説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】被検試料に含まれる様々な代謝物の同定に関わる作業の効率化を図るとともに、代謝物の同定状況などを一目で把握できるようにして結果の検証の効率化も図る。
【解決手段】代謝マップ記憶部20に複数の代謝マップデータを記憶し、代謝物情報記憶部21に検出可能な代謝物毎に分析条件や標準試料の分析結果などを記憶し、被検試料分析結果記憶部22に被検試料毎に同定された代謝物やその分析条件、標準試料の分析結果などを記憶する。分析者の指示により表示処理部27は、代謝マップに掲載されている各代謝物の検出可否を明示した代謝マップを表示部5の画面上に表示し、分析者が所望の代謝物を選択すると、メソッド作成処理部26が代謝物毎に分析条件を含むメソッドファイルを作成し、分析制御部25はこのメソッドファイルに従ってGC/MSの動作を制御する。これにより、分析条件設定の作業が容易になり、効率向上と信頼性向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】コンタクト位置観察用テープを用いることなくプローブピンの接触位置が確認できるプローバフレームおよびTFTアレイ検査装置を提供する。
【解決手段】プローバフレーム10のプローブピンの近傍に撮像手段を設け、撮像手段で取得した撮像画像によってプローブピンと電極との接触状態を監視し、プローブピンの接触位置を確認する。プローバフレームは、プローバフレームの枠体を構成するフレーム材と、フレーム材においてTFT基板6と対向する対向面上に、TFT基板上に設けられた電極と接触するための複数のプローブピンからなる少なくも一つのプローブピン配列、および、少なくとも一つのプローブピン配列に並置された撮像手段を備える。撮像手段は、並置されたプローブピン配列の少なくとも一つのプローブピンを撮像し、撮像画像によって電極配列に対するプローブピン配列の位置関係の撮像画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】撮影条件を好適なものとしながら一連の短冊画像を取得することができるX線撮影装置1を、フォトタイマを省略した構成で実現する。
【解決手段】本発明のX線撮影装置1によれば短冊画像Pを連続して行う構成となっている。本発明によれば、撮影時期が経時的に隣接する短冊画像Pに写りこむ被検体像は、ほぼ同様であるものと見なして今回撮影された短冊画像Pから次回撮影される短冊画像Pの撮影条件を決定する。この様に今回撮影された短冊画像Pから次回撮影される短冊画像Pの撮影条件を決定し、一連の短冊画像Pを取得してこれをつなぎ合わせれば、被検体が診断に好適な画素値分布でもって写りこんだX線撮影装置1が提供できる。 (もっと読む)


【課題】観測者が、客観的に観測している磁気センサ(対象磁気センサ)の近傍で局所的な磁界変動が起こっているのか否かを短時間で容易に判断し得る磁気検出システムを提供することを目的とする。
【解決手段】地磁気補償された磁気センサ1−1の測定値が時間t1において所定値以上になると(ST1〜ST4)、それからt1+Δtの時間まで磁気センサ1−1と補償センサ1−cのn個の検出データにより相関係数rを求め(ST5、ST6)、相関係数rが所定値以下か否か判定し(ST7)、所定値以下でないと磁気センサ1−1近傍での磁気変動があったとし(ST8)、所定値以下であると補償センサ1−c近傍での磁気変動があったとする(ST9)。 (もっと読む)


【課題】気化体積が大きい溶媒を含む試料と高沸点成分を主成分とする試料の両者を再現性よく測定する。
【解決手段】気化体積が大きい溶媒を含む試料を分析する場合に、ハウジング1とヒータブロック22の間の上方に設けられた空隙が、ヒータの熱をインサート2上部に伝わり難くすることで、気化する試料の体積がインサート2内部の体積を超えることを防ぐことが可能になり、気化体積が大きい溶媒を含む試料を再現性よく分析できる。一方、高沸点成分を主成分とする試料を測定する場合、空隙に熱伝導スペーサ32を装着して分析を行うことで、空隙の部分のヒータブロック22とハウジング1間の熱伝導がよくなり、高沸点成分を主成分とする試料の高沸点成分の気化を促進することができ、高沸点成分を主成分とする試料を再現性よく分析することができる。 (もっと読む)


