説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 後方散乱による画質劣化を低減しながらも、放射線の漏洩を防止することが可能なフラットパネル型放射線検出器を提供すること。
【解決手段】 フラットパネル型放射線検出器は、放射線変換膜11と、TFT12と、原子番号が12以上30以下の金属または実効原子番号12以上30以下の合金からなり、そこに直接入射した放射線は通過させるが散乱した放射線は通過させない第1金属板13と、原子番号が73以上の金属または実効原子番号73以上の合金からなり、放射線を通過させない第2金属板14と、電気回路基板15とが、この順に積層された構成を有する。 (もっと読む)


【課題】軟X線を遮断するあるいは軟X線を発生させないX線管装置を提供することを目的とする。
【解決手段】陽極6の内周部に凸となる段差6aを設けることで、その段差6aによって軟X線を遮断する構造で陽極6の内周部を構成する。X線発生のために負荷をX線管装置1に加えた場合には、コントローラ11は陽極6の外周部に電子ビームBを衝突させるように偏向コイル5を制御するとともに、負荷終了後に、コントローラ11は陽極6の内周部に電子ビームBを衝突させるように偏向コイル5を制御する。このように、負荷終了後に、コントローラ11は陽極6の内周部に電子ビームBを衝突させるように偏向コイル5を制御し、軟X線を遮断する構造で陽極6の内周部を構成しているので、負荷終了後(波尾のタイミング時)において軟X線を遮断する。 (もっと読む)


【課題】2次元透過像と3次元再構成画像とを、手間なく、かつ精緻に重畳出力することができる、補正用位置情報取得方法、位置ズレ補正方法、画像処理装置、放射線撮像装置および計測用ファントムを提供することを目的とする。
【解決手段】映像系2の移動で形成される面上に複数のマーカを設けた計測用ファントムを用いて、計測用ファントムの2次元透過像と計測用ファントムの3次元再構成画像とを重ね合わせ画面36で重畳出力し、その重畳出力された像にそれぞれ映り込んだ同一のマーカが重畳されるように重畳の対象となる計測用ファントムの両画像を画面上で移動させ、上述の移動により計測用ファントムの複数の補正用位置情報を映像系2の移動位置と対応させた補正テーブル32を参照して、被検体の2次元透過像と被検体の3次元再構成画像とを重畳出力する際の位置ズレを画面上で補正する。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒中に元素を含有する試料において、元素を高感度で分析することができる発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】 発光分光分析用プラズマトーチ10を用いてプラズマ炎22を形成して、試料31をプラズマ炎22に導入することにより、元素を分析する発光分光分析方法であって、試料ガス管11の内周面で囲まれた空間には、霧滴化された試料31をキャリアガスとともに流通させ、試料ガス管11の外周面と補助ガス管14の内周面との間には、酸素を含有するガスを流通させ、補助ガス管14の外周面とプラズマ用ガス管12の内周面との間には、プラズマ用ガスを流通させ、プラズマ用ガス管12の外周面とクーラントガス管13の内周面との間には、冷却用ガスを流通させる。 (もっと読む)


【課題】SEM、TEMなどにも取り付け可能で、複数の元素を高感度、高分解能で同時に測定可能なX線分析装置を提供する。
【解決手段】点/並行型である一本のマルチキャピラリX線レンズ16の集束端側の焦点が試料14上の電子線照射点15に一致するように該レンズ16を配設する。そして、該レンズ16の平行端の外方で、レンズ16の断面を二つに区画した各区画領域16a、16bの延長線上にそれぞれ平板分光結晶20、23を設置する。平板分光結晶20で波長分散されたX線の中の特定波長のX線は超軽元素対応のX線検出器22で検出され、他の平板分光結晶23で波長分散されたX線の中の特定波長のX線は重元素対応のX線検出器25で検出される。試料14の近傍には一本のマルチキャピラリX線レンズ16を配設すればよいのでスペースをとらず、試料14から放出された特性X線を異なるX線検出器22、25で同時に検出できるので、異なる元素の同時測定が可能である。 (もっと読む)


【課題】懸垂されたサンプルの振動を効果的に防止して計測誤差を低減すると共に、測定時間の短縮を図ることのできる測定用ホルダを提供すること。
【解決手段】上端に引掛け部1aを有する上下に長いフック体1に吊り下げられたサンプルCを電子天びんでA計量するために使用されるものであって、電子天びんAの計量皿2に立設された支柱4と、該支柱の上部に形成された係合部5と、係合部5の下方位置に配置されて支柱4に支持された当接体6とからなり、該当接体の先端6aが、係合部からの垂線Xより離れた位置になるように形成され、これによりサンプルを吊り下げたフック体1を係合部5に引っ掛けた際に、フック体1が傾斜してサンプルの荷重が係合部5と当接体先端部6aの2点で支持されるようにした構成。 (もっと読む)


【課題】回折格子の溝方向を容易に且つ精度良く調整することができる効率測定器及び回折格子の溝方向調整方法を提供する。
【解決手段】本発明の効率測定器1は、光源10とその光路上に配置された分光器12、分光器12の光路上に配置されたスリット14及び測定対象の回折格子16等を保持するホルダー18、前記回折格子16からの回折光等の光強度(エネルギー)を検出する検出器20、検出器20における光入射位置と光学的に共役な位置に配置された的部材22とを備えている。回折格子16の溝方向を調整するときは、回折格子分光器12からの0次回折光を回折格子16に入射することにより得られる前記回折格子16からの帯状の回折光を的部材22に入射させる。このとき、的部材22の溝方向調整用のマークに前記帯状の回折光が重なるように前記回折格子16の姿勢を調整すると、前記回折格子16の溝方向が垂直に調整される。 (もっと読む)


【課題】装置内の干渉を低減させ、術者の立つ位置の自由度を増やすことができるX線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線管装置1は、外囲器12の陰極13側に(外囲器用の)モータ19を備えており、X線管装置1を支持するC型アーム4の端部側を陽極15側としてC型アーム4に支持されているので焦点位置から陽極15側の管端面までの距離aはモータがなくなった分だけ短くなり、焦点位置からC型アーム4の端部までの距離cもモータがなくなった分だけ短くなり、装置内の干渉を低減させ、術者の立つ位置の自由度を増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】半導体処理装置の処理室内を浮遊するパーティクルの分布に関する正確な情報を取得することができるパーティクル検出装置を提供する。
【解決手段】本発明のパーティクル検出装置1は、半導体処理装置の処理室内を浮遊するパーティクルを検出するために前記処理室の排気管18に設置され、前記排気管18内の測定対象領域の全体に同時に光を照射する半導体レーザダイオード10と32チャンネルの光電子増倍管から成る散乱光検出器12と、前記散乱光検出器12の検出信号をチャンネル毎に処理することにより前記排気管18内を通過するパーティクルの分布状況に関する情報を出力する制御基板24と、前記制御基板24が出力する前記パーティクルの分布状況を表示する表示部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】回診用X線撮影装置において、減速時のショートブレーキによる衝撃を緩和する。
【解決手段】
ショートブレーキ時に駆動モータに流れる制動電流のオン・オフ制御のパルス幅を一定の幅にて制御していたのを、駆動モータの回転数が大きい時には、パルス幅を小さくし、駆動モータの回転数が小さくなるにつれてパルス幅を大きくするPWM制御をすることで、制動トルクの変動が低減され、ショートブレーキ時の装置の衝撃が緩和される。これより、操作者は、減速時に急激な衝撃を負荷されないので、快適に減速および停止することができる。 (もっと読む)


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