説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】構造物等の表面に付着・堆積した飛散性粉塵を封じ込めた上で除去することができる処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】飛散性粉塵2が付着した表面1上に低融点ワックスの低粘性エマルション3を微細粒子5として噴霧して粉塵2内に進入させ、微細粒子5の乾燥により粉塵2が封入され且つワックス軟化点以上の高温流体15との接触により剥離可能な粉塵封入ワックス膜6を表面1上に形成する。好ましくは、表面1近傍の粉塵2が飛散した空間に低融点ワックスの低粘性エマルション3を微細粒子5として噴霧し、微細粒子5を飛散粉塵2に付着させ且つ粉塵2と共に空間の隣接面(例えば、床面)上に移行させ、微細粒子5の乾燥により粉塵2が封入され且つワックス軟化点以上の高温流体15との接触により剥離可能な粉塵封入ワックス膜6を隣接面8上に形成する。
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【課題】上部構造を支持する基礎等の下部構造に不同沈下が生じ、上部構造が傾斜したときに、下部構造を不同沈下させたまま、上部構造の傾斜の修正を可能にする。
【解決手段】地中、もしくは地上に構築される下部構造2と、下部構造2から構造的に分離し、下部構造2上に構築される上部構造3と、下部構造2と上部構造3との間に介在し、上部構造3を下部構造2に対して相対移動自在に支持する支承体4から沈下修正機能付き構造物1を構成し、下部構造2の上面と上部構造3の下面の少なくともいずれか一方を下に凸の曲面に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、岩盤等の硬い地盤を含む道路の埋設管の設置において、埋設管の長さにかかわらず敷設することを可能とした埋設管の施工方法である。
【解決手段】下記工程による埋設管の施工方法。1)埋設管の設置位置上方の硬い地盤を設置に支障のない形状で破砕する工程。2)破砕が終了した掘削孔に対し砕石等の埋戻材により仮埋めし、簡易舗装して仮復旧する迄を即日に行なう工程。3)上記2)の工程の掘削孔に連続する位置の硬い地盤を所定形状で破砕し、その破砕が終了した掘削孔に対し、上記工程同様の仮復旧をする迄を即日に行なう工程。4)上記1)乃至3)の工程を繰り返し、破砕部分の総延長が予定の埋設管長に達した時、上記工程で仮復旧した部分を掘り起こし、埋設管を所定位置に敷設し、先に敷設した埋設管と接続一体化し、該埋設管の周囲及び上方を保護砂や埋戻材により埋戻し、舗装材により舗装して復旧する迄を即日に行なう工程。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等を地下坑道に地層処分する地層処分施設において、不均質な地質環境で多数の破砕帯等が存在する場合でも、従来よりも少ない数の坑道でより多くの廃棄物等の地層処分が可能となり、破砕帯等による湧水問題や止水プラグ設置数を減らすことができ、コスト低減や工期短縮等を図れる地層処分施設・構築方法を提供する。
【解決手段】処分坑道2の間隔Lを通常の処分パネル設計における従来の処分坑道間隔よりも大幅に広げて掘削形成し、各処分坑道2とその周辺からなる、破砕帯xのない地層処分に好ましいエリアAにおいて処分坑道2から側方に向かって突出するように横坑20を掘削形成し、エリアA内の処分坑道2及び横坑20内に廃棄体Cを処分孔竪置き方式などにより埋設定置する。エリアA内の処分坑道2の両端部には、止水プラグ10を設置する。 (もっと読む)


【課題】痕跡を残さず容易に撤去できる路面上の仮設標示施工方法及び仮設標示体を提供する。
【解決手段】仮設標示6を設置すべき路面1上の部位に低融点ワックス2のエマルション3を薄膜状に塗布し乾燥させてワックス皮膜5を付着させ、ワックス皮膜5上に塗料7又はシール8の塗布又は貼付により仮設標示6を形成し、仮設標示6の撤去時に高温流体12の吹き付け又は標示6の表面の摩擦により塗料7又はシール8をワックス皮膜5と共に路面1から剥離する。好ましくは、エマルション3中の低融点ワックス2の濃度を10重量%以上とし、ワックス皮膜5の厚さを0.3mm以上1mm以下とする。更に好ましくは、ワックス皮膜5上に塗布又は貼付する塗料7又はシール8を遮熱性とする。例えば、低融点ワックス2を動物性又は植物性ワックスとし、その動物性又は植物性ワックスを水及びアルコール中へ分散させることによりエマルション3を調製することができる。 (もっと読む)


