説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 LC/MSにおけるイオン化モードの自動判別を可能にすることを目的とする。
【解決手段】 コロナニードル装着時及び非装着時における高圧電源からコロナニードルを通ってアースへ流れ込む電流値を計測することにより、コロナニードルが付いているかどうかを自動的に判別する。また、マイクロスイッチ等でESI用スプレー部又はAPCI用スプレー部が装着されているかを判別する。以上のようにして、スプレー部の状態とコロナニードル装着部の状態を自動的に判別することで、現在のイオン化モードが、ESIモード、APCIモード、ESI/APCI兼用モードのいずれの状態であるかを自動的に判別する。 (もっと読む)


【課題】照射光や戻り光の減衰を抑え、反射率の低い被測定物であっても正確に測定や位置決めを行うことのできるオートコリメータを提供する。
【解決手段】被測定物20に照射光を照射し、該被測定物20から反射してきた戻り光に基づいて被測定物20の傾きを測定するためのオートコリメータにおいて、光源11と、光源11から発する光の一部を通過させて前記照射光とする照射光形成手段12と、前記照射光を平行光に変換すると共に、前記戻り光を収束光に変換する対物レンズ13とを設け、被測定物20が対物レンズ13と所定の角度で対向している場合に、前記照射光の光軸及び前記戻り光の光軸が前記対物レンズ13の中心からずれた互いに異なる位置を通るように光源11及び照射光形成手段12を配置する。 (もっと読む)


【課題】フィードバック制御により試験片に試験力を負荷する場合において、試験片の初期位置設定を容易に行う。
【解決手段】試験片TPに接離する駆動部材3を介して試験片TPに試験力を負荷するアクチュエータ2と、フィードバック回路とオープンループ回路とを有し、これらフィードバック回路またはオープンループ回路のいずれかによりアクチュエータ2を制御する制御回路とを備え、制御回路は、フィードバック回路における力または変位の目標信号を設定する目標信号設定部11と、オープンループ回路における駆動部材3の駆動信号を設定する駆動信号設定部16とを有する。 (もっと読む)


【課題】TDLAS測定法を用いたガス濃度測定装置において高調波成分抽出に必要な参照信号の供給を不要にすることで、コスト削減や装置の小形・軽量化を図るとともに、測定精度も向上させる。
【解決手段】PD4で得られた測定信号をデジタル化し、第2乗算器63でその信号自体を掛け合わせる。測定信号には変調周波数成分を含むため、第2乗算器63で2次高調波成分が発生し、これをBPF64を通して抽出して参照信号とする。第1乗算器62で測定信号と参照信号とを掛け合わせると、測定信号に含まれる2次高調波成分は直流成分に周波数変換されるから、LPF65で不要な交流成分を除去する。波長走査に伴う吸収ピーク波形に影響がないように、LPF65のカットオフ周波数をあまり下げすぎず、走査周波数の9倍程度に設定しておく。 (もっと読む)


【課題】励起X線を出射するX線管の過熱を防止しつつ、できる限り騒音を抑え、静粛性を実現する。
【解決手段】X線管を空冷する送風ファンの送風量を大小2段階に切替え可能とする。装置起動時に送風量を「小」に設定し(S1、S2)、装置内の雰囲気温度がT1以上で且つX線管出力設定値が規定値Q以上であると、送風量を「大」に切り替える(S3〜S5)。また送風量「大」の状態で、装置内の雰囲気温度がT1未満、X線管出力設定値が規定値Q未満、且つX線管表面温度がT2未満になると、送風量を「小」に切り替える(S6〜S9)。これにより、X線管の表面温度が動作保証の上限値を超えないように適切な冷却を行いながら、X線管の表面温度が動作保証上限値を超えるおそれがない場合に送風ファンの回転速度を下げて騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】分析実行中にクロマトグラムを確認しつつ制御のためのタイムプログラムの実行状況を把握できるようにする。
【解決手段】分析開始とともにデータの取得を開始し、新たなクロマトグラムデータが得られるとリアルタイムでクロマトグラムを更新する(S4、S5)。装置状態や装置パラメータの変更指示のためのタイムプログラムに制御コマンドが設定された時間に達したか否かを監視し(S6)、その設定時間が来ると制御コマンドに対応した標識(記号)を、クロマトグラム上のその時間位置に重畳表示するように表示処理を行う(S7)。最終的に、タイムプログラム中の各種の制御コマンドにそれぞれ対応した標識がクロマトグラム上に表示されるので、制御コマンドの実行タイミングとクロマトグラムピークとの時間的な関係を一目で把握することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 モータに高温の熱が伝導しないようにしたまま、大きさを小さくすることができるガスクロマトグラフを提供する。
【解決手段】 貫通孔16aが形成された断熱性の壁12、15、16を有するハウンジング10と、ハウンジング10の内部に配置され、試料が通過するカラム11と、ハウンジング10の内部に配置され、ハウンジング10の内部の空気を加熱するヒータ13と、ハウンジング10の内部に配置されるファン14と、ハウンジング10の外部に配置されるモータ17と、ハウンジング10の貫通孔16aを貫通することにより、ハウンジング10の内部のファン14と、ハウンジング10の外部のモータ17とを連結する金属製のシャフト18とを備えるガスクロマトグラフであって、シャフト18には、ファン14とモータ17とを連結する連結方向に垂直となる断面積が小さくなるように変化する小断面部分18aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプに大きな負荷を長時間かけることなく、極めて大きな漏れの存在を検出することができるヘリウムリークデテクタを提供する。
【解決手段】真空容器100の内部を排気しているときに油回転ポンプ3に供給される電流を検出する電流検出器22と、電流検出器22によって検出された電流が所定値以上である状態が所定時間以上継続する場合、真空容器100の排気を中止させる閾値判定継続時間測定回路23とを備える。 (もっと読む)


【課題】結露発生時にはターボ分子ポンプを自動的に停止させることができるターボ分子ポンプ駆動制御用電源装置の提供。
【解決手段】電源回路40は、電源電圧を複数の抵抗器401,402で分圧して帰還電圧を取り出し、その帰還電圧が所定の基準電圧V0と等しくなるように電源電圧を制御する。そして、電源電圧出力と帰還電圧の取り出し位置との間に、すなわち電源出力側の抵抗器401と並列に結露センサ44を設ける。結露センサ44は隙間dで配置された一対の電極441,442を備え、結露の発生によりその絶縁抵抗が低下する。その結果、電源電圧が基準電圧V0付近まで低下して電源回路40はシャットダウン状態となり、ターボ分子ポンプの運転は自動的に停止される。 (もっと読む)


【課題】ガス種に対応した複数のガス排気ラインに対して複数の反応室から排気ガスを切り換えて排気する場合に、ガス排気ラインに対する排気ガスの誤誘導を防ぎ、ガス排気ラインの切り換えにおいて、ガス真空ポンプの背圧上昇によるポンプの停止を回避する。
【解決手段】ガス排気ライン切り換え機構は、複数の反応室の各反応室をそれぞれ排気する複数の真空ポンプを、反応室から排気される排気ガスに含まれるガス種に対応した複数のガス排気ラインに切り換えて接続する。真空ポンプと各ガス排気ラインとの間に複数の開閉バルブを接続し、開閉バルブの上流側に不活性ガスを導入自在とし、不活性ガスを導入した開閉バルブにおいて、真空ポンプ側の圧力をガス排気ライン側の圧力よりも高圧とする圧力勾配を形成する構成とする。 (もっと読む)


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