説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】 スタビライザが他の部材と干渉することを防止した動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 スタビライザ6に、支持軸7の軸方向に平行にのびる貫通孔22が形成された取付け部21が設けられるとともに、支持軸7に、支持軸径方向外方に突出する突出部24および突出部24の先端から支持軸軸方向にのびる挿通軸部23が設けられており、支持軸7の挿通軸部23とスタビライザ6の取付け部21の貫通孔22とは、支持軸7とスタビライザ6との支持軸軸方向への相対移動が不可能なように嵌め合わされている。 (もっと読む)


【課題】ハンドルの戻し時に操舵の回転方向によるステアリング装置各部や車両の回転方向でのフリクションの左右差の影響で、ハンドル戻り特性に左右差が生じてしまい、右と左の操舵からの戻りの戻しトルク感、戻り速度、戻り角の特性に大きなアンバランスが生じる欠点があった。
【解決手段】モータ回転速度が無負荷回転数相当となった場合の操舵トルクを、判定された電動モータの回転方向別に記憶するメモリ88と、タイヤが路面から受けるタイヤの路面反力に相当するトルクに対して、前記メモリ88に記憶された各電動モータの回転方向における操舵トルクの前記回転トルク既定値に対する割合を係数として、トルク左右差の調整をする回転トルクの左右差調整部87とを備え、前記基本アシスト制御部71によって決定されたアシストトルクに対して、回転トルクの左右差調整部87によって調整された路面反力に相当するトルクを減算することにより、ハンドル戻し制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ポケット枠の変形を抑制することができて、ころの円滑な転動を確保できるころ軸受用保持器及びころ軸受を提供すること。
【解決手段】保持器5は、本体部50と、ポケット部60とを有する。周方向に隣接する柱部53の間には略矩形のポケット部挿入孔54を形成している。ポケット部60は、ポケット部挿入孔54に圧入されている。各柱部53は、平面図において略等脚台形の形状を有し、各柱部53の保持器5の周方向の幅は、保持器5の径方向の内方側から外方側へ行くにしたがって大きくなっている。ポケット部60の端面81は、凸部63を有する一方、各柱部53の端面71は、凹部72を有する。凸部63は、凹部72に係合し、ポケット部60の端面81のうち、柱部53に対して最も大きい接触面圧で接触するようになっていて、最大接触面圧部を構成している。 (もっと読む)


【課題】二系統のモータを同期制御する制御装置の演算負荷を軽減できる電動パワ−ステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータ制御指令出力手段31は、第1指令値演算手段30により生成された第1の指令値とモータ駆動系毎の電流をモータ駆動系電流加算手段により加算された電流値に基づき、第2指令値演算手段34,35により演算された第2指令値をモータ制御指令としてモータとこのモータを駆動する駆動回路から構成される二系統のモータ駆動系に出力する。 (もっと読む)


【課題】新たに設定されるモータ抵抗と実際のモータの抵抗との乖離を小さくすることのできる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】この電動パワーステアリング装置は、操舵系にアシスト力を付与するモータを備え、このモータの抵抗を示す値であるモータRm抵抗を更新する。具体的には、モータの誘起電圧EXが第1判定値GAよりも小さいことに基づいて、モータ抵抗Rmを更新する。また、誘起電圧EXが第2判定値GBよりも小さいとき、モータ電圧Vmをモータ電流Imにより除算した値である除算値を新たなモータ抵抗Rmとして設定する。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転状態の検出精度を向上させることができる磁気式エンコーダ装置を提供すること。
【解決手段】筒状磁性体101は、薄肉の筒状体に形成されている。筒状磁性体101の外周面105は中心軸線Cを中心とする円筒面をなしている。筒状磁性体101の内周面106は、モータ回転軸2の取付部分2Aの外郭形状と整合する形状、すなわち中心軸線Cを中心とする正四角筒面をなしている。隣接する磁極部107,108同士の各境界部分Bが、筒状磁性体101の正四角筒面からなる内周面106の角部に相当する部分に位置している。磁気式エンコーダ102の外周面(筒状磁性体101の外周面105)に微小な隙間を空けて、ホール素子103が対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回時における駆動力伝達系の衝撃を低減することが可能な四輪駆動車を提供する。
【解決手段】四輪駆動車101は、トルクを発生するエンジン102と、エンジン102のトルクを第1及び第2のギヤ機構41,42を介して前輪104L,104R及び後輪105L,105Rに伝達する駆動力伝達系106と、駆動力伝達系106に設けられ、後輪105L,105Rへのトルク伝達量を制御可能な多板クラッチ7と、後輪105L側へ伝達されるトルクの一部を軸方向の推力に変換して多板クラッチ7を押圧する押圧機構8とを備え、前輪104L,104Rの舵角が最大値まで変化した場合でも、多板クラッチ7の入力側に連結された中間シャフト54と出力側に連結されたドライブシャフト115Lとの差動回転方向が反転しないように第1及び第2のギヤ機構41,42のギヤ比を設定する。 (もっと読む)


【課題】間隔体が外れにくくて、組み付け性に優れるころ軸受用保持器およびころ軸受を提供すること。
【解決手段】保持器を、同一の円の周上に配置された複数の間隔体30で構成する。各間隔体30に、上記円の軸方向に延在すると共に互いに間隔をおいて位置する第1柱部51、第2柱部52および第3柱部53と、第1柱部51の軸方向の一端部と第2柱部52の軸方向の一端部とを連結する第1連結部57と、第2柱部52の軸方向の他端部と第3柱部53の軸方向の他端部とを連結する第2連結部58とを形成する。第1柱部51と、第2柱部52と、第1連結部57とで、軸方向の他方側が開口する第1ポケット80を画定すると共に、第2柱部52と、第3柱部53と、第2連結部58とで、軸方向の一方側が開口する第2ポケット81を画定する。 (もっと読む)


【課題】タイヤから衝撃がラック軸7に逆入力しても、ラック7aとピニオン3aの相対的な離間を抑制してラック7aの歯面とピニオン3aの歯面が衝突することによる歯打ち音を低減し、かつ良好な操舵が行なえるラック軸支持装置を提供する。
【解決手段】ハウジング6に形成された保持孔8内に保持孔8の深さ方向に進退可能に保持され、ピニオン3と噛合するラック軸7を軸方向に摺動可能に支持するラック軸支持部材2と、前記ラック軸支持部材2をラック軸7側へ付勢する付勢部材12と、前記付勢部材12の前記ラック軸7とは反対側にして設けられたプレート部材15と、前記保持孔8の入口30の内周に形成されたねじに螺合するプラグと、前記プレート部材15と前記プラグ20との間に流体を封入した流体封入部材16を設けた。 (もっと読む)


【課題】平坦路と悪路の走行時の車両の直進安定性と操舵フィーリングの向上を図ることが可能な電動パワ−ステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータは、二系統のモータコイルに共通のステータ及びロータを有しており、ECU(制御手段)は、これらの各モータコイルに対して、それぞれ独立に駆動電力を供給することにより、そのモータトルクを制御する。
車両が悪路走行していると判断した場合には、操舵トルク及び車速に応じてアシストトルクを制御するトルク制御を実行している系統の他方の系統のモータの少なくとも二相間を短絡して制動動作させる。 (もっと読む)


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