説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】圧縮機の効率低下を抑制しつつ、ピストンの端面等に形成された樹脂層が剥離するのを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室及びブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備えている。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面には、4つの層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。樹脂層44a、44bにおいて、基材43から最も離れた第4層の硬度は、基材43に最も近い第1層の硬度より小さいと共に、隣り合う2つの層の硬度の差(L1−L2、L2−L3、L3−L4)は、基材43から最も離れた第4層と基材に最も近い第1層との硬度の差(L1−L4)より小さい。 (もっと読む)


【課題】磁性材料のバランスウエイトを用いても磁束の漏れを防止し、バランスウエイトとロータコアとの間に隙間をあけるためのアダプタが不要となり、バランスウエイトをロータコアとの間に隙間を有するように取り付ける手間を省くことができるロータを提供する。
【解決手段】第1バランスウエイト51のロータコア31への固定位置と、第2バランスウエイト52のロータコア31への固定位置とは、互いに異なる磁石61,62の異極側に位置している。第1バランスウエイト51と第2バランスウエイト52とは、分離している。このため、磁性材料のバランスウエイト51,52を用いても、異極間で磁束が短絡せず、磁束の漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】水分の吸着能力が高く、かつ、臭い成分の吸着及び脱着し難い吸湿剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】吸湿剤は、吸湿性無機多孔質材料と、ポリスチレンスルホン酸ナトリウムあるいはリンゴ酸架橋ポリビニルアルコールと、を備えている。ポリスチレンスルホン酸ナトリウム又はリンゴ酸架橋ポリビニルアルコールのいずれか一方が、吸湿性無機多孔質材料の表面に付着されている。湿性無機多孔質材料は、平均細孔径が5nm以上のシリカゲルであり、リンゴ酸架橋ポリビニルアルコールにおいて、リンゴ酸と前記ポリビニルアルコールとの質量比は1:10〜1:4である。 (もっと読む)


【課題】冷媒としての二酸化炭素を低段側圧縮機構(44,64a)及び高段側圧縮機構(54,64b)によって臨界圧力以上まで圧縮する圧縮ユニット(10,11)を有する冷凍装置において、低段側圧縮機構(44,64a)の摺動部に供給される潤滑油の粘度低下を抑制する。
【解決手段】潤滑油の粘度が低段側圧縮機構(44,64a)の摺動部の潤滑不良を抑制するための目標粘度以上となるように、潤滑油が曝される中間圧冷媒の過熱度(Tsh)を所定の目標過熱度(Tset)以上に調整する過熱度調整部(3)を設ける。 (もっと読む)


【課題】摺動による摩擦ロスを低減する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室31および圧縮室31に連通したブレード収容部を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置されるフロントヘッド20およびリアヘッド50と、圧縮室31およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室31に配置された環状のローラ41と、ローラ41の外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレード42とを有する。ピストン40の軸方向端面に厚肉部46a、47aを有する樹脂層46、47を形成し、ローラ41の外周面に厚肉部48aを有する樹脂層48を形成する。樹脂層48の厚肉部48aは、ローラ41の周方向に沿って伸延する。 (もっと読む)


【課題】切断装置における火薬量の増加防止対策。
【解決手段】切断装置(10)は、切断部(31)を有するブレード(30)と、ブレード(30)を収容したケース(11)とを備え、ケース(11)内の圧力をガス発生剤の反応により発生した高圧ガスにより上昇させてブレード(30)を所定の進出方向へ進出させることによって、ブレード(30)の進出側に位置する電気を流すためのハーネス(12)を切断部(31)によって切断するものを対象としている。切断部(31)は、ブレード(30)の進出方向の先端に設けられる第1刃部(31a)と、第1刃部(31a)と段差(33)を有して設けられる第2刃部(31b)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストにて、平滑コンデンサに耐圧以上の電圧が印加されるのを抑制する。
【解決手段】整流部32aは交流の電圧を整流し、平滑コンデンサ32cはこの電圧を平滑する。圧縮機用インバータ34は、平滑コンデンサ32cの出力側に接続されており、平滑された電圧を用いて圧縮機用駆動電圧を生成して圧縮機用モータM12に出力する。室外ファン用インバータ35aは、平滑コンデンサ32cの出力側において圧縮機用インバータ34に並列に接続されている。室外ファン用インバータ35aは、平滑された電圧を用いてファン用駆動電圧を生成して室外ファン用モータM18に出力する。MPU39は、圧縮機12において異常が発生した場合、圧縮機用インバータ34による圧縮機用駆動電圧の出力を停止させつつ、室外ファン用モータM18の負荷を上げるように室外ファン用インバータ35aの制御を行う。 (もっと読む)


【課題】見栄えを向上させると共に、屋内への水の浸入を防ぐシールを容易に行えるようにする。
【解決手段】壁12を貫通する配管6を介して暖房端末に接続される暖房ユニット2を、壁12に取り付ける取付構造であって、暖房ユニット2に隣接して配置され、配管6における暖房ユニット2と壁12との間の部分を覆う取付部材50と、取付部材50の後壁54と壁12との間に配置され、配管6の周囲を取り囲むシール部材60とを備える。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングの上面から室外熱交換器に作用する鉛直荷重を抑制した室外ユニットを提供する。
【解決手段】室外ユニット3では、モータ固定台71の上端平面部711が、室外熱交換器25の伝熱面形成部257よりも高いので、本体ケーシング91の上面に荷重が作用したとき、モータ固定台71は室外熱交換器25よりも先にその荷重を受けて、本体ケーシング91の上面を支える。それゆえ、室外熱交換器25に余計な外力がかからない。 (もっと読む)


【課題】胴体部と鏡板部とを突き合わせ溶接で接合してなる圧縮機用ケーシングにおいて、突き合わせ溶接前の上記胴体部及び上記鏡板部の各中心軸の位置合わせを容易に行う。
【解決手段】圧縮機用ケーシング(10)の円筒状の胴体部(11)と有底筒状の鏡板部(12,13)とは、円筒状の裏当金部(1a,1b)を介して突き合わせ溶接で接合する。裏当金部(1a,1b)の基端部(2)には、胴体部(11)へ圧入される圧入部(2a)を形成し、裏当金部(1a,1b)の先端部(3)には、鏡板部(12,13)へ隙間嵌めで内嵌する内嵌部(3a)を形成する。 (もっと読む)


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