説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】競技場の観客席の床板など、特に段床を構築する場合、工期の短縮を図ることができ、簡便に構築できて法面での施工性も向上でき、品質・精度も確保できる。
【解決手段】
金網と鉄筋で作成した金網型枠を床板の構築場所の地山の地形に順応させて張り付け、これを型枠としてコンクリートやモルタルを打設して土台を構築する際に、フリーフレーム3に伸縮可能な筒体である蛇腹7を設け、吹付けたモルタルまたは打設コンクリートによって蛇腹7の下部をこの土台に固定し、蛇腹7内に無収縮モルタル10を充填し、その後、前記モルタル10硬化前に下部にダボ筋8を突設したPC床板9の前記ダボ筋8を前記蛇腹7内に挿入し、PC床板9の下面で蛇腹7の上部を収縮させて筒体内からその周囲に無収縮モルタル10が溢れ出るように押圧して硬化させ、無収縮モルタル10によりPC床板9と土台とを接合する。 (もっと読む)


【課題】 粉塵の発生が予測される特定の作業工程を含んだ土木工事に使用される集塵機を効率的かつ経済的に運転することができる集塵機の運転制御装置を提供する。
【解決手段】 トンネル掘削工事において粉塵の発生が予測される「発破作業工程」、「ずり出し作業工程」、「当り取り作業工程」および「吹付け作業工程」に入ると、各作業工程に対応する発破作業工程検出センサ3、ずり出し作業工程検出センサ4、当り取り作業工程検出センサ5および吹付け作業工程検出センサ6がその都度検出信号を出力し、その検出信号に応じて制御装置2が集塵機1を運転させる。そして、粉塵の発生が予測されないその他の作業工程では、これらの特定作業工程検出センサが検出信号の出力を停止するため、制御装置2が集塵機1の運転を休止又は低速運転させる。 (もっと読む)


【課題】 最小限の養生にて、所定の効を得ることができ、その結果、早期の高靭性FRCの性能発揮を可能とし、剛性補強やひびわれ抑制、ひびわれの微細化による既存構造体の耐久性の向上に効果のある打込みまたは吹付けによる補修・補強工法に関する技術の確立を可能とする。
【解決手段】 セメント系調合材料にPVAの短繊維を配合し、引張試験において0.2%以上の引張ひずみを示すひびわれ分散型の高靱性FRC材料において、使用するセメントに対して、カルシウムアルミネートと無水せっこうを主成分とする急硬剤を重量比で1/1000〜1/3を加え、材齢1日〜5日にて引張ひずみが前記引張試験において0.2%以上という前記所要値を満たすこととした。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって耐久性を発揮する床版部材、およびそれを用いた効率的な床版補修工法を提供する。
【解決手段】複数のH形鋼をフランジ面が上になるように横に並べて接合した中空骨組の上に、セメント100質量部に対しγC2Sを10〜85質量部含む混練物のセメント硬化体を配置して、一体化した、中空床版部材。
既設床版の上面劣化箇所を含む部分をはつり、前記はつり取った部分に上記の中空床版部材をその炭酸化処理されたセメント系材料表面が上表面になるように設置する床版の補修工法。 (もっと読む)


【課題】大きな推力が加わっている状況でも、可撓セグメントから複数の推力受け部材の全てを容易に取り外すことが可能な可撓セグメントを提供すること。
【解決手段】楔部材調整用ボルト36の頭部を操作することで、枠体連結部材29の内面側連結部材29Aの支持板51に形成されたねじ孔53からの突出量を調整することができ、この突出量を調整することで、楔部材28の抜出し量を調整することができる。複数の楔部材28を順に僅かずつ枠体から離すことで、各推力受け部材25に加わる力を、均等に、かつ、徐々に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】高い流動性を維持しながら硬化後の曲げ強度を顕著かつ安定的に向上させることのできるモルタル組成物を提供する。
【解決手段】 引張強さ750N/mm2以上の金属繊維が、繊維長の分布曲線に2つ以上のピークをもち、かつ下記(1)〜(3)式を満たす配合で分散混合されており、フロー値200mm以上あるいは230mm以上の流動性を有し、硬化後に曲げ強度30N/mm2以上あるいは40N/mm2以上を呈するモルタル組成物。
P1=12.5±7.5 ……(1)
P1≦0.8LP2 ……(2)
1+V2≦5 ……(3) (もっと読む)


【課題】建設現場におけるRCCV工事の作業を削減し、建設作業の効率化、能率化を図って安全性を向上させ、建設期間の大幅短縮を図った原子炉格納容器の建設方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器の建設方法では、原子炉建屋に鉄筋コンクリート製の原子炉格納容器を収納させる。この原子炉格納容器内にダイアフラムフロア8を設置する際、ダイアフラムフロア8を構成するダイアフラムフロアライナモジュール85を予め地上にて組み立ててディスク状の一体構造物に構成し、この一体構造物のダイアフラムフロアライナモジュール85を揚重機で吊設して建設現場に吊り込み、吊り込まれたダイアフラムフロアライナモジュール85を既設の円筒部ライナ10および原子炉圧力容器支持ペデスタル5に支持させて固定する建設方法である。 (もっと読む)


【課題】 ボルト接合方式のセグメントの継手について、組立て精度の向上、目違いの調整に適した継手構造およびその継手構造を利用したトンネルリングの目違い調整方法および目違い調整用セグメントを提供する。
【解決手段】 既設の坑口側のセグメント1bと新設の切羽側のセグメント1aの継手面のボルト孔3a、3bを互いに交差する長孔とする。既設のセグメントリングにおけるセグメント1bどうしの目違い、目開きに対し、継手のボルト孔が2軸の長孔方向を持つことで、2次元的な対応が可能となる。従って、目違いの方向を限定することなく、大きな目違いを吸収することができる。
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【課題】 短期データによって、精度よくコンクリートの乾燥収縮量を予測し、コンクリートに生じるひび割れを予測することができるコンクリートのひび割れ予測方法を提供する。
【解決手段】 供試体の材齢t,t,tからそれぞれの乾燥収縮ひずみ個別最終予測値εsh(t),εsh∞(t),εsh∞(t)を求め、乾燥収縮ひずみ個別最終予測値εsh(t),εsh∞(t),εsh∞(t)から乾燥収縮ひずみ最終予測値εshを求める。そして、(2)式に基づいて、乾燥収縮ひずみ長期予測値εshJ(t,t)を予測する。
εshJ(t,t)=α×[1/b・β(T)−{1/b・β(T′)−εshf(t,t)}] ・・・(2) (もっと読む)


【課題】クレーンベースがアンカーボルト等により躯体と固定されていると、地震や強風等によって発生した躯体の振動はその全てがクレーンベースに伝達することになり、更に、躯体の固有振動数との共振現象等によって計算上よりも大きな水平力が作用する可能性もある。本発明の課題は、上記躯体からの振動の全てがクレーンベースに伝わることを防止するものである。
【解決手段】上記課題を解決するため、タワークレーンのベースを支持する受け梁と該受け梁を支持する躯体の本設梁とが接する箇所に摩擦係数の低い部材を配設し、該受け梁と本設梁とが摺動可能となる摺動部材を用いたクレーンベースの耐震構造を特徴とする。 (もっと読む)


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