説明

株式会社戸上電機製作所により出願された特許

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【課題】
固液混合物の脱水を行うときに、圧搾ローラで行われる強い圧搾の前にあらかじめ緩い圧搾を行うことにより、廃液の固形分が一度に大量に送られた場合でも、比較的無理のない効果的な処理を可能にする。
【解決手段】
脱水装置(1)は複数のローラ(11,12,13)間に回転循環できるように巻き掛けられたスクリーンベルト(14)、スクリーンベルト(14)の横行部に設けられ上下に配された相互の間隔が調節可能なローラ(150,151)を有する圧搾ローラ装置(15)、分離された液分を回収する集液部材(17)、分離された固形分を回収するスクレーパシュート(18)を備えている。上下のローラ(150,151)は、固液混合物の搬送方向にずらして平行に、かつ相互のローラ(150,151)の周面が圧搾に適するよう近接して配してあり、スクリーンベルト(14)は上ローラ(151)の周面下側の曲面に沿うように通り、その後上下ローラ(150,151)間の狭小な隙間を通って動くよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】
比較的比重の大きい廃液の処理において、廃液から分離されたスラッジなどを含む液分に凝集剤を混合して撹拌し凝集させる際の撹拌を効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】
撹拌装置(7)は、高さが順次低くなるよう設けられた複数の個槽部(720)、各個槽部(720)に備えられた撹拌体(73,73a,73b,73c)を備えている。各個槽部(720)の底部は曲面を有しており、各撹拌体(73,73a,73b,73c)は羽根(735)が本質的に曲面に沿って移動するようになっている。上部の個槽部(720)に導入された被撹拌物を各個槽部(720)に備えられた撹拌体(73,73a,73b,73c)で撹拌しながら高い個槽部(720)から低い個槽部(720)へ順次移動させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】
定量の流動性固体を供給先へ供給できる供給装置において、騒音の発生あるいは機械的な不具合や故障が起こりにくいようにする。
【解決手段】
粉体定量供給装置(5)は、貯留容器(50)、粉体を供給先へ供給する粉体供給管(53)、粉体供給管(53)の経路中にあり貯留容器(50)の移入部(52)から定量の粉体が入れられる粉体計量部、移入部(52)の内部に粉体を解す空気を噴き出す噴出孔、噴出孔へ空気を供給する通気管(55)、粉体供給管(53)の粉体計量部より後の経路に空気を供給する縦供給管(54)、粉体供給管(53)、通気管(55)及び縦供給管(54)に空気を供給する乾燥空気ユニット(56)、空気を供給する各供給管(53,54,55)を選択的に切り替える三方弁装置(563)を備えている。 (もっと読む)


【課題】
主接点の投入と開放を自動で行う場合の可動接触子の動作に際し、従来のような駆動ばねなどによる蓄勢力を必要とせず、なおかつ次の作動の待機状態に位置するまでの動作時間が早く、装置全体の構造も簡単化及び軽量化できる開閉器の操作装置を提供する。
【解決手段】
開閉器の操作装置(A)は、回転歯車(50,51,31)により駆動モータ(5)の駆動力を伝達して、開閉器の主軸(9)を駆動する入駆動アーム(42)または切駆動アーム(32)のどちらか一方を動かすことで互いに連携された他方の駆動アームも同時に動かすように構成されている。入駆動アーム(42)は、トグル軸(2)に一方側を軸支されたトグル操作アーム(20)の他方側に設置されたトグル操作ピン(22)を回転により駆動して主軸を回転させて主接点を投入する。切駆動アーム(32)は、トグル操作ピン(22)を回転により反対側へ駆動して主軸を回転させて主接点を開放する。 (もっと読む)


【課題】
電気設備の改修工事などにおける検査の現場での測定、記録や判定時などにおける人為的ミスが起こる余地を極力少なくすると共に、測定業務と報告書作成業務の両面の効率化を図り、検査報告書の信頼性を向上させる。
【解決手段】
電気設備の検査装置は、測定データを記録するチェックシートを作成できるパーソナルコンピュータと検査装置(2)を有している。検査装置(2)は、絶縁抵抗測定部(22)と、電圧・相順測定部(23)と、パーソナルコンピュータ(1)と情報または測定データのやり取りをするための通信端子(26)と、パーソナルコンピュータ(1)からダウンロードしたチェックシートの情報と測定データを記憶する記憶装置(25)と、各情報を表示する表示部(24)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
大まかな領域探査と特定する探査をそれぞれ専用のセンサを使用して二段階で行うことにより、効率的にかつ優れた精度で、探査する配線を特定することができる配線路探査器を提供する。
【解決手段】
配線路探査器は送信器と受信器(1)で構成されている。送信器は探査する配線に対し、信号電流として商用周波数を超える周波数の高周波信号電流と、商用周波数未満の周波数の低周波信号電流を重畳して印加することができる。受信器(1)は配線に送信器より印加された高周波信号電流により発生する磁界を、配線から離隔した状態で検出する非接触センサ(18)と、配線に送信器より印加された高周波信号電流または低周波信号電流により発生する磁界を、配線をクランプした状態または配線に接触させた状態で検出するクランプセンサ(16)と、非接触センサ(18)またはクランプセンサ(16)により検出した受信レベルを表示する受信レベル表示部(15)を備えている。 (もっと読む)


【課題】STP等のプロトコルを実装することなく、即座に通信経路を切り替えることができるIPを適用した配電線遠方監視制御通信方式における通信経路制御方式の提供
【解決手段】この発明のIPを適用した配電線遠方監視制御通信方式における通信経路制御方式は、子局Cの送受信機SW−HUBには、ポ−ト間のフレ−ムの転送を行う転送モ−ド設定と転送を行わない非転送モ−ド設定とを実装しておき、親局Pからの命令に応じて、前記転送モ−ド設定と非転送モ−ド設定を切り替えることが可能であり、前記非転送モ−ド設定を、ネットワ−クがル−プを形成し、リング状ネットワ−クA,A’を構成する複数個の子局Cのうちの1箇所の子局Cの送受信機SW−HUBに設定することにより、通信経路のル−プ化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 容易に管理可能となる配電線の相順判別方法を提供すること。
【解決手段】 親局と、高圧配電系統に設置された複数の子局とからなり、親局は、IPプロトコルにて、該複数の子局とデータの送受信をする。配電線の相順判別を行う場合には、親局は、前記複数の子局のうちの任意の二つの子局を基準子局および判定子局と指定し、ステップS1にて、相順判別データ要求の指令を出す。次いで、ステップS2にて、前記基準子局および判定子局からのゼロクロス検出データを受信し、該検出データの内容とデータ受信時間とを記録する。ステップS3では、該検出データの内容とデータ受信時間とに従って相順判別処理を行う。該相順判別処理は、相順の位相差の基準時間、同相判定の許容誤差などを相順判別の条件に使用する。
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