説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】ノブを用いた操舵と操舵部材のホイールを用いた操舵とが切り換えられる場合にも適切な操舵反力を付与することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】操舵部材と後輪(転舵輪)との間の機械的な連結が断たれた車両用操舵装置である。運転者がホイールからノブに持ち替えて操舵することを、把持センサからの把持信号eの入力によって検知し、検知に応じて、タイマー90のカウントを開始し、移行期間を設定する。移行期間では、ノブ反力を経時的に増大させ且つホイール反力を経時的に減少させる移行制御を実行する。ホイール反力の付与からノブ反力の付与へとスムーズに切り替える。 (もっと読む)


【課題】カム機構を持つ係合機構が非係合状態の際に誤係合されることを防止できる係合機構の制御装置を提供する。
【解決手段】係合機構30が非係合状態の場合に第2カム部材36が摩擦部42に接触することによって発生する誤係合を第1カム部材35に入力される各加速度又は軸線Axの方向の角加速度に基づいて予測する。誤係合の発生を予測した場合には電磁コイル43に通電する電流の方向を逆にして電磁コイル43と永久磁石44との間に斥力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】引っ掛かり感を低減しつつ、サポートヨークの円滑な移動を確保するとともに異音の発生を抑制することができるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラックガイド機構29は、ラックハウジングに形成された収容部35内に、ラック軸5に対して接離する方向に移動可能に収容されるサポートヨーク31を備え、サポートヨーク31がコイルバネ42に押圧されることによりラック軸5をピニオン軸に押し付けつつ軸方向に往復動可能に支持するようにした。そして、サポートヨーク31を、ラック軸5に対して摺接するガイド部51と、コイルバネ42により付勢される台座部52とで形成し、ガイド部51が、台座部52に対してラック軸5の軸方向に相対移動可能となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】中空シャフト2とカムロブ3の結合による組立カムシャフト1において、面取23によるカムシャフト1の強度低下防止と、面取23の肩231にカムロブ3の側面が接触しカムロブ3のスムースな挿入が阻害されることを防止できる組立カムシャフトを実現する。
【解決手段】中空シャフト2のカムロブ3を挿入する側の軸端の同一位置に面取23とテーパ面22を備え、テーパ面22の最大径221の位置より面取23を軸端寄りに配置する。 (もっと読む)


【課題】操作パネルの操作スイッチの状態と工作機械の内部情報を一致させることが可能な遠隔操作装置を提供する。
【解決手段】工作機械1を操作する操作スイッチを有する操作パネル4に着脱可能であって、工作機械1とは遠隔地に配置された別体のパソコン30からの操作指示により操作スイッチを遠隔操作する遠隔操作装置20において、操作パネル4の操作面に装着するパネル装着部21と、操作スイッチを操作する操作部23と、操作部23を操作パネル4に対向して移動する送りユニット22と、操作指示に基づき、操作部23及び送りユニット22を制御する制御部25と、を備え、パネル装着部21に、操作部23、送りユニット22、及び制御部25を設けた。 (もっと読む)


【課題】車輪側から入力される振動をハブ軸外周面の内輪軌道面と、転動体と、外輪部材の外輪軌道面とに伝達される前に効率よく吸収することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪が取り付けられるフランジ体40を車外側端部に有するハブ軸31と、ハブ軸31を内輪部材としてその外周に配設される外輪部材21と、ハブ軸31と外輪部材21との間に転動可能に配設される転動体25、26とを備える。ハブ軸31と、フランジ体40とは、それぞれ別体に形成されると共に、振動を吸収可能な防振部材55を間に挟んで同一中心線上に連結されている。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置のころ軸受に過大入力が入力され圧痕が発生した場合に、ころ軸受が交換時期にあることを運転者へ感知させるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトの操舵力をピニオン軸のピニオン15aを介してラックに伝達して車輪を転舵するラック・ピニオン式ステアリング装置において、前記ピニオン軸を回転自在に支持するころ軸受17の外輪17aの破壊強度をラックとピニオン軸及びこれらを収容するハウジング11よりも低くした。 (もっと読む)


【課題】外輪とシール部材の間の密封性を高めた、車輪用転がり軸受装置の密封装置を提供する。
【解決手段】密封装置30は、外輪18の内周面に嵌合固定される環状芯金部32と、環状芯金部32のフランジ部14側に取付けられ、ハブ軸12の外周面に摺接するシールリップ36を有するゴム製のシール部材34を備えている。そして、環状芯金部32の外周側に延設されたシール部材34のシール延設部38の外周面には、軸方向の断面が4分の1円の形状とされ、フランジ部14側の側面が径方向に直線状とされ反対側の側面が円弧状とされた突起状リップ40が形成されている。そして、外輪18の内周面には、断面が矩形状の環状溝部20が形成されており、密封装置30を外輪18に取付けた時に、突起状リップ40が環状溝部20に収納される構成とされている。 (もっと読む)


【課題】三相ブラシレスモータの駆動回路内の1つのスイッチング素子が短絡故障した場合に、短絡故障したスイッチング素子を特定することが可能となる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】6つのFET31のうちの1つが短絡故障した場合には、制御可能領域特定部41は、電動モータ18の駆動を停止させた後、短絡故障が発生しているFETを特定するための処理を行なう。つまり、制御可能領域特定部41は、まず、各相の相電圧に基づいて、短絡故障が発生しているFETの上下段の位置(ハイサイドまたはローサイド)を特定する。次に、制御可能領域特定部41は、特定された上下段位置と、U相、V相およびW相の相電流のうちの2つの相電流とに基づいて、電圧短絡故障が発生しているFET31の相を特定する。 (もっと読む)


【課題】カム機構を作動させるためのトルク及びサイズの増大を抑制しながらカム機構の一対のカム部材が中立状態から相対回転することを抑制することが可能なカム機構、及びカム機構を備えた駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】カム機構7は、第1のカム面702a,712aを有する第1のカム溝702,712、及び第1のカム溝702,712よりも浅い第2のカム溝703,713がそれぞれの対向面に形成されたメインカム70及びパイロットカム71と、メインカム70及びパイロットカム71の間に介在する第1のカムボール72及び第2のカムボール73とを備え、第1のカムボール72は、第1のカム溝702,712を周方向に転動することでメインカム70及びパイロットカム71を離間させる方向のカム推力を発生させ、第2のカムボール73は、中立状態において第2のカム溝703,713に嵌合する。 (もっと読む)


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