説明

住友重機械工業株式会社により出願された特許

2,101 - 2,110 / 2,241


【課題】 合成されるパルスレーザビームの位相を制御することなく、複数のパルスレーザビームが同一光軸上を伝搬するように合成し、合成されたパルスレーザビームを、各パルスの偏光方向が揃った直線偏光にすることができるレーザ照射方法を提供する。
【解決手段】 レーザ照射方法は、(a)直線偏光である第1のパルスレーザビームと、偏波面が該第1のパルスレーザビームの偏波面と直交し、かつ該第1のパルスレーザビームの偏波面に沿って伝搬する直線偏光である第2のパルスレーザビームとを、該第1及び第2のパルスレーザビームが同一の光軸上を伝搬し、かつ該光軸上で互いに重ならないように合成する工程と、(b)前記工程(a)において前記第1及び第2のパルスレーザビームが合成されたレーザビームの各パルスの偏光方向を、互いに平行になるように揃える工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はステージ装置の大型化に伴いガイドレールの全長を延長できることを課題とする。
【解決手段】 ステージ装置10は、金属部材を組み合わせた架台12と、架台12上に支持された平板状の吸着板14と、吸着板14の両側に平行に配置された一対のガイドレール16と、ガイドレール16に沿って移動する移動体18と、移動体16の両端部をY方向に駆動する一対のリニアモータ20とを有する。ガイドレール16は、石材を加工した四角柱形状の第1ガイドレール部品16aと第2ガイドレール部品16bとを結合させた構成であり、ガイドレール部品16a,16bは、夫々全長が石材加工機により加工可能な6m程度に加工されている。よって、ガイドレール16の全長は、複数のガイドレール部品16a,16bを結合することにより、延長することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は位置検出を高精度に行う基準格子を樹脂成型により量産化することを課題とする。
【解決手段】 樹脂成型用金型50によりプラテン34と一体化された状態の反射面角度格子32を成型することができるので、シート状に薄型化された反射面角度格子32を安価に量産することが可能になる。また、反射面角度格子32をプラテン34と一体化された状態のまま樹脂成型用金型50から取り出してリニアモータ18に容易に取り付けることができるので、シート状に成型された反射面角度格子32を正確に取り付けることができ、且つ高精度に成型された反射面角度格子32が歪んだ状態で取り付けることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 アモルファス状態の半導体層を、600℃程度の高温熱処理を行うことなく、ほぼ全厚さに亘って多結晶化させることができる多結晶層の形成方法を提供する。
【解決手段】 支持基板の表面上に、アモルファス状態の半導体材料からなる半導体層が形成された加工対象物を準備する。半導体層に、支持基板側の面及びその反対側の面の一方からレーザビームを照射して、レーザビームの入射した面側の半導体層の表層部を多結晶化させる。前の工程でレーザビームを照射した方の面とは反対側の面から、半導体層にレーザビームを照射して、半導体層のアモルファス状態の領域を溶融させ、前の工程で多結晶化された領域の結晶粒を種結晶として、半導体層の厚さ方向に結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】 ゾーン運転において安定した窒素除去を行うことが可能なオキシデーションディッチの運転制御方法、及びオキシデーションディッチを提供する。
【解決手段】 無終端の循環水路3内で排水と活性汚泥との混合液を曝気及び攪拌し、好気ゾーンAと無酸素ゾーンBとを循環させて処理するオキシデーションディッチ1の運転制御方法である。この方法では、循環水路3内の基準位置Pにおいて酸化還元電位検出器17により混合液の酸化還元電位を検出し、検出値に基づいて、基準位置Pにおける酸化還元電位が所定電位になるように、曝気攪拌装置5からの曝気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はステージ装置の大型化に伴いガイドレールの加工及び位置調整を容易に行えることを課題とする。
【解決手段】 ステージガイド機構28のガイドレール30は、断面がほぼ正方形であり、水平面に対して各4辺が45度の傾斜角度を有するように取り付けられる。調整機構36は、ガイドレール30の下部傾斜面30a,30bを両側から押圧する一対の調整ブロック50,51と、調整ブロック50をベース14の上面(水平面)に固定する固定用ボルト52と、調整ブロック50を側方から押圧して取付位置を調整する調整ねじ54と、調整ブロック50,51に螺入され調整ブロック50,51をガイドレール30に締結する締結ボルト56とを有する。調整機構36により、ステージ装置10を設置した後にガイドレール30の歪みがなくなるように調整することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 パルスレーザ光のパルス時間波形を柔軟に制御できる技術を提供する。
【解決手段】 光源1から出射したパルスレーザ光L1が、音響光学素子3を介して遮光板6に入射する。遮光板6には貫通孔61が形成されていて、貫通孔61が形成された部分だけがパルスレーザ光L1の通過を許容する。貫通孔61を通過したパルスレーザ光L1は、カライドスコープ7及び集束レンズ8に入射する。音響光学素子3による回折角θによって、パルスレーザ光L1のビームスポットと貫通孔61の開口との重なりの面積を変化させることができる。カライドスコープ7及び集束レンズ8が、貫通孔61の少なくとも一部の領域からパルスレーザ光L1が進入すると、その進入したパルスレーザ光L1を、そのビーム断面サイズを貫通孔61の開口とビームスポットとの重なりの面積に依存しない一定の値に近づけて出射させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はステージ装置の大型化に伴いガイドレールに非接触でガイドされるスライダの静圧軸受けパッドを削減することを課題とする。
【解決手段】 ステージスライダ機構29のガイドレール30は、断面がほぼ正方形であり、水平面に対して各4辺が45度の傾斜角度を有するように取り付けられる。ガイドレール30の上部傾斜面30c,30dは、スライダ18をガイドする一対のガイド面として機能しており、上部傾斜面30c,30dに対向するスライダ18の傾斜面18a,18bには、3個の静圧軸受けパッド32〜34が設けられている。3個の静圧軸受けパッド32〜34によりスライダ18を浮上させて低摩擦で移動可能に支持する構成であり、従来のように水平面と垂直面の夫々に対向する位置に設ける構成のものよりも静圧軸受けパッドの設置数を半分以下に減らすことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 組み合わせて使用することにより、実射弾数のカウントが確実に行えることになる小火器及び実射弾数計測装置を、提供する。
【解決手段】
ガス利用式機関銃等の小火器10に、銃身内の圧力変化を検出するための圧力センサ12を取り付けておき、小火器10の圧力センサ12に、当該圧力センサ12の出力に基づき実射弾数を計測する実射弾数計測装置20を接続することにより、小火器10の実射弾数をカウントする。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光源から出射されたレーザビームの断面内の一方向に関する光強度分布が対称でない形状であっても、レーザビームの断面内のその方向に関する光強度分布を均一に近づけられる光学装置を提供する。
【解決手段】 分岐光学素子が、レーザビームを、ビーム断面内の第1の方向に関する光強度分布の増減傾向が、該レーザビームの増減傾向と等しい第1及び第2のレーザビームに分岐させる。ホモジナイザが、第1及び第2のレーザビームを第1の方向に関して複数のビームに分割し、第1及び第2のレーザビームが分割された複数のビームをホモジナイズ面上に重ね合わせる。反転光学素子が、第1及び第2のレーザビームの、ホモジナイザに入射する位置における第1の方向に関する光強度分布の増減傾向が相互に反転した傾向となるように、両レーザビームのうちの一方の第1の方向に関する光強度分布を反転させる。 (もっと読む)


2,101 - 2,110 / 2,241