説明

セイコーエプソン株式会社により出願された特許

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【課題】詰まった被記録媒体を取り除く際、キャリッジに接続された信号線やインク供給チューブなどがその妨げになってしまうことを考慮した記録装置を提供する。
【解決手段】インクを吐出して記録する記録ヘッド64が設けられているキャリッジ63は、用紙Pの送り方向に直交する方向に移動する。インク供給チューブ67またはヘッド信号線68は、キャリッジ63から延出してキャリッジ63の移動に追従して変形する。ロッド72、クリップ73、およびホルダ74は、詰まった用紙Pを送り経路から除去するための作業が行われる領域Aから退避する方向にインク供給チューブ67またはヘッド信号線68を変形または移動させる。本発明は記録装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】光硬化性インクを吐出して画像を媒体に形成したときに、エッジ近傍が他の部分よりも特に盛り上がり(厚盛り現象)、印刷画像が実際よりも厚く知覚されてしまう(厚盛り感)。
【解決手段】本発明の印刷装置は、光を照射すると硬化する光硬化性インクを媒体に吐出するノズルと、前記媒体に着弾した前記光硬化性インクに前記光を照射する照射部と、を備え、前記ノズルから前記光硬化性インクを前記媒体に吐出し、前記照射部から前記光を前記光硬化性インクに照射して前記光硬化性インクを硬化させることによって、画像を前記媒体に印刷する印刷装置であって、前記画像のエッジから内側の1000μmまでの領域であるエッジ近傍領域の最厚位置の厚さをtとし、前記エッジ領域よりも内側の領域である中央領域の平均厚さをtaveとしたとき、(t−tave)/tave ≦ 0.1
となるように前記画像を前記媒体に印刷することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ファーストプリント時間を短縮化する。
【解決手段】印刷データの生成からインクの吐出までの少なくとも一部でパイプライン処理を行う印刷装置であって、複数の処理ユニットと、前記パイプライン処理のために、前記複数の処理ユニットの少なくとも一つに対して処理ユニット毎に確保される可変のバッファ領域と、前記バッファ領域のサイズを制御する制御ユニットとを備え、前記制御ユニットは、前記サイズの制御モードとして、前記バッファ領域を所定サイズよりも小さいサイズに設定する第1のモードと、前記バッファ領域を前記所定サイズに設定する第2のモードとを有しており、処理対象データのうちの先頭データ(1ページ目のデータ)についての前記パイプライン処理を行う場合に、第1のモードを実行する(ステップS110)。 (もっと読む)


【課題】回路の発熱を抑えて耐久性を向上させることが可能な液体吐出装置を提供する。
【解決手段】圧電素子20を駆動してインクを吐出させるための吐出パルスを含む第1駆動信号COM1を規定発生周期で発生する第1駆動信号生成部9Aと、吐出パルスを含む第2駆動信号を規定発生周期で発生する第2駆動信号生成部9Bと、インクの吐出を制御する画素データSIに基づいて、第1駆動信号COM1又は第2駆動信号COM2に含まれる吐出パルスを選択的に圧電素子に供給してインクの吐出を制御する制御部6と、を備え、制御部は、画素データに基づいて、第1駆動信号又は第2駆動信号のうちの何れか一方をノズル列毎に選択して当該ノズル列の圧電素子に対して供給する。 (もっと読む)


