説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】高次光を除去するための光学フィルタなどの光学素子を光路に着脱可能に挿入するための機構として、専用のアクチュエータやそれを制御する回路やソフトウエア類を設けることをせず、回折格子を回転させるための駆動機構に従動して光学素子を移動させるようにする。
【解決手段】分光器の回折格子10と一体化され、回折格子10とともに回転駆動される駆動アーム20を設ける。光路上に着脱可能に配置される光学素子28を支持する支持体を従動アーム22とし、従動アーム22は回折格子10の波長走査のための回転範囲外の回転角度範囲において駆動アーム20と当接する位置に配置され、駆動アーム20の当接により駆動されて光学素子28を光路上の位置と光路から外れた位置との間で移動させるように変位可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプに大きな負荷を長時間かけることなく、極めて大きな漏れの存在を検出することができるヘリウムリークデテクタを提供する。
【解決手段】真空容器100の内部を排気しているときに油回転ポンプ3に供給される電流を検出する電流検出器22と、電流検出器22によって検出された電流が所定値以上である状態が所定時間以上継続する場合、真空容器100の排気を中止させる閾値判定継続時間測定回路23とを備える。 (もっと読む)


【課題】結露発生時にはターボ分子ポンプを自動的に停止させることができるターボ分子ポンプ駆動制御用電源装置の提供。
【解決手段】電源回路40は、電源電圧を複数の抵抗器401,402で分圧して帰還電圧を取り出し、その帰還電圧が所定の基準電圧V0と等しくなるように電源電圧を制御する。そして、電源電圧出力と帰還電圧の取り出し位置との間に、すなわち電源出力側の抵抗器401と並列に結露センサ44を設ける。結露センサ44は隙間dで配置された一対の電極441,442を備え、結露の発生によりその絶縁抵抗が低下する。その結果、電源電圧が基準電圧V0付近まで低下して電源回路40はシャットダウン状態となり、ターボ分子ポンプの運転は自動的に停止される。 (もっと読む)


【課題】ガス種に対応した複数のガス排気ラインに対して複数の反応室から排気ガスを切り換えて排気する場合に、ガス排気ラインに対する排気ガスの誤誘導を防ぎ、ガス排気ラインの切り換えにおいて、ガス真空ポンプの背圧上昇によるポンプの停止を回避する。
【解決手段】ガス排気ライン切り換え機構は、複数の反応室の各反応室をそれぞれ排気する複数の真空ポンプを、反応室から排気される排気ガスに含まれるガス種に対応した複数のガス排気ラインに切り換えて接続する。真空ポンプと各ガス排気ラインとの間に複数の開閉バルブを接続し、開閉バルブの上流側に不活性ガスを導入自在とし、不活性ガスを導入した開閉バルブにおいて、真空ポンプ側の圧力をガス排気ライン側の圧力よりも高圧とする圧力勾配を形成する構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線撮像の移動状況を把握することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線を吸収箔6aが吸収することによる吸収箔6aのフラットパネル型X線検出器(FPD)3への吸収箔6aの配置方向(Y方向)の陰影33の幅が少なくとも一画素幅以上になるように、別途にマーカ用の吸収体7を設けることで一部の吸収層の配置方向の幅を各々の画素の間隔よりも厚くしてグリッド6を構成することで、マーカ用の吸収体7を設けた箇所の陰影33の幅のみが一画素幅以上になり、撮像の位置関係にズレが生じたとしても陰影が移動したことを把握することができ、X線撮像の移動状況を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】DOI検出器等のPET検出器のエネルギー補正係数を高精度でまたは高速に算出できる方法を提供する。
【解決手段】(1)基準線源からPET検出器の検出面にγ線を照射し、光電子増倍管からの光量に関する出力信号を収集する。(2)収集した出力信号に基づき2次元位置マップ上に光電吸収イベントを投影し、位置LUTを参照して、γ線と相互作用したシンチレータ結晶を識別する。(3)収集した出力信号を蓄積し、シンチレータ結晶それぞれにおける光量スペクトルを取得する。(4)光量スペクトルのピーク位置を小数点以下まで求め、エネルギー補正係数を算出し、エネルギー補正係数を用いてエネルギー補正LUTを作成する。 (もっと読む)


【課題】インベーダープラス法を利用したSNP判定等において、事前に特別な装置を用いてDNA量を測定することなく、反応に持ち込まれたDNA量を推定する方法を提供する。
【解決手段】まず、標的DNA10を含むサンプルと、標的DNA10上の所定領域を増幅するためのプライマー対31、32を含むPCR反応液と、プライマー対31、32によって増幅可能且つPCRで増幅される領域内に標的DNA10と区別可能な配列を持つ既知量の競合DNA20と、標的DNA由来及び競合DNA由来のPCR産物11、21をインベーダー反応によって各々特異的に検出するためのインベーダー反応液と、を含む混合液を調製し、前記混合液の温度を制御することによりPCR反応及びインベーダー反応を行い、該インベーダー反応による検出結果に基づいて初期の標的DNA量を推定する。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングによって発生する金属粉が、放電電極の先端に付着することを少なくして、メンテナンス間隔を著しく延ばすようにした発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】 放電室と、固体金属試料の分析面に対向させた状態で放電室内に配置された電極と、放電室にガス供給源からの不活性ガスを供給するガス吹出口と、固体金属試料の分析面と電極との間で放電を行うことにより発生した発光光を分析する分析制御部を備えた発光分光分析装置であって、放電室内に、回転によって室内のガス流を遠心方向に押し流す作用をなすロータが配置されており、このロータの中心部を貫通した穴に前記電極が配置され、該電極の周面とロータとの隙間に前記ガス吹出口が形成されており、放電室の外周壁にガス排出口が設けられている構成にする。 (もっと読む)


【課題】予め回転基準位置に対する磁性体位置の位相差を計測しておく必要がなく、ポンプ組み立て作業が簡素化される真空ポンプの提供。
【解決手段】インダクタンス検出部44は、少なくとも一つの磁性体102が設けられたインダクタンス被検出面に対向するように隙間を設けて配設され、インダクタンス信号を出力する。演算手段313は、基準位相信号発生手段が発生する基準位相信号を基準とする複数の回転位相に関するインダクタンス信号S1〜S3に基づいて、回転基準位置に対する磁性体102の位置(位相差)を算出する。温度推定手段314は、演算手段313で算出された磁性体102の位置に基づいて、インダクタンス検出部44が磁性体102に対向したときのインダクタンス信号を抽出し、該インダクタンス信号に基づいてロータの温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】測定所要時間を延ばすことなく信号のノイズを低減し、吸光度等の計算値の精度を向上させる。
【解決手段】被測定試料の透過光による試料側測定信号及び参照試料の透過光による参照側測定信号については、セクタ鏡の回転に伴う1サイクル中に得られるデータのみを積算し平均値を算出する。一方、光検出器に光を入射しない暗信号については、複数サイクルに跨って得られるデータを積算し平均値を算出する。暗信号は時間経過に伴う変化が緩慢であるため、複数サイクルに亘る積算を実行しても信号の鈍り等の問題が生じない。3サイクルに亘る暗信号データの積算を行うとノイズは従来の1/√3に下がるため、1サイクルの時間、即ち測定所要時間が従来と同じでも暗信号を除去した測定信号のSN比を改善することができる。 (もっと読む)


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