説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】被圧延材のウェッジ比率を変化させる仕上圧延スタンドを特定し、適切に被圧延材の蛇行を防止することができる熱間圧延設備を提供する。
【解決手段】熱間圧延ラインの各仕上圧延スタンド間で、被圧延材8の尾端平面形状をそれぞれ検出し、検出した尾端平面形状から各仕上圧延スタンド出側での被圧延材8のウェッジ比率を算出する。そして、入側と出側とでウェッジ比率が許容値以上変化している仕上圧延スタンドを特定し、そのウェッジ比率変化量に基づいて、ウェッジ比率を抑制すべく、特定した仕上圧延スタンド及び当該仕上圧延スタンドよりも下流側に配置された仕上圧延スタンドの少なくとも1つの作業側と駆動側とのロール開度差を補正する。 (もっと読む)


【課題】優れた靭性を有する機械構造用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.30%、Si:0.10〜0.30%、Mn:0.10〜0.40%、P:0.015%以下、S:0.003%以下、N:0.0040%以下、Ti:0.005〜0.015%、Mo:0.13〜0.40%、B:0.0005〜0.0020%、Cu:0.8〜1.2%、Cr:0.15〜0.40%を含み、かつCr、MnをCr(質量%)/Mn(質量%)が0.94を超えるように、Mo、BをMo(質量%)/B(質量%)が17.5を超えるように含有する組成の鋼材を素材とし、素材に焼入れ処理として、900〜1000℃の範囲の最高到達温度まで30℃/s以上の加熱速度で加熱し、5s以上保持したのち、急冷し、焼戻処理として、480〜550℃の範囲の焼戻温度で30min以上保持したのち空冷する。 (もっと読む)


【課題】非常時にスライディングノズルを確実に動作させることができるスライディングノズル駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明によるスライディングノズル駆動装置100は、取鍋からの溶鋼の流出量を制御するスライディングノズル駆動装置であって、スライディングノズルを動作させる駆動力を供給する駆動源9と、該駆動源9からの駆動力をスライディングノズルに伝達する伝達手段11と、該伝達手段11と直結する一方、駆動源9とは遮断可能に連結する連結手段10とを有し、さらに伝達手段11に連結可能な非常用駆動源14を有する。 (もっと読む)


【課題】材質均一性および冷間圧延性に優れ、かつ590MPa以上の引張強度を有する冷延鋼板用または溶融亜鉛めっき鋼板用に供して好適の、熱延鋼板について提供する。
【解決手段】化学成分は、質量%で、C:0.060〜0.120%、Si:0.10〜0.70%、Mn:1.00〜1.80%、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.010%以下およびNb:0.010〜0.100%を、固溶Nb量が全Nb量の5%以上となる範囲にて含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、ミクロ組織は、平均結晶粒径:15μm以下のフェライトを体積分率で75%以上含み、残部は低温生成相からなる組織とする。 (もっと読む)


【課題】複数台の被制御機器を均等に運転することができる被制御機器の運転制御方法を提供する。
【解決手段】必要に応じて一台以上が運転される複数台の被制御機器の起動/停止を制御する際、少なくとも各被制御機器の起動回数及び累積負荷が均等化するように、被制御機器の起動順序/停止順序を決定し、決定した順序に従って複数台の被制御機器を起動/停止する。例えば、熱間圧延設備の加熱炉12に燃焼空気を送風する複数台のブロア11を制御する場合、ブロア11の定格風量N・Fに対する実風量F´の割合に基づいて、ブロア11の起動/停止を判断する。そして、ブロア11を起動する際には、起動回数が最小で且つ運転時間が最も短いブロア11から起動し、ブロア11を停止する際には、起動回数が最小で且つ運転時間が最も長いブロア11から停止する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき浴中に配置したロールの表面に形成されている溶射皮膜の損傷を抑制することが可能な、溶融金属めっき浴中ロールの表面付着物除去装置および除去方法を提供する。
【解決手段】溶融金属で形成されているめっき浴2中に配置したサポートロール4の表面に接触する研磨部20を備える、溶融金属めっき浴中ロールの表面付着物除去装置1であって、研磨部20を加熱する加熱量制御手段16を備えて形成される研磨部加熱手段を備え、研磨部加熱手段は、サポートロール4の回転速度に応じて研磨部20の加熱量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】980MPa以上のTS、24000MPa・%以上のTS×ELを有する加工性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%でC:0.03%以上0.35%以下、Si:0.5%以上3.0%以下、Mn:3.5%以上10.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間圧延後、Ar変態点〜Ar変態点+(Ar変態点−Ar変態点)/2で巻き取り、200℃以下まで冷却した後、Ac変態点−200℃〜Ac変態点の温度域に加熱して30分以上保持し、その後、酸洗し、20%以上の圧下率で冷間圧延を施した後、Ac変態点〜Ac変態点+(Ac変態点−Ac変態点)/2の温度域に加熱して30s以上保持することを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップコイルの側面から突出する突起部によってマーキングユニットのマーキングヘッドが破損することを防止することのできるコイルマーキング装置を提供する。
【解決手段】コイルマーキング台の上に縦姿勢の状態で置かれた金属ストリップコイルの側面に塗料をマーキングヘッド31から吐出して文字列を金属ストリップコイルにマーキングするマーキングユニット3を先端部に有する水平アーム4に、水平アーム4の下降時にマーキングヘッド31よりも先に突起部に当接する突起部当接部材10と、金属ストリップコイルの側面にマーキングされる文字列の両側で突起部当接部材10を上下動可能に保持する当接部材保持機構11と、突起部当接部材10が突起部に当接したときに水平アーム4の下降動作を停止させる信号を発生する信号発生器としてのリミットスイッチ16とを有する左右一対の突起部検出機構8,9を設けた。 (もっと読む)


【課題】TS≧340MPaという高強度と共に、BH≧30MPa、均一伸び≧18%、促進時効後のYP-El≦1.0%を満足する焼付硬化性と成形性に優れた高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0040%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0050%以下およびTi:0.005〜0.050%を含有し、かつ
(Ti−3.4×N−1.5×S)/C≦6.0、
Mn/C≧100
の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。
ただし、上記数式中における元素記号は、それぞれの元素の鋼中の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】一文字割れの発生を抑制するとともに、軸心部割れ、特に凝固末期に発生する収縮孔とそれに起因するAタイプ割れの発生を実用レベルで十分抑制し得る13Cr継目無鋼管製管用丸鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】13Cr継目無鋼管用丸鋳片を連続鋳造するに当たり、水冷による二次冷却を、前記ストランド軸心部から半径方向に15mm離れた位置の固相率が0.03〜0.1となる箇所で停止し、その後、放射伝熱による冷却のみを継続してストランド内部を完全凝固に至らしめることとする。 (もっと読む)


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