【課題】経年劣化に対応可能な信頼性の向上した重送検出方法を提供する。
【解決手段】用紙搬送路40を挟む形で対向させて配置した超音波送信センサー21及び超音波受信センサー22によって、用紙Pの重送状態を検知する重送検出方法であって、前記超音波受信センサー22が受信する受信レベルの履歴を記憶するレベル記憶工程と、前記受信レベルの履歴の平均値を演算する第1演算工程と、前記第1演算工程の結果と、予め決められている閾値との差分を演算する第2演算工程と、前記第2演算工程で求められた差分Bが予め決められている所定の値よりも小さくなった場合に、当該差分Bが、前記所定の値になるように閾値を調整するとともに、調整された閾値が、予め決められた閾値の下限値よりも小さくならないように、調整する閾値調整工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】搬送中に連続用紙の係合孔が係合ピンから外れることを防止できる簡易な構成のトラクターユニットを備えるプリンターを提供すること。
【解決手段】プリンター1のトラクターユニット4は、スプロケットホール(係合孔)2aにトラクターピン(係合ピン)20を係合させて連続用紙2を保持する一対のトラクター30、31と、一対のトラクター30、31を支持する駆動軸33および支持軸34と、駆動軸33および支持軸34を支持するフレームを有する。第1トラクター30は、連続用紙2の端部分を保持した状態とされた後に支持軸34に固定されているが、支持軸34は、装置幅方向D2に移動可能な状態でフレームに支持されている。連続用紙2にスキューが発生すると、第1トラクター30がスキューに追随して支持軸34ごと装置幅方向D2に移動するので、スプロケットホール2aがトラクターピン20から外れない。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂炉、および、脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂方法を提供すること。
【解決手段】脱脂炉1は、円筒状をなす炉本体2と、炉本体2の内部20のうち、左端部204に設けられたファン3と、炉本体2の内部20のうち、左端部204および右端部205を除く部分(中央部206)の上層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第1の隔壁41と、炉本体2の内部20のうち、中央部206の下層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第2の隔壁42と、少なくとも上層部201を加熱するヒーター(加熱手段)5と、炉本体2のうち、図1の中央より左側に設けられ、上層部201にガスを導入するガス導入系6と、炉本体2のうち、図1の中央より右側に設けられ、下層部203のガスを排気するガス排気系7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】迅速に安定状態に移行可能な波長可変干渉フィルター、光学フィルターデバイス、光学モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定基板51と、固定基板51に接合された可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜54と、可動基板52に設けられ固定反射膜54に反射膜間ギャップG1を介して対向する可動反射膜55と、可動基板52を固定基板51側に撓ませて反射膜間ギャップG1のギャップ量を変化させる静電アクチュエーター56と、を具備し、固定基板51及び可動基板52の間には、反射膜間ギャップG1のギャップ量が小さくなった際に、固定反射膜54及び可動反射膜55の間の空気が逃げる解放空間57が設けられ、可動基板52のバネ定数をkとし、反射膜間ギャップG1に存在する空気のバネ定数をkairとした場合に、k≧20×kairの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】遠用領域の周辺部で非点収差と度数誤差との双方を改善することができる累進屈折力レンズを提供する。
【解決手段】遠用視に用いる遠用領域と遠用領域とは異なる他の領域とを有し、装用者の眼球側の面及び物体側の面の少なくとも一方が非球面形状とされ、処方される球面度数Sと乱視度数Cとの式「S+C/2」から得られる処方値Tがマイナスである場合に、等価球面度数Dの処方値Tに対する度数差ΔDがマイナスとなる領域が遠用領域での主注視線上にある。等価球面度数Dが遠用領域の周辺部に向かうに従ってプラス側に変化しても、遠用領域2の周辺での等価球面度数Dと処方値Tとの度数誤差が従来の度数誤差より小さくなる。 (もっと読む)


【課題】反射膜間ギャップの変動を抑制可能な波長可変干渉フィルター、光学フィルターデバイス、光学モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定基板51と、固定基板51に対向し、可動部521、及び可動部521を固定基板51に対して進退可能に保持する保持部522を備えた可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜54と、可動部521に設けられ、固定反射膜54と反射膜間ギャップG1を介して対向する可動反射膜55と、反射膜間ギャップG1を変化させる静電アクチュエーター56と、を具備し、可動部521は、保持部522に連続し、かつ基板厚み方向に沿った厚み寸法が保持部522よりも大きい厚肉部521Aと、可動反射膜55が設けられ、厚み寸法が厚肉部521Aよりも小さい可動反射膜設置部521Bと、を備えた。 (もっと読む)


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