説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】ウォーム軸の可動量のばらつきを抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォーム軸20の第2端部23は、第2軸受32によって回転可能に支持されている。第2軸受32には、第1弾性部材36が取り付けられている。第1弾性部材36は、ウォーム軸20とウォームホイール21との中心間距離D1が短くなる方向としての対向方向B1の一方B2に、第2軸受32を介してウォーム軸20の第2端部23を弾性的に付勢している。ハウジング70には、対向方向B1への第2端部23の変位を規制するための規制部45を含んでいる。第2軸受32の外輪32bには、規制部45に当接可能なストッパ部49が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両が停止している状態で、実際の路面の摩擦係数を推定する。
【解決手段】操舵部材に連結されるシャフト回転の伝達比を変更するための伝達比可変機構6と、伝達比可変機構6の伝達比を変更する伝達比可変モータ20と、伝達比可変モータ20を駆動制御するDAFS制御部28と、伝達比可変機構20と舵取り機構10との間に設置され、操舵トルクを検出するための操舵トルクセンサ41と、舵取り機構10に取り付けられ、操舵補助力を発生するための操舵補助モータ42と、操舵トルクセンサ41の検出トルクに基づいて操舵補助モータ42を駆動制御するEPS制御部43と、車速ゼロ時のタイヤ転舵角に応じて算出されたタイヤ横力のタイヤ転舵角に対する比Gに基づき、路面摩擦係数を推定する路面摩擦係数推定部45とを備える。 (もっと読む)


【課題】位相差分布を用いた場合において、内部欠陥のある部位と健全部との境界を正確に捉えることができる非破壊検査方法又は装置を提供する。
【解決手段】検査対象物を励起してロックイン処理を行うサーモグラフィによる非破壊検査方法及び装置であって、まず、ロックイン処理を用いて位相差分布を求め、次に、位置に対応した位相の変化を1次近似した勾配が正の最大値及び負の最大値となる位置をそれぞれ求める。そして、当該位置を、内部欠陥のある部位と健全部との境界と判定する。 (もっと読む)


【課題】アシスト力の制御の自由度が高い油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】油圧式パワーステアリング装置1は、転舵シャフト16に設けられたピストン42によりその内部が第1油圧室43及び第2油圧室44に区画される油圧シリンダ21と、この油圧シリンダ21に作動油を供給する可変容量式の電動ポンプ22とを備えている。そして、第1油圧室43及び第2油圧室44に対する作動油の給排を切替可能な切替弁23と、トルクセンサ32、操舵角センサ33及び車速センサ34と、各センサ32〜34の検出結果に基づいて油圧シリンダ21に作動油を給排する際の給排態様を設定し、その設定された給排態様に応じて切替弁23の切替位置と電動ポンプ22の作動油供給量を制御するECU31とを含む。 (もっと読む)


【課題】ハブ軸の小径部と内輪体との嵌合部分で軸方向への相対移動を阻止することができると共に、内輪体の膨張変形を防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】一端部の小径部32に内輪体40が嵌合固定されたハブ軸30と、ハブ軸30を内輪部材としてその外周に配設される外輪部材10と、ハブ軸30と外輪部材10との間に転動可能に配設される転動体15、16とを備える。小径部32の外周面と内輪体40の内周面には、環状空間45を構成する環状溝36、42が対向状に形成される。環状空間45には、小径部32と内輪体40との軸方向への相対移動を阻止する結合材50が充填されている。 (もっと読む)


【課題】新規な中間層を基材とDLC膜との間に形成し、これにより、基材に対するDLC膜の密着力が高い被覆部材を提供すること。
【解決手段】DLC被覆部材100は、基材200と、基材200の表面を覆う中間層300と、中間層300の表面を覆うDLC膜400とを含む。中間層300は、第1中間層301と、第2中間層302と、第3中間層303と、第4中間層304と、第5中間層305とを備え、5層構造を有している。5層の層301〜305は、いずれもSiが添加されたDLCからなる。層301〜305の中では、第1中間層301のSi濃度が最も高く、次いで第5中間層305のSi濃度が高い。また、第2、第3および第4中間層302,303,304のSi濃度は、第1および第5中間層301,305のSi濃度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】回転トルクを低減できると共に、摺動部の焼付きを抑制できる転がり軸受用保持器および転がり軸受を提供すること。
【解決手段】円錐ころを保持する保持器5の柱部33の径方向の内方側の端面に、柱部33の延在方向に延在する第1溝51を形成する。第1溝51を、その深さが、第1溝の上記延在方向の大径環状部30側で、第1溝51の大径環状部30側の端に行くにしたがって徐々に浅くなるように形成する。第1溝51を、第1溝51の側面の径方向の内方側の縁71と、第1溝51の底とが、第1溝51の大径環状部30側の端72でつながるように形成する。 (もっと読む)


【課題】アジャストブラケットに対するディスタンスブラケットの滑りを無くすとともに両ブラケットの干渉音を無くす。
【解決手段】ステアリングチューブ11を任意の旋回位置でロックするロック機構40として、車両に固定されステアリングチューブ11側へ延びる一対の第1の板部47、48を有するアジャストブラケット43と、ステアリングチューブ11に一端が連結され一対の第1の板部47、48で挟持される一対の第2の板部41b、41cを有するディスタンスブラケット41と、一対の第1の板部47、48で一対の第2の板部41b、41cを締付ける方向に軸力を発生させる締付けボルト50と、締付けボルト50を回転させるレバー70とを備えた車両用ステアリング装置において、第1の板部48に、締付けボルト50で締付けられる位置よりも車両に固定される側にステアリングチューブ11の長手方向に切り欠き溝48bを入れた。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置のラック及びラックガイドの寿命を検知して交換時期を指示する手段がないため、ラック及びラックガイドの摩耗寿命を運転者へ感知させるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラック軸背面から押圧する滑り式ラックガイドのラック・ピニオン式ステアリング装置において、ラック軸12及びラックガイドの摺動部に凹凸部を形成し、凹凸部が表面から突出しないように低摩擦樹脂23を表面処理したステアリング装置。 (もっと読む)


【課題】車輪用転がり軸受装置が有する複列の転動体について軸方向の球心間距離を広く確保して、車輪用転がり軸受装置のモーメント剛性を向上させる。
【解決手段】車輪用転がり軸受装置10は、転がり軸受の内輪部材を構成するハブ軸12および内輪20と、図示しない懸架装置に固定される外輪22と、複列の転動体24とを有する。そして、ハブ軸12の一側の外周には図示しない車輪が取付けられるフランジ部14が形成され、ハブ軸12のフランジ部14側にはハブ軸12を内輪軌道面とする第1列の転動体24が配置され、ハブ軸12のフランジ部14側に対して軸方向の逆側にはハブ軸12に外嵌めされた内輪20を内輪軌道面とする第2列の転動体24が配置されている。そして、第1列の転動体24のフランジ部14側の一部が、外輪22のフランジ部14側の端面部22aよりもフランジ部14側にはみ出した構成とされている。 (もっと読む)


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