説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】ローラと端板部材との間の隙間を小さくしつつ、ローラの焼き付きや摩耗を抑制する。
【解決手段】このロータリ圧縮機は、圧縮室33aを有する環状のシリンダ33と、圧縮室33aの内部に配置されるローラ34aと、シリンダ33の両端面に配置され、ローラ34aの両端面とそれぞれ対向する一対の端板部材(フロントヘッド32及びリアヘッド35)と、一対の端板部材の間において、シリンダ33における圧縮室33aの周囲の少なくとも一部分に対応した位置に設けられた膨張層50とを備えている。そして、膨張層50を形成する材料の線膨張係数は、シリンダ33を形成する材料の線膨張係数より大きい。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールを固定スクロールに押し付ける押付機構を備えたスクロール圧縮機において、如何なる運転条件においても、離反力に対して押付力が不足することを回避する。
【解決手段】スクロール圧縮機1は、押付機構75と逆流阻止機構35とを備えている。押付機構75は、可動側鏡板部71の背面に臨む背圧室53と、吐出ポート64が連通する直前の状態と吐出ポート64が連通している状態の圧縮室23を背圧室53に連通させるための背圧導入通路80とを有している。逆流阻止機構35は、背圧導入通路80の冷媒が圧縮室23から背圧室53へ流れることを許容して、背圧室53から圧縮室23へ戻ることを阻止する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーおよび省コストに貢献することができる給湯システムを提供する。
【解決手段】給湯器2a1,・・・,2anからの給湯を受ける貯湯槽7から出した湯を、または、貯湯槽7から出した湯を給水と混合することで利用者に利用させる給湯システム1であって、再加熱手段9と、第1残湯量判定部と、制御実行部とを備える。再加熱手段9は、貯湯槽7から出される湯を再加熱して貯湯槽7へ戻すことが可能である。第1残湯量判定部は、貯湯槽7内の残湯量が第1所定湯量未満になったか否かを判定する。制御実行部は、第1残湯量判定部が残湯量が第1所定湯量未満になったと判定する場合に、貯湯槽から出される湯を再加熱手段9により昇温する第1制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】いわゆるセンサレス制御を行う電力変換装置において、出力電圧の推定精度を向上できるようにする。
【解決手段】電力変換装置において、複数のスイッチング素子(Sp,Sn)を制御することで可変電圧可変周波数の交流電圧を出力する電力変換部(インバータ回路)(4)を設ける。また、インバータ回路(4)の出力電圧の指令に応じて各スイッチング素子(Sp,Sn)のオン時間を定め、各スイッチング素子(Sp,Sn)をスイッチングする制御部(10)を設ける。そして、制御部(10)では、前記出力電圧から定まる各スイッチング素子(Sp,Sn)のオン時間に基づいて推定した出力電圧を、スイッチング素子(Sp,Sn)のオン電圧降下に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】アキシャルギャップモータを備えた圧縮機において油溜まり部の潤滑油不足を防止する。
【解決手段】底部に油溜まり部(18)が形成されたケーシング(11)と、該ケーシング(11)内において鉛直方向に延びる駆動軸(20)と、該駆動軸(20)に固定された円板状のロータ(32)とケーシング(11)に固定された円板状の上側ステータ(31)とが駆動軸(20)の軸方向に対向するモータ(30)と、ケーシング(11)内において駆動軸(20)のモータ(30)よりも下方に取り付けられて冷媒を圧縮する圧縮機構(40)とを備えた圧縮機(10)を前提とする。モータ(30)の外周面とケーシング(11)の内周面との間に、圧縮機構(40)から吐出された冷媒が上方に向かって流通する連通路(70)を形成する一方、連通路(70)に、冷媒中に含まれる潤滑油を冷媒から分離する油分離器(80)を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転子の振れ回りに起因する振動を抑制できる回転子を提供する。
【解決手段】複数の永久磁石20が所定の軸Pの周りで環状に配置される。回転子用コア10は、複数の永久磁石20によって軸Pの周りで交互に異なる極性の磁極を径方向に向かって呈する2N(Nは3以上の自然数)個の磁極面と、永久磁石20に対して磁極面側に設けられる(2N+1)個の磁気障壁部111とを備える。磁気障壁部111の各々は、軸Pの周りを角度で(2N+1)等分した領域の各々に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電源電圧レベルで設計された回路に対する過電圧を防止する電力変換回路を提供することにある。
【解決手段】電力変換回路10は、電源側から、ダイオード群16、DC部18、インバータ回路20が設けられる。DC部18には、ダイオード群16から出力された直流電圧を平滑化するためのリアクトルLinと平滑コンデンサCdcが備えられ、LC平滑回路が構成されている。リアクトルLinよりも交流電源側にコンデンサCssを接続する。コンデンサCssを室外機のファンモータ駆動回路30の電源とすることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタ部から除去された塵埃が溜まり込む塵埃貯留部の清掃の必要のタイミングを確実に認識でき、且つ複数の室内ユニットのうちのどの室内ユニットの塵埃貯留部を清掃すべきかを容易に特定できる空調システムを提案する。
【解決手段】複数の室内ユニット(1a,1b,1c)に共用されるリモコン(48)には、操作側表示部(34,56)が設けられる。各室内ユニット(1a,1b,1c)の外部には、本体側表示部(33)がそれぞれ設けられる。複数の室内ユニット(1a,1b,1c)のうちのずれか1つで、検知センサ(71)が塵埃貯留部(60,90)の塵埃貯留量が所定値に達したことを検出すると、リモコン側表示部(48,56)に掃除サインが表示され、検知センサ(71)に対応する室内ユニット(1a)の本体側表示部(33)に補助掃除サインが表示される。 (もっと読む)


【課題】負荷が過大になった場合であってもトリップの発生を確実に防止する。
【解決手段】インバータ6によって同期モータ7を制御し、同期モータ7によって圧縮機8を駆動する圧縮機駆動方法において、電流指令が電流上限値を越えないように制限する電流リミッタ3を設けた。 (もっと読む)


【課題】二段圧縮式の圧縮機構を有する圧縮機を備えた冷凍装置において、圧縮機の起動時に、高段側圧縮部の可動部材と固定部材との隙間のシールを速やかに確保できるようにする。
【解決手段】圧縮機構(40)は、高段側圧縮部(70)から吐出される高圧冷媒の圧力を高段側圧縮部(70)の可動側鏡板部(71a)の背面に作用させることで、高段側圧縮部(70)の可動部材(71)を高段側圧縮部(70)の固定部材(72)の方向に押し付けるように構成される。冷凍装置(10)では、圧縮機(20)の起動時に、高段側圧縮部(70)に吸入される冷媒の圧力の上昇を抑制する昇圧抑制動作が行われる。 (もっと読む)


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