説明

住友化学株式会社により出願された特許

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【課題】プロピレンを接触気相酸化することによるプロピレンオキサイドの高効率的な製造方法の提供。
【解決手段】プロピレンを接触気相酸化することによるプロピレンオキサイドの製造方法であって、(a)反応器中、エポキシ化反応条件下、前記プロピレンが酸素含有ガスと接触して、プロピレンオキサイド、二酸化炭素及び水が生成され、(b)プロピレンオキサイド、二酸化炭素及び未反応のプロピレンを含む反応器流出物が反応器から抜き出され、(c)前記反応器流出物に含まれるプロピレンオキサイドの少なくとも一部が取り除かれ、そして(d)プロピレンオキサイドが取り除かれた前記反応器流出物の少なくとも一部が前記反応器に再循環され、前記再循環流が反応器に循環される前に、再循環流から有効量の二酸化炭素を取り除いて、二酸化炭素による前記担持金属触媒の活性低下作用を減らすことを特徴とする、製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉体または粒状物の帯電に起因する非接地導体の帯電や、この非接地導体の帯電に起因する放電を実際に体感し、その危険性を感じ取ることができる静電誘導体感装置および静電誘導体感実験方法を提供する。
【解決手段】粉体等Mに起因する帯電を発生させる装置であって、開口を備えた、粉体等Mが投入される袋状部材2と、開口によって外部と連通された中空な収容空間を有し、収容空間内に袋状部材2を収容する貯留容器3と、を備えており、貯留容器3は、導電性材料によって形成された導電性部を備えており、導電性部が非接地状態に保たれている。粉体等Mを袋状部材2内に投入すれば、貯留容器3の導電性部を誘導帯電によって帯電させることができる。すると、貯留容器3の導電性部の電位を測定すれば、粉体等Mを袋状部材2内に投入する作業でも、貯留容器3の導電性部が帯電する可能性があることを作業者に把握させることができる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット法により導光板の反射ドットを形成する場合において、形成される反射ドットの均一性を高めること。
【解決手段】粘着層21を有する保護フィルム2を、樹脂板11から剥離する工程と、樹脂板11の粘着層21が貼合されていた表面S2を親水化処理する工程と、親水化処理された表面S2に、インクジェット法によってインク10をドット状にパターン印刷する工程と、パターン印刷されたインク10から反射ドット12を形成させる工程と、を備える、導光板1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンオキシムの転位反応における反応率及び選択率に優れたε−カプロラクタムの製造方法の提供。
【解決手段】低級アルコールの共存下、シクロヘキサノンオキシムを固体触媒に接触させる気相反応を行い、シクロヘキサノンオキシムをε−カプロラクタムに変換すること、及び、気相反応系内に共存する水、アンモニア及びアミン類の量を下記(1)〜(3)の値に調節すること、を含むε−カプロラクタムの製造方法であって、前記低級アルコールは、気相反応で得られる反応混合物から回収した回収低級アルコールを含む、ε−カプロラクタムの製造方法。
(1)0≦{[アンモニア(モル数)/低級アルコール(モル数)]×100}<14
(2)0<{[水(モル数)/低級アルコール(モル数)]×100}<11
(3)0≦{[アミン類(モル数)/低級アルコール(モル数)]×100}<7.5 (もっと読む)


【課題】レジストパターン製造時のフォーカスマージンが広いレジスト組成物に用いられる樹脂を提供する。
【解決手段】式(aa)で表される構造単位を含む樹脂。


[Tは、環骨格中に−O−SO−を有する炭素数3〜34の脂環式炭化水素基を表し、置換基を有してもよい。Xは、酸素原子又は−N(R)−;Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基;Zは、−X−又は−X−X−CO−X−;X、X及びXは、それぞれ独立に炭素数1〜6のアルカンジイル基;Xは、酸素原子又は−N(R)−;Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基;Rは、ハロゲン原子を有してもよい炭素数1〜6のアルキル基、水素原子又はハロゲン原子を表す。] (もっと読む)


【課題】加硫ゴム組成物の老化防止効果持続性を向上させるためのゴム用老化防止剤が求められていた。
【解決手段】ゴム用老化防止物質をゼオライトに担持して得られるゴム用老化防止剤。固体NMR測定において、ゴム用老化防止物質を担持したゼオライトに含まれる29Siに基づくピークのケミカルシフトが、ゴム用老化防止物質を担持しないゼオライトに含まれる29Siに基づくピークのケミカルシフトと比較して異なることが好ましく、ゼオライトが、酸素原子の員環数最小値が8以上である細孔を含むゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環状クラックの発生によるフィルタ性能の低下を抑制することができると共に、環状クラックの拡大を抑制することができるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】本発明は、中心軸CLに沿って延在する柱状のハニカム構造体10であって、中心軸CLの延在方向で互いに対向する第1の端面10a及び第2の端面10bと、中心軸CLに沿って延在する複数の第1流路Ra及び複数の第2流路Rbを形成する隔壁10cと、を有し、第1流路Raは、第1の端面10a側が開口され、第2の端面10b側が封口されており、第2流路Rbは、第1の端面10a側が封口され、第2の端面10b側が開口されており、第1の端面10aの開口割合は、第2の端面10bの開口割合より大きく、中心軸CLの延在方向から見て、隔壁10cを隔てて隣り合う第2流路Rbを環状に並べて形成された環状列Wを有する。 (もっと読む)


【課題】N−アシルアミノ酸(3)を良好な収率で製造する方法方法を提供すること。
【解決手段】反応器内で、溶媒中、コバルト化合物及び水素の存在下、アルデヒド化合物(1)と、アミド化合物(2)と、一酸化炭素とを反応させることにより、N−アシルアミノ酸(3)を製造する方法であって、予め溶媒、コバルト化合物、水素及び一酸化炭素を入れた反応器内に、アルデヒド化合物(1)、アミド化合物(2)及び溶媒を供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重合反応速度が速い芳香族ポリマーを製造できる方法を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるホスフィン配位子を少なくとも1つ有するパラジウム錯体、塩基および有機溶媒の存在下において、(A)で表される芳香族モノマーと(B)で表される芳香族モノマーとを重合する工程を含むことを特徴とする、芳香族ポリマーの製造方法。
(A)ホウ素含有官能基を少なくとも2つ有する芳香族モノマー
(B)反応性官能基(ホウ素含有官能基と異なる)を少なくとも2つ有する芳香族モノマー
【化1】


(1)
(式中、Ar、ArおよびArは、それぞれ独立にアリール基を表し、少なくとも1つは電子供与性置換基を有する。) (もっと読む)


【課題】反応混合物の後処理が簡便に行える、4−ニトロジフェニルアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】4−ニトロジフェニルアミンの製造方法であって、担体にアルカリ金属の炭酸塩が担持されてなる触媒の存在下、アニリンとニトロベンゼンとを反応させることを特徴とする。アルカリ金属の炭酸塩としては、炭酸カリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム及び炭酸セシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましく、担体としては、アルミナ、ジルコニア、シリカ、チタニア及び活性炭からなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましい。 (もっと読む)


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