【課題】構造ユニットを基礎や下部ユニットの上の正確な位置にしかもスムーズに設置でき、工期の短縮も図れる簡易組立型の構造ユニットの固定部への設置方法および固定具を得る。
【解決手段】簡易組立型の構造ユニットの基礎などの固定部2へ、位置決め用のポール4とアンカーボルト5とを立設したベースプレート3を配設し、構造ユニット6の下部に前記位置決めポール挿入孔7とボルト孔8とを形成し、位置決め用のポール4を挿入孔7に挿入して該ポール4をガイドとしながら構造ユニット6を固定部2上へ下降させアンカーボルト5をボルト孔8に挿入して、構造ユニット6を固定部2に設置する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の使用量が小さく低コストであると共に、薄肉、高強度であって幅広化が可能な合成セグメントを提供する。
【解決手段】合成セグメント1は、トンネルの地山側と内空側の二面に設けた一対の鋼製のスキンプレート2a,2bの間にコンクリート3を充填して円弧版状に形成され、各スキンプレート2a,2bが、トンネルの軸方向における両端辺に沿って基端部を固定され、先端部を対向するスキンプレート2a,2b側に向けて延出された円弧状の継手板(リング間継手板)4a,4bと、トンネルの周方向における両端辺に沿って基端部を固定され、先端部を対向するスキンプレート2a,2b側に向けて延出された直線状の継手板(セグメント間継手板)と、対向するスキンプレート2a,2b側に突き出して固定された複数のジベル6とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】鋼材の使用量が小さく低コストであると共に、薄肉、高強度であって幅広化が可能な合成セグメントを提供する。
【解決手段】合成セグメント1は、その鋼殻2が、略円弧状に湾曲して外周面の対向する二辺に設けられた一対の第一鋼材10,10と、略円弧状に湾曲して内周面の対向する二辺に設けられた一対の第二鋼材13,13と、略円弧状に湾曲して一対の前記第一鋼材10,10の間に設けられた第一中間鋼材17と、略円弧状に湾曲して一対の前記第二鋼材13,13の間に設けられた第二中間鋼材18とを備え、第一中間鋼材17と第二中間鋼材18は対向してラチス(接続部材)19で連結された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】必要なスパイラル型フープ筋の配筋量を確保しつつ、コンクリートの充填に必要な配筋間隔を広く確保できて、コンクリートの充填性をよくした杭用スパイラル型フープ筋の構造および当該杭用スパイラル型フープ筋を利用したRC杭の施工方法を提供する。
【解決手段】複数の主筋1の外周に杭用スパイラル型フープ筋2を主筋1の軸方向にスパイラル状に配筋する。杭用スパイラル型フープ筋2は主筋1の外周にフープ筋を複数本重ねて束ねることにより形成された複数本重ね巻き部分2aと一本の当該フープ筋により形成された一本巻き部分2bを主筋1の軸方向に交互に複数配置して形成する。複数本重ね巻き部分2aと一本巻き部分2bは一本の丸鋼または異形鉄筋から主筋1の軸方向にスパイラル状に連続して形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の使用量が小さく低コストであると共に、鋼殻とコンクリートの一体化が確実に行えて高強度化を可能とする。
【解決手段】合成セグメントの鋼殻2が、略円弧状に湾曲して外周面の対向する主桁面6側の二辺に設けられた一対の第一鋼材11,11と、略円弧状に湾曲して内周面の対向する主桁面6側の二辺に設けられた一対の第二鋼材12,12と、第一鋼材11と第二鋼材12の継手面4側における両端部どうしを連結する端部プレート13,13とを備え、端部プレート13,13が一対の継手板(継手部材)14,14で連結された構成とされている。 (もっと読む)


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