説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】焼成時における放電誘発部での金属粒子の反応を抑制し、放電電極間のショートを防止できる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品1は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する、一対の放電電極4A,4Bと、を備え、素体3は、それぞれの放電電極4A,4Bと接すると共に放電電極4A,4B同士を接続する放電誘発部8を有し、放電誘発部8には、酸化錫22と金属粒子23が混在する。 (もっと読む)


【課題】平面スパイラル導体の最外周がコイル部品の側面に露出することを防止する。
【解決手段】コイル部品1は、基板2と、電解めっきによって基板2のおもて面2tに形成された平面スパイラル導体10aと、基板2のおもて面2tのうち、平面スパイラル導体10aの最外周と基板2の端部との間に形成され、かつ少なくとも同一平面内で他の導体と接続されない平面導体15aとを備える。平面導体15aによって最外周のめっき層が横方向へ成長することを阻害できるので、平面スパイラル導体の最外周がコイル部品の側面に露出することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】放電電極間のショートを防止しつつ、素体に酸化銅を含有させることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品1は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する、一対の放電電極4A,4Bと、を備え、素体3は、それぞれの放電電極4A,4Bと接すると共に放電電極4A,4B同士を接続する放電誘発部8を有し、セラミック基板2は、酸化銅を含有し、放電誘発部8は、金属粒子23としてAg/Pd合金を含有する。 (もっと読む)


【課題】ノッチフィルタの追加に比べて安価に、オーバーシュート又はアンダーシュートを抑制する。
【解決手段】表面実装型パルストランス10において、巻芯部11aと、巻芯部11aに複数ターン数でバイファイラ巻きされたワイヤS1,S2とを備え、少なくとも1ターン(ターンA1,A2)におけるワイヤS1,S2の相対的位置が、他のターンと比べて逆転していることを特徴とする。これによれば、逆転ターンを設けたことによって漏れ磁束が大きくなることから、オーバーシュート又はアンダーシュートを抑制できる。また、逆転ターンを設けるだけでよいので、ノッチフィルタの追加に比べて安価に、オーバーシュート又はアンダーシュートを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】使用温度あるいは環境温度が室温付近であっても、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが22〜30℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】直流抵抗の低減を図りつつ、広帯域にわたって低インピーダンスである貫通型積層コンデンサを提供する。
【解決手段】通電部11は、複数の通電用内部電極20を含む。静電容量部13,15は、積層方向で隣り合って対向する第一及び第二信号用内部電極30,31と、第一及び第二接地用内部電極40,41と、を含む。第一接地用内部電極40は、通電部11と第一信号用内部電極30との間に位置し、第一信号用内部電極30と積層方向で隣り合って対向している。第二接地用内部電極41は、主面La,Lbと第二信号用内部電極31との間に位置し、第二信号用内部電極31と積層方向で隣り合って対向している。第一信号用内部電極30と第一接地用内部電極40とで形成されるコンデンサ成分の静電容量と、第二信号用内部電極31と第二接地用内部電極41とで形成されるコンデンサ成分の静電容量と、が異なる。 (もっと読む)


【課題】外部環境からの保護性能と素体のクラック防止性能を両立することができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する一対の放電電極4A,4Bと、を備え、一対の放電電極4A,4Bは、対向側の領域がそれぞれ素体3内に埋設されており、素体3には、一対の放電電極4A,4Bの間の放電による熱膨張を吸収する熱膨張吸収部として機能する内部空間7が形成される。 (もっと読む)


【課題】誤差を抑制して測定の精度を向上することができるグリーンシートの膜厚測定装置を提供すること。
【解決手段】膜厚測定装置1は、光源51及び光源51から発せられた光を測定領域Aに向けてライン状に出射する投光ロッド52を有するライン光照明5と、測定領域Aを挟んで投光ロッド52と対向するように配置されたラインカメラ6と、を備えている。投光ロッド52のライン状の光の出射範囲(出射口53)は、投光ロッド52の軸線方向に沿った長さが搬送部3により搬送されるグリーンシートGの軸線方向に沿った長さよりも長い。投光ロッド52と測定領域Aとの間には、投光ロッド52から出射された光のうち、測定領域Aに搬送されたグリーンシートGの軸線方向での端の外側を通って、ラインカメラ6に入射する光を遮光する遮光部材7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が室温付近あるいは外気温付近、さらに詳しくは0〜50℃の範囲であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が酸化鉄をFe換算で63.3〜65.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で11.6〜15.8モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で60〜250ppm、酸化カルシウムをCaO換算で360〜1000ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が7ppm以下、Cdの含有量が7ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクリーン印刷の際に、印刷ペーストが保持治具に転写されて付着するのを防ぐことが可能な電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】素体2を保持する保持治具20と、開口パターン45が形成されたスクリーン版40と、開口パターン45よりも広い開口31が形成されたスペーサ30と、を用意する。素体2の少なくとも一部が保持治具20より突出するように保持治具20に素体2を保持すると共に保持治具20上にスペーサ30を配置した状態で、スクリーン版40を用いて導電性ペーストをスクリーン印刷する。 (もっと読む)


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