説明

株式会社小松製作所により出願された特許

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【課題】 略ゼロ斜板角まで制御できる、可変容量型の油圧ポンプを用いることができ、管路径の小さな配管を用いても前記油圧ポンプの斜板角を制御するロードセンシング弁の応答性を高めることができて、ピーク圧の減圧効果を向上させた油圧回路を提供する。
【解決手段】 パイロット油路14を介して取り出したアクチュエータ6の負荷圧とバネ2aのバネ力とが、ロードセンシング弁2の一端面側に作用し、パイロット油路13及びパイロット油路15によって取り出された吐出油路10のポンプ圧の中間圧が、合流圧油路20を介してロードセンシング弁2の他端面側に作用している。また、吐出油路10bとパイロット油路15bには、内径の大きなホースが用いられており、吐出油路10及びパイロット油路15における配管抵抗を小さく構成している。
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【課題】モータにおいて発生される熱を冷却液により効果的に吸熱できるようにする。
【解決手段】回転軸3A周りにおいて回転自在なロータ3と、回転軸3A方向に磁性板7(7C、7D1、7U1)を複数積層してなるステータコア5と、ステータコア5に巻回されるコイル6とを備えるモータ1において、ステータコア5は、回転軸3A方向に絶縁性の冷却液を流すための冷却液通路Rを形成する冷却液通路用孔10が形成された磁性板7を有し、冷却液通路Rが屈曲、拡大、又は縮小するように、回転軸3A方向に、冷却液通路用孔10の位置が異なった磁性板7Cと磁性板7D1とが隣接して積層されている。これにより、冷却液通路Rを流れる冷却液が効果的にかき混ぜされ、冷却液による吸熱効率が向上し、モータ1の冷却効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】スライドが偏心荷重等の理由により傾いてしまうような場合であっても、スライドの傾き量を許容してスライドの位置を、高精度に検出することができるスライド位置検出器及びプレス機械。
【解決手段】スライド14からアプライト11に向かって突き出して設けられるリンク軸支部材31と、一端側がリンク軸支部材31に回転自在に支持され吊り下げられた2軸リンク部材32と、2軸リンク部材32の他端側に回転自在に支持され吊り下げられたプレート部材33と、吊り下がり方向に延びてプレート部材33に設置されるラック34と、ラック34と歯合するピニオン35と、ピニオン35の回転を検出するエンコーダ装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャブを構成する部品点数を削減することが可能な柱部材およびこれを備えたキャブを提供する。
【解決手段】パイプ材135は、中空の鋼管を用いて形成されるキャブ10を構成する柱部材に含まれる支柱35を構成する部材であって、略四角形の断面を有する本体部135cと、スリット135bと、開口穴135aと、を備えている。スリット135bは、両端部から長手方向に沿って内側に向かって直線上に切り込まれた切り込み部である。開口穴135aは、スリット135bの内側の端部につながっており、パイプ材135の一部を貫通するように形成されている。貫通穴135aおよびスリット135bは、断面が略四角形のパイプ材135における互いに対向する面に、それぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】上金型がワークに接触する際のワークへの衝撃を緩和させることができ、さらに、これまで利用されていたエア式のクッションシリンダを利用して、設置コストを安価とすることができる。
【解決手段】
上金型との間でワークを挟持するブランクホルダ11と、クッションピン12を介してブランクホルダ11を支持するダイクッションパッド13と、ワークが上金型と下金型とに挟み込まれ絞り加工されている際にダイクッションパッド13を弾性的に支持するエア式のクッションシリンダ14と、ダイクッションパッド13を昇降自在に支持するラックアンドピニオン機構20とを備え、ダイクッションパッド13とエア式のクッションシリンダ14との間には、上金型がワークに接触する寸前にダイクッションパッド13をラックアンドピニオン機構20にて降下させる降下用空間Cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 キャブのフロア下部、特に、フロアの中央部位の下方に配設する装置等に対して大幅な高さ制限を与えることなく、しかも、キャブの天井高さ位置を下げて、作業機械の車高を低く構成することができるキャブのフロアを提供する
【解決手段】 キャブ10のフロア15を中央部位15aが、中央部位15aの両側方における側方部位15b,15cよりも高く配せるように、中央部位15aと両側方部位15b,15cとの間に段差を設けて構成する。中央部位15aによって、中央部位15aの下方に配設する装置等に対して高さの高い設置スペースを構成することができ、側方部位15b,15cの位置を下げることにより、キャブ10の天井部11の高さを低く構成することができる。また、段差を形成して構成した中央部位15aをフロア15の強度を向上させるリブとして機能させることができる。
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【課題】防災用オフロード車など、上り坂や凹凸のある路面を走行する機会の多い車両を、電動車両で構成した場合に、搭載される電動モータの合計出力容量が無駄に大きくなることを回避する。また、オフロード走行に要求される最低地上高を十分に確保する。
【解決手段】電動車両は、電動モータ61、62、63の作動に応じて全ての車輪1、2、3、4が駆動輪として駆動される。電動モータは、前駆動輪用の電動モータ61と、左後駆動輪用の電動モータ62と、右後駆動輪用の電動モータ63とからなる。 前駆動輪用電動モータと、前駆動輪1、2との間には、前駆動輪用電動モータから駆動力を前駆動輪1、2に伝達するディファレンシャルギヤ102Gが介在されて設けられている。 電動モータ62の出力容量PrLと電動モータ63の出力容量PrRとを合計した出力容量は、前駆動輪用電動モータ61の出力容量Pf以上になるように、出力容量が定められている。 (もっと読む)


【課題】運転席のチルトアップ時に、エンジンの前方側や上方側により広い開放空間を確保することができ、しかも、ヒンジ部を補強する補強部材を極力少なくして油圧ショベルの軽量化やコストダウンを効果的に行うことが可能なヒンジ構造を提供する。
【解決手段】作業車両の旋回体フレーム上に搭載された運転席15の後端部側をチルトアップ可能に、前記運転席15の前端部側を回動支持するヒンジ構造1であって、前記運転席15を構成する下部前端縁に、車幅方向に沿って配設された下部フレーム18と、前記下部フレーム18に取り付けられ、前記下部フレーム18よりも車両の前方側に突出したヒンジ部17と、前記旋回体フレームに立設した支持固定部とを有し、前記ヒンジ部17が、ヒンジピンを介して前記支持固定部に回動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】適用する車両の操作性を常に向上させること。
【解決手段】ステアリングハンドル330を操作した場合にステアリングモータユニット300から供給されるパイロット流量に応じて切り替え動作する切替バルブ200を備え、この切替バルブ200を通じてシリンダアクチュエータC1,C2に対する圧油の供給制御を行うことにより、ステアリングハンドル330の操作に従って車両100を操向させるステアリングシステムにおいて、指令信号が与えられた場合にステアリングモータユニット300からのパイロット流量によって発生するパイロット圧を補正する態様で切替バルブ200に補正パイロット圧を供給する電磁バルブ手段600a,600bを備えている。 (もっと読む)


【課題】後方目視を容易に行うことができる作業機械のシート構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る作業機械のシート構造は、オペレータが着座するためのシートクッション12と、オペレータの背部を支持するためのシートバック13と、支持機構14とを備える。支持機構14は、シートバック13をシートクッション12に対して横方向に移動可能に支持する。 (もっと読む)


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