【課題】 分解管の内部で酸素化合物を一酸化炭素に変換するとともに、炭化水素を効率よく炭化することができるガスクロマトグラフ用検出器を提供する。
【解決手段】 試料がカラム5を介して導入される分解管31aと、分解管31aを加熱する分解炉31bとを有し、分解炉31bによって分解管31aを加熱することにより、分解管31aの内部で酸素化合物を一酸化炭素に変換するとともに、炭化水素を炭化する酸化反応部31と、一酸化炭素が導入される触媒管32aと、触媒管32aを加熱する触媒炉32bとを有し、触媒炉32bによって触媒管32aを加熱することにより、触媒管32aの内部で一酸化炭素をメタンに変換する還元反応部32と、メタンを検出する水素炎イオン化検出器33とを備えるガスクロマトグラフ用検出器30であって、分解管31aの内部には、担体に白金化合物を担持させた粒子34が充填されている。 (もっと読む)


【課題】血液凝固分析装置による測定の信頼性を向上する。
【解決手段】所定の試薬を添加した検体からの散乱光量値を所定の時間間隔で取得し、該散乱光量値の経時変化に基づいて凝固終了点を検出する(S33)。この凝固終了点における散乱光量の1/Nに達した時点を凝固点とし、試薬添加から該凝固点までの経過時間を凝固時間として算出する。該凝固点における散乱光量と前記凝固時間の組み合わせから該凝固時間が正常なものか否かを判定し(S37)、正常と判定された場合には測定を終了する(S39)。それ以外の場合には引き続き散乱光量を測定し、以降の各時点を凝固終了点と仮定して前記凝固時間の算出及び判定を逐次行い、凝固時間が正常と判定されるまで(S42でYesとなるまで)測定を継続する。また、散乱光量が急上昇した場合(S41でYes)は再び凝固終了点の探索(S33)を開始する。 (もっと読む)


【課題】 処理速度を向上させながら適切な欠損補正を実行することが可能な放射線撮像装置を提供すること。
【解決手段】 被検体2を透過した放射線をフラットパネルディテクタ3で検出することにより放射線撮像を行う放射線撮像装置であって、キャリブレーションにより得たフラットパネルディテクタ3の欠損画素の位置情報と、欠損予備群画素の位置情報とを記憶するメモリ部42と、このメモリ部42に記憶した欠損予備群画素の位置情報に基づいてフラットパネルディテクタ3による撮影時に欠損予備群画素を検査することにより、欠損予備群画素で欠損が生じているか否かを判定する欠損判定部43と、欠損判定部43で欠損が生じていると判定された欠損予備群画素の欠損補正を行う欠損補正部44とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線グリッドの影が放射線検出器に対して移動したとしても診断に好適な放射線透視画像を取得できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線撮影装置によれば、エアー画像、ファントム画像δおよび被検体画像を基に補正画像を取得する構成となっている。この補正画像の取得において、吸収箔の影が写りこんでいない明画素B1,B2に係る明方程式と、吸収箔の影Sが写りこんでいる暗画素集団Kに係る暗方程式を連立させて解くことで直接放射線の成分を求める。これにより、被検体画像補正部は、連立方程式を確実に解くことができ、診断に好適な補正画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】回診用X線撮影装置において、登坂時にはスムースに上り、平地走行時には急加速することなく走行する。
【解決手段】
登坂時にモータに流れる電流値の上限と平地走行時にモータに流れる電流の上限値とを変動させる。登坂時には、平地走行時に比べてモータ電流値の上限を上げることでモータにより多くの電流を流すことができ出力トルクを大きくすることができるので、スムースに上り坂を登坂することができる。また、平地走行時には、登坂時に比べてモータ電流値の上限を下げることで、モータに流れる電流の制限を強くすることができるので、急加速を防止することができる。これより、登坂時や平地走行時にかかわらず、自然に操作することができる。 (もっと読む)


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