説明

第一製薬株式会社により出願された特許

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【課題】
巨核球から巨核球胞体突起および/または血小板への分化を誘導および/または促進する因子を同定するための、生体事象を反映した多検体処理が可能な簡便な方法を提供することを目的とする。また、本発明は巨核球から巨核球胞体突起および/または血小板への分化を阻害および/または抑制する因子を同定するための、生体事象を反映した多検体処理が可能な簡便な方法を提供することを目的とする。また、本発明は、上記の方法によって同定された巨核球から血小板へと分化する過程を誘導、促進、阻害および/または抑制する因子を提供することを目的とする。
【解決手段】
巨核球としての性質を持つ培養細胞株UT−7/TPO細胞を用いて、巨核球から巨核球胞体突起および/または血小板への分化を誘導、促進、阻害および/または抑制する因子を同定するための方法を構築した。 (もっと読む)


【課題】血液凝固異常を伴う疾患の早期診断および罹患危険率判定を可能にする手段の提供。
【解決手段】血液凝固第X因子遺伝子の、8313Cおよび19819A(いずれも、GenBankアクセッションナンバーAF503510記載の該遺伝子のゲノム塩基配列における位置と変異後の塩基で表示)で表される1塩基変異の検出を特徴とする、血液凝固異常(血液凝固時間の短縮または延長)を引き起こす遺伝子変異の検出方法;該1塩基変異の検出方法;該検出方法を利用した疾患罹患危険率検査方法、血液凝固異常を伴う疾患の予防および/または治療剤に対する反応性を予測する方法、血液凝固異常を伴う疾患の予防および/または治療剤を選択する方法、並びに血液凝固異常を伴う疾患の予防および/または治療剤の用量を決定する方法;および該変異を有する遺伝子、前記方法に用いるポリヌクレオチドおよび試薬キット。 (もっと読む)


腫瘍形成や発生過程において重要な役割を担う癌抑制遺伝子APCの遺伝子産物と結合する蛋白質Asefの機能(APC遺伝子産物との結合またはグアニンヌクレオチド交換因子活性)阻害および/またはAsef遺伝子の発現阻害を特徴とする大腸癌転移抑制剤並びに大腸癌転移抑制方法を提供した。 (もっと読む)


【課題】 アストログリア細胞においてβアミロイド蛋白質により発現が誘導される遺伝子として見出されたLib遺伝子の、アルツハイマー病の増悪に対する作用を明らかにし、アルツハイマー病の制御を可能にする手段を提供すること。
【解決手段】 Lib遺伝子の発現を阻害することおよび/または該遺伝子によりコードされる蛋白質の機能を阻害することを特徴とする、アストログリア細胞の移動阻害方法および移動阻害剤;該遺伝子によりコードされる蛋白質の細胞移動能を阻害する化合物の同定方法;該遺伝子の発現を阻害することおよび/または該遺伝子によりコードされる蛋白質の機能を阻害することを特徴とする、アストログリア細胞の集積に起因する疾患の防止剤および/または治療剤並びに防止方法および/または治療方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造条件に応じた設定データを入力することにより、該製造条件で錠剤コーティング工程を実行したときの錠剤破損の発生度合の想定値を算出する方法を提供する。
【解決手段】パンの形状データ(A)及び運転条件データ(B)と、錠剤の仕様データ(C)及び投入個数データ(Q)とを入力する第1の工程と、形状データ(A)と運転条件データ(B)と仕様データ(C)とに基づく、錠剤間の衝突により生じる衝突エネルギー(E_co)と、仕様データ(C)と投入個数データ(Q)とに基づく、錠剤間の摩擦により生じる摩擦エネルギー(E_fr)とを用いて、錠剤コーティング工程における錠剤の破損の発生のし易さを表す危険指数(K)を算出する第2の工程と、予め記憶手段に記憶された前記危険指数(K)と錠剤破損の発生度合(S)との関係を示す相関データに、前記第2の工程で算出された前記危険指数(K)を適用して、該危険指数(K)に対応した錠剤破損の発生度合の推定値(Se)を算出する第3の工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 口腔乾燥性疾患の予防及び/又は治療のための医薬であって、優れた唾液分泌促進効果を速やかに発揮することができ、かつ、消化器官の副作用を軽減ないし回避した医薬を提供する。
【解決手段】 例えば口腔乾燥性疾患の予防及び/又は治療のために用いられる医薬であって、下記の一般式(I)
【化1】


