説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】産業施設などにおける大面積でかつ断面積の比較的高い土間スラブなどにおいて、大断面のいわゆるマスコンクリートに顕著な硬化初期の水和熱による温度応力、長期的な乾燥収縮、土間コンクリートの温度低下に伴う温度収縮の3つが作用するような、複合的な要因によるひび割れ発生に対しても、打継ぎ部の開口、ひび割れ発生を防止してアウトガス発生を防ぎ、特に半導体工場等、空気質が問題となる建物について実効性のある床コンクリート構造およびその施工方法を得る。
【解決手段】互いに膨張率の異なるコンクリートにより形成される区画を交互に配置した。一例として、この互いに膨張率の異なるコンクリートにより形成される区画は、膨張材の入っていないコンクリートにより形成される区画と、膨張材入りコンクリートで形成される区画である互いに膨張率の異なるコンクリートにより形成される区画である。 (もっと読む)


【課題】高圧流体と比重の大きな粉粒体の土中における到達距離が相違することに起因する不都合を解消することが出来て、しかも、比重の大きな粉粒体が流路やポンプ等を磨耗、破損してしまうことを防止することが出来る粉粒体噴射工法の提供。
【解決手段】増粘剤(V)を水(W)と均一に混合し(図3の3−2)、混合(図3の3−2)された水(W)と増粘剤(V)に(図3の3−2における「V+W」に)比重の大きな粉粒体(例えば、0価の還元鉄粉:F)を均一に混合し(図3の3−3)、比重の大きな粉粒体(F)と水と増粘剤(V)との混合物を中圧以上の吐出圧で且つ比重の大きな粉粒体(F)が噴流中を均一に分布した状態で土壌(G)中に噴射し、当該粉粒体を土壌(G)中で均一に混合する(図4の4−3〜4−4)。 (もっと読む)


【課題】 床コンクリートの打ち継ぎ部において隣り合うコンクリート相互の噛み合いを向上させるとともに、両コンクリートの接触面積を大きくすることでせん断方向の力の伝達をさらに良好にできる床コンクリート構造を得る。
【解決手段】 蛇腹状に折り曲げたメタルラスを床コンクリートの打ち継ぎ部に配設し、前記メタルラスは、折り曲げ方向が縦方向のものと横方向のものとが所定間隔で横方向に交互に連続して配置される。 (もっと読む)


【課題】普通コンクリートから、硬化遅延がより少なく、耐ブリージング性及び流動保持性に優れた、流動性に優れるコンクリートを製造できる方法を提供する。
【解決手段】所定の成分からW/C(重量比)が40〜65%である水硬性組成物(I)を調製する工程(I)と、水硬性組成物(I)に、特定の多糖誘導体(Q)と、減水剤(R)とを添加して、JIS A 1150に規定するスランプフロー値が35〜70cmである水硬性組成物(II)を調製する工程(II)とを有する、コンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 磁気シールド装置のシールド性能を向上させる。
【解決手段】 磁気シールド装置構成する6面のうちの4面を、シールドすべき磁場の方向に平行な磁化容易軸をもつ方向性電磁鋼板の積層体で構成する。シールドすべき磁場の方向が平行の場合は、天井11と床12と2側面14、16を水平の磁化容易軸をもつ方向性電磁鋼板を積層して形成する。天井11と床12は平坦に、側面14、16はすだれ形状に構成する。その他の2面13、15は、磁化容易軸が直交する方向性電磁鋼板の積層体で構成される。 (もっと読む)


【課題】倉庫などのような特に階高の高いRC構造の建物をきわめて効率的かつ安全に構築することができるRC構造体の構築工法を提供する。
【解決手段】柱3,3を先行施工する。柱筋1を配筋し、当該柱筋1の周囲に屋外側がハーフプレキャストコンクリート版からなる柱型枠2を設置する。当該柱型枠2内にコンクリートを打設して柱3を構築する。次に柱間3,3に仮設梁4を架け渡し、壁筋6を配筋し、当該壁筋6の両側に屋外側がハーフプレキャストコンクリート版からなる壁型枠7を設置する。当該壁型枠7内にコンクリート11を打設して外壁8を構築する。次に前記仮設梁4の上に直上階の梁および床スラブ9の型枠10を設置する。当該型枠10内に梁筋とスラブ筋を配筋し、コンクリート11を打設して直上階の梁およびと床スラブ9を構築する。 (もっと読む)


【課題】 地盤注入用薬液が、単独では固化しないが混合されると固化するタイプの薬液であっても、削孔工程と薬液注入工程との間で流路の開閉処理が極めて容易に行われる様な注入工法及びそれに用いられる注入装置の提供。
【解決手段】 掘削用ロッド(2)先端に設けられた注入装置(1)の掘削用流体流路(20)に連通する噴射口(6)から掘削用流体を噴射する削孔工程と、前記注入装置に薬液注入用ユニット(9)を挿入する挿入工程とを含み、該挿入工程では前記薬液用ユニット(9)の先端部(40)が注入装置(1)の注入薬液用流路(30)に介装された常閉の開閉手段(8)を開放すると共に削孔用流体流路(20)を閉鎖しており、前記薬液注入用ユニット(9)に装着されているパッカ(13)を膨張する工程と、注入薬液を噴射する工程とを有する。
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【課題】 水底の砂泥環境で生息する貝類の成育に必要な自然に近い状態を維持しながら
貝類を保護・養殖できる貝類の保護基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体1からなるブロック2であって,該線状体1同士が部分的に結着し且つ該線状体1同士の間に間隙7が形成されている立体形状のブロック2と,該ブロック2の前記間隙7に装填された砂泥分8とからなる貝類の保護基盤である。この保護基盤の線状体1は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して構成することができ,植物繊維としては
綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】 埋設された埋設物の被り厚を精度よく測定することができる埋設物測定装置及び埋設物測定方法を提供する。
【解決手段】 埋設物測定装置1はRFタグ2とリーダ3との間で電波の送受信を行う電波送受信部4と、RFタグ2からリーダ3までの距離を算出する算出部5と、埋設物の被り厚Dを演算する演算部6とを備えている。このような埋設物測定装置1において、コンクリート7に埋設された鉄筋8の被り厚Dを測定する場合には、まずコンクリート7の表面にリーダ3を配置する。次にリーダ3と、鉄筋8の表面に距離Lだけ離間して取り付けられたRFタグ2A,2Bとの間で電波を送受信して電波強度P,Qを取得する。続いて、データベース10に格納されたデータに基づいて距離X,Yを電波強度P,Qより算出する。そして、これらの距離X,Yと予め設定された距離Lとから被り厚Dを幾何学的に演算する。 (もっと読む)


【課題】岩盤内の個別の水みちの連続性を詳細に検出できる透水性評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】岩盤1に一対のボーリング孔10、20を並列に穿ち、一方のボーリング孔10の所定深さにパッカー11で仕切られた注入区間Aを設けてトレーサPを注入し、他方のボーリング孔20において所定流量で孔内水を揚水しながらトレーサ検出子26を上昇又は下降させて深さ方向に連続したトレーサPの分布又はその経時的変化を検出し、トレーサPの注入深さとトレーサPの分布又はその変化とから岩盤1内の水みちの位置又は透水性を求める。好ましくは、一方のボーリング孔10の注入区間Aの深さを変えながら他方のボーリング孔20内におけるトレーサPの分布検出を繰り返し、トレーサPの注入深さに応じたトレーサPの分布又はその変化から岩盤1内の水みちの位置又は透水性を求める。 (もっと読む)


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