溶接ワイヤ2と接触して溶接ワイヤ2を案内する第1案内孔14を有しており、溶接ワイヤコイル3上に載置される。第2案内部12は、第1案内孔14の上方に配置されており、第1案内孔14よりも小径であり溶接ワイヤ2と接触して溶接ワイヤ2を案内する第2案内孔15を有する。連結部13は、第1案内部11と第2案内部12とを連結する。 (もっと読む)


【課題】 アプライト左右間隔を通常のプレス機に対して広くすることなく、製造コストを抑えた、搖動体を有するワーク搬送装置を提供する。
【解決手段】 隣接する加工機械間でワークを搬送するワーク搬送装置において、ワーク搬送方向に水平直交する軸回りに搖動駆動される一つの支持構造体(搖動アーム18)と、ワークを着脱自在に保持するワーク保持具27と、このワーク保持具27を配設する支持アーム25と、前記支持構造体の先端部に交差して設けられ、その先端部左右両側でそれぞれ前記支持アーム25の一端部を着脱可能に結合支持する支持機構(カップリング30)と、前記支持アーム25をその長軸回りに回動させるチルト機構40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつオーバー材の堆積位置を容易に変更できる自走式スクリーンを提供すること。
【解決手段】自走式スクリーンにおいて、車体フレーム3に設けられた四隅のガイドローラ32と、車体フレーム3上に載置される篩装置の下面に設けられた旋回レール45とで旋回手段を構成し、各ガイドローラ32に旋回レール45を跨がせることで、篩装置を車体フレーム3に対して旋回させるようにした。従って、従来とは異なって篩装置をクレーン等で一旦吊り上げる必要がなく、向きを変える作業を容易にできる。しかも、従来のようなサイドコンベアを用いなくとも、篩装置の向きを変えることでオーバー材の堆積位置を任意に変えることができ、自走式スクリーンの構造を簡単にできる。 (もっと読む)


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