(式中、R1及びR2は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ独立に水素原子、アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、モノアリール置換若しくはジアリール置換メチロール基、又はアリール置換アルキル基である)で表されるスピロオキサチオランキヌクリジン誘導体又はその酸付加塩を有効成分として含む口腔粘膜投与形態の医薬。 (もっと読む)


【課題】
エキソビボでの造血幹細胞の増幅効率を上げること、そのエキソビボで増幅した造血幹細胞集団を骨髄移植などの臨床に応用すること、さらには造血幹細胞の増幅を調節する因子の同定方法を提供すること。
【解決手段】
サイトカイン存在下でHuH28細胞とLin−/low細胞を共培養することを特徴とする造血幹細胞の増幅方法、サイトカイン存在下でHuH28細胞とLin−/low c−Kit Sca−1細胞を共培養することを特徴とする造血幹細胞の増幅方法、上記の方法で増幅された造血幹細胞集団、HuH28細胞を用いることを特徴とする造血幹細胞の増幅を調節する因子の同定方法。 (もっと読む)


【課題】 水溶性、小腸膜透過性に優れ、経口投与で有効性を示し、かつ安定性が高い、VLA-4阻害薬の提供。
【解決手段】 下記の一般式(I)
【化1】


(式中、Wは置換基を有してもよいアリール基または置換基を有してもよいヘテロアリール基を示し;Wは置換基を有してもよい1,3−ベンゾオキサゾール環または置換基を有してもよい1,3−ベンゾチアゾール環からなる2価の基を示し;R1は水素原子または低級アルキル基を示し;R2は下記式(II)
【化2】


の基を示し;Yは−(CH2n−O−の基を示し、nは1または2の整数を示し;Zはシクロヘキサン環を示す。)で表される化合物、その塩またはそれらの溶媒和物。 (もっと読む)


【課題】
βアミロイドによりアストログリア細胞で発現が誘導される新規な遺伝子を見出すことであり、さらに該遺伝子がコードするポリペプチドを同定し、該遺伝子および該ポリペプチド等をβアミロイドに関連した神経疾患の診断および治療を目的とする手段として使用すること。
【解決手段】
βアミロイド刺激により発現が誘導される新規遺伝子をcDNAサブトラクション法により取得し、新規ポリヌクレオチド、該ポリヌクレオチドがコードするポリペプチド、該ポリヌクレオチドを含む組換えベクター、該組換えベクターを有する形質転換体、該ポリペプチドに対する抗体、該ポリペプチドの製造法、上記のものを用いた該遺伝子および/または蛋白質の発現を調節する化合物の同定法、該方法で得られる化合物、ならびにこれらを用いたβアミロイドに関連した神経疾患のための医薬組成物、診断方法、診断用キット、治療方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】経口投与可能な抗血小板薬をより効果的に使用し、単独で十分な効果を示すための必要な量よりも少ない用量で投与して、通常用量を用いた場合と同等以上の抗血栓作用を発現できる優れた抗血小板薬血栓・塞栓の予防治療剤の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物と、アスピリン、サルポグレラート、リマプロスト、シロスタゾール等から選ばれる抗血小板薬を有効成分とする血栓・塞栓の経口投与予防治療剤。


(式中、Q1〜Q4、R1〜R2は、それぞれ置換基を示す。) (もっと読む)


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