説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】放射線画像に表れる欠損画素の位置を正確に把握することにより、確実に放射線画像に表れる欠損画素を除去することができる方法、および放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、取得しやすいモアレ画像p2を参照画像p1から求めて、欠損画素マップp3を取得する構成となっている。つまり、本発明には、参照画像p1から縞模様のパターンが写りこんだモアレ画像p2を生成するモアレ画像生成部12と、モアレ画像p2を基に欠損画素が写りこんだ欠損画素マップp3を生成する欠損画素マップ生成部13とを備えている。参照画像p1からこのモアレ画像p2を減算すれば、参照画像p1から縞模様のパターンが消去される。この様にすることで元画像p0のどこに欠損画素が生じるか的確に知ることができる。 (もっと読む)


【課題】視野範囲の広い断層画像を取得する際に、制御をより簡単とすることができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、FPD4をC型アーム7に対してFPD4の回転始動時における進行方向に張り出させる。この状態でアイソセンター周りにC型アーム7を回転させると、再構成される断層画像の視野領域もズレる。上述の回転に引き続いて、FPD4をC型アーム7に対してFPD4の回転の逆方向(先程の張り出した方向と逆方向)に張り出させる。この状態でアイソセンターP周りにC型アーム7をもう一度回転させると、再構成される断層画像の視野領域は、張り出し方向の変更に伴って再びズレる。互いに位置がズレた視野範囲におけるX線透視画像を用いて、単一の断層画像を再構成すれば、広範囲にわたって被検体の断層画像が取得できる。 (もっと読む)


【課題】X線撮影装置が透視撮影モードで動作する間に、透視撮影の開始直後から、診断に必要とされる十分な明るさのX線透視像が得られるようにする。
【解決手段】X線管3と、X線検出器5と、取得された各フレームの平均画素値を検出する画素値検出部11と、取得された各フレームの画像を処理する画像処理部10と、モニタ13と、X線の照射開始後の経過時間を計測する時間計測部18とを備える。画像処理部は、現在取得されたフレームおよびそのNフレーム前までの各フレームの画像に、合計が1となる割合で所定の重み係数を掛けた後、加算処理する画像加算部16と、X線の照射開始後、所定時間が経過するまでの間または取得されるフレームの平均画素値が予め決定された基準値を超えるまでの間、画像加算部の重み係数を合計が1を超えるように増大させる重み係数変更部17とを有する。 (もっと読む)


