説明

帝人株式会社により出願された特許

241 - 250 / 1,209


【課題】環境負荷の少ないポリ乳酸に、環状カルボジイミドと衝撃改質剤を添加することで、作業環境が良好で、耐加水分解性や耐衝撃性に優れる材料を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸(A成分)100重量部に対し、(B)カルボジイミド基を1個有し、その第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている下記式(1)で表される環状構造を含み、環状構造を形成する原子数が8〜50である化合物(B成分)0.001〜10重量部、(C)衝撃改質剤(C成分)2〜100重量部を含有する組成物。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い連続繊維複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる構造体であって、骨格線と交差する折り目を境界として連結された複数の部分面が連続した構造からなり、陪法線ベクトル角度について特定の関係を満足する特定の曲率を有することを特徴とする連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる特定の曲率を有する構造体であって、連続繊維束は座屈する事無く、連続繊維束の配向方向に直行する方向における構造体の幅方向の中心部を結んだ骨格線について、下記(A)および(B)
(A)1/(20×d)(rad/mm)以上の曲率を有する部分を含み、
(B)1/(20×d)(rad/mm)以上の曲率を有する部分の中心角の合計が30度以上である
(dは曲げを付与する前の、連続繊維の配向方向に直行する方向における構造体の幅、mm)
を満足することを特徴とする記載の連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】環状カルボジイミド化合物の中間体の提供。
【解決手段】下式sで表される化合物。


式中Xは、アルキレン基、フェニレン基、式(i−3)で表される2価の基である。
(もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い連続繊維複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる構造体であって、骨格線と交差する折り目を境界として連結された複数の部分面が連続した構造からなり、陪法線ベクトル角度について特定の関係を満足する特定の捩れ、さらに好ましくは特定の曲率を有することを特徴とする連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる捩れを有する構造体であって、連続繊維束は座屈する事無く、連続繊維束の配向方向に直行する方向における構造体の幅方向の中心部を結んだ骨格線について、下記(A)および(B)
(A)1/(20×d)以上の捩率を有する部分を含み、
(B)1/(20×d)以上の捩率を有する部分の捩れ角の合計が60度以上である
(dは捩れを付与する前の、連続繊維の配向方向に直行する方向における構造体の幅)
を満足することを特徴とする連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸性に優れた炭素繊維の熱可塑性樹脂含浸ストランド、および炭素繊維の長繊維ペレットを提供する。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂が充填されかつ円弧形状を有するブロックが配置された含浸浴中に、炭素繊維束を導入し、ブロックの円弧部分に炭素繊維束を接触通過させ開繊させつつ、炭素繊維束に熱可塑性樹脂を含浸させ熱可塑性樹脂含浸ストランドを製造する方法であって、円弧形状を有するブロックは凸状の円弧を有する開繊ブロックと逆凹状の円弧を有する収束ブロックから構成され、その弧の向きは同一であり、開繊ブロックをはさむように収束ブロックが配列されていることを特徴とする熱可塑性樹脂含浸ストランドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応活性部位たるアミノ基を表面に多く有する脂肪族ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル100重量部と、NH−X−CO−Y−Zで示される分子0.01〜20重量部を含有する樹脂組成物。ここで、Xは炭素数1〜10の2価の炭化水素基、Yは両末端に酸素原子を有するポリアルキレンオキシドから導かれる2価の基、Zは炭素数1〜24の炭化水素基または−CO−R、Rは炭素数1〜23の炭化水素基である。
この樹脂組成物は、例えば静電紡糸をすることにより、アミノ基を表面に多く有する脂肪族ポリエステル樹脂組成物とすることができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸性に優れた炭素繊維の熱可塑性樹脂含浸ストランド、および炭素繊維の長繊維ペレットを提供する。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂が充填されかつ円弧形状のピンが配置された含浸浴中に、炭素繊維束を導入し、ピンに炭素繊維束を接触通過させ開繊させつつ、炭素繊維束に熱可塑性樹脂を含浸させ熱可塑性樹脂含浸ストランドを製造する方法であって、
円弧形状のピンは円弧半径の異なる収束ピンと開繊ピンが交互に配列され、ピン数の合計は少なくとも3個であり、収束ピンの内接円の半径をR1,開繊ピンの外接円の半径をR2としたとき、R1>R2を満たすことを特徴とする熱可塑性樹脂含浸ストランドの製造方法、またそれからの炭素繊維長繊維ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維と高粘度の熱可塑性樹脂からなり、樹脂の含浸性が高い熱可塑性樹脂含浸ストランド、および炭素繊維の長繊維ペレットを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を粘度100〜1000Pa・s(Ns/m)にて樹脂浴中に保持し、該樹脂浴容器内のローラーに平均直径5〜10μmの炭素繊維のモノフィラメントから構成される繊維束を下記式(1)および(2)を満たす条件にて搬送することにより、繊維束に樹脂を含浸させる熱可塑性樹脂含浸ストランドの製造方法。
T2/(r×η×v)>100 (1)
T2<0.5×σ×N×S (2)
(T2:繊維の引き取りテンション(N)、r:ローラーの径(m)、η:熱可塑性樹脂の粘度(Pa・s)、v:搬送速度(m/S)、σ:炭素繊維の強度σ(MPa)、N:繊維束のフィラメント数、S:単繊維の断面積(mm)) (もっと読む)


241 - 250 / 1,209