【課題】 電源装置におけるトランスのコアサイズ等を小さくすることができる高圧放電ランプを提供する。
【解決手段】 固定陽極12の先端部と第一設定距離を開けるように、先端部が配置された固定陰極12とを備え、固定陽極12と固定陰極13との間に出力電圧を印加することにより、固定陽極12の先端部と固定陰極13の先端部との間で放電を発生させることで、管球体11の内部から照射光を出射する高圧放電ランプ10であって、補助陰極14の先端部が、第二設定距離を開ける位置から、管球体11の外周面に沿いながら固定陰極13の先端部に近づくように移動可能とする補助陰極移動機構16を備え、固定陽極12と補助陰極14との間に始動電圧を印加することにより、固定陽極12と補助陰極14の先端部との間で放電を発生させた後、補助陰極14を移動させることで、固定陽極12の先端部と固定陰極13の先端部との間で放電を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 出射機構の組み立て作業において、枠部材を配置する工程をなくすことができる表示装置を提供する。
【解決手段】 出射方向に垂直である面に対して表示領域となる画像表示光Lを出射する表示素子2を有する出射機構Sと、観察者の眼Eの前方に配置される接眼光学系3とを備え、画像表示光Lが接眼光学系3を介して観察者の眼Eに導かれることにより、観察者の前方に観察対象の虚像を形成する表示装置1であって、出射機構Sの出射方向における前方に配置され、画像表示光Lを内部に入射させる入射面5aと、画像表示光Lを内部から出射させる出射面5bとを有し、観察対象の虚像におけるぼけ及び/又は歪みを小さくするための光学素子5を備え、光学素子5の入射面5a上に、表示領域外の光を遮蔽する枠5cが付着により形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】注目すべき画像を出力表示しつつ核医学診断の効率を向上させることができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】MIP画像取得部14で取得されたMIP画像をMIP画像表示領域9Cは連続的に出力表示し、MIP画像の出力結果に基づいて所定のフレームを選択し、再構成部13で取得されたアキシャル像について、その選択されたフレームでのアキシャル像をアキシャル像表示領域9Bは出力表示する。このように、MIP画像表示領域9Cで連続的に出力表示されたMIP画像に注目すべき所見があったとすると、そのMIP画像の出力結果に基づいて所見があったフレームが選択されて、その所見があったフレームでのアキシャル像をアキシャル像表示領域9Bは出力表示するので、注目すべき画像を出力表示しつつ核医学診断の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体の拍動部の断層画像を取得することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線断層撮影装置1によれば、動体の運動周期を求める心拍数取得部26と、円弧運動の周期を決定して、これをC型アーム回転移動機構11に送出する円弧運動周期決定部28とを備えている。そして、円弧運動周期決定部28は、円弧運動の周期を動体の運動周期と異なるように設定する。本発明は、円弧運動の周期を動体の運動周期と異なるように設定し、動体の運動状況の各々について、異なる角度からX線透視画像が取得されるので、再構成に必要なX線透視画像の点数が不足することなく、確実に動体の断層画像が取得することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力制御を要することなく、縮退時、伸長時の推力を等しくした片ロッド復動シリンダを提供する。
【解決手段】
ピストンロッド120には、ロッド内圧力室C1が形成され、ピストンロッド120の周囲には、ロッド外圧力室C2が形成される。シリンダチューブ110内には、ピストンロッド120に向かって固定プランジャ140が突設され、ロッド内圧力室C1に嵌入されている。
ロッド内圧力室C1の内部に圧由等の作動流体が導入され、加圧されたときには、ロッド内圧力室C1の受圧面S1に圧力が作用してピストンロッド120が伸張動作をする。一方、ロッド外圧力室C2の内部に作動流体が導入され、加圧されたときには、ロッド外圧力室C2の受圧面S2に圧力が作用してピストンロッド120が縮退動作をする。受圧面S1、S2の面積F1、F2は等しく設定されるので、ピストンロッド112の伸長動作時の推力と縮退動作時の推力が等しくなる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理の均一性が良く、放電集中等の異常放電を低減させることが可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】基板20にプラズマ処理を行う処理室10と、処理室10の内部に配置され、基板20を載置する接地電極12と、ガス供給空間14cを囲む空洞形状をなし、接地電極12と対向した電極板16がガス供給空間14cからガスを噴出する複数のガス噴出孔16a〜16gを備え、処理室10から外部に露出した電極本体14aが高周波電源24に接続され、電極本体14aがガス供給空間14cにガスを供給するガス供給孔14dを有する空洞電極18とを備える。ガス供給空間14cに、ガス供給空間14cの側壁部14bから離間した中心部分Aにおいて、電極板16と電極本体14aとを電気的に接続するメッシュ状金属部材30が収納されている。 (もっと読む)


【課題】煩雑な条件設定を行うことなくクロマトグラム上のピークの純度判定処理の精度を向上させる。
【解決手段】目的ピークの開始点tsと終了点teが指定されると、データ抽出部71はデータメモリ8からts〜teの時間範囲の3次元データを読み出す。主成分分析部72は抽出されたデータを要素とする行列を作成し該行列に対し主成分分析を実行して、第1主成分〜第n主成分の分散をそれぞれ計算する。寄与率計算部73は第1主成分の寄与率や第2以降の主成分までの累積寄与率を求め、成分数判定部74が寄与率や累積寄与率を閾値と比較することで成分数を推定する。グラフ表示処理部75は主成分#と分散との関係を示すグラフを作成し表示部12に表示する。 (もっと読む)


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