説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】 電極層の一部がセラミックスで被覆された素子搭載用基板において、素子のマウント時に、セラミックス製被覆層の厚みによる素子のマウント不良を防止すること。ダイシング時の衝撃による電極層の剥離、割れを防止すること。
【解決手段】
本発明に係る素子搭載用基板は、セラミックス製基板と、該基板上に形成された電極層と、該電極層上の一部に形成された厚さ5〜50μmのセラミックス製被覆層とからなる。また本発明の素子搭載用基板の製法は、大径のセラミックス板上またはグリーンシート上に、電極前駆層を電極層のパターン状に形成する工程、該電極前駆層上の一部にセラミックス製被覆前駆層を形成する工程、および得られた前駆体を焼成する工程からなり、好ましくは焼成物の切断予定ラインにおいて、電極層を覆うように、セラミックス製被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 医農薬或いは香料の中間体として工業上有用な光学活性二級アルコール化合物を、非対称ケトン化合物を、安価で取扱いが容易なトリクロロシランを還元剤として用いて還元することにより高い光学純度で製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 例えば、cis−N−ホルミル−α’−(2,4,6−トリエチル)フェニル−L−プロリンのような下記式(I)で示される光学活性プロリン誘導体の存在下に、アセトフェノン等の非対称ケトン化合物をトリクロロシランで還元する。
【化1】


(但し、Rは炭素数6〜12のアリール基である。) (もっと読む)


本発明は、曲面を有する基材の表面に、厚さが均一でかつ厚みのある被覆層を広い領域にわたり効率よく形成できる方法を提供することを目的としている。この目的を達成するため、本発明では、基材の曲面上に重合性単量体を含有するコーティング剤を塗布して所定の厚さの塗膜を形成した後に、当該塗膜の厚さの均一性を実質的に保持したまま酸素濃度が500ppm以下の雰囲気下で当該塗膜を光重合により硬化させることを特徴としている。また、塗膜の光重合時に、20〜1500rpmの回転速度で基材を回転させながら塗膜の光重合を行うことが好ましい。
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【課題】低融点薬剤を含有した顆粒において、適度な径の錠剤を製造するのに適したゆるみ嵩密度を有し、且つ打錠時にスティッキングも生じ難いものを提供すること。
【解決手段】イブプロフェン等の低融点薬剤100重量部、多孔性の珪酸カルシウム35〜100重量部、デキストリン等のデンプン類25〜80重量部、および結合剤1〜15重量部を含んでなる組成物により構成されてなり、ゆるみ嵩密度が0.25〜0.80g/mlである低融点薬剤含有顆粒。 (もっと読む)


【課題】塩水を電解して得られる塩素ガスと苛性ソーダ水溶液とを反応させて、次亜塩素酸ソーダ水溶液を製造する方法において、臭素濃度が低減された次亜塩素酸ソーダ水溶液を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】塩水を電解して得られる塩素ガスを主成分とする第1塩素ガスと、第1塩素ガスの一部のガスより臭素を液化して除去した、臭素濃度が低減された第2塩素ガスとを苛性ソーダ水溶液と反応させ、次亜塩素酸ソーダ水溶液を製造することにより、次亜塩素酸ソーダ水溶液に含まれる臭素濃度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製レンズ表面に施用した時に、密着性、耐擦傷性、耐溶剤性および耐候性が優れ、表面に微小な穴や窪みが存在しないハードコート膜、特に高い屈折率を有するハードコート膜を与えるコーティング組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 (A)ジイソプロピルアミンのようなアミン化合物を含有する金属酸化物ゾル、(B)γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランのようなエポキシ基を有する重縮合性ケイ素化合物及び(C)トリス(2,4−ペンタンジオナト)アルミニウム(III)のような硬化触媒を含んでなる組成物を製造する方法であって、前記(A)成分と前記(B)成分とを、好ましくは、温度10℃以上40℃未満の温度で6時間以上混合を行なったのち、得られた混合物と前記(C)成分とを混合する。 (もっと読む)


【課題】クロロシランと水素とからシリコンを析出させるに際して、副生する塩化水素ガスが、析出反応排ガス中に高濃度で含まれていても、塩化水素を効率よく除去・回収可能し、設備の省コスト、省スペース化を可能にするシリコンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記(a)から(e)の工程を含むシリコンの製造方法;(a)クロロシランと水
素とを加熱基材上で反応させてシリコンを生成せしめる工程、(b)反応排ガスを、-10℃以下に冷却してクロロシランの一部を凝縮除去する工程、(c)クロロシランと水素と塩化水
素を含有する水素を1×10-9m〜3×10-9mの平均細孔半径をもつ活性炭の充填層に通過させ、該水素中のクロロシランを0.01体積%以下まで吸着除去する工程、(d)ついで5×10-10
m〜1×10-9mの平均細孔半径をもつ活性炭の充填層に通過させ、水素中の塩化水素を0.01体積%以下まで吸着除去する工程、(e)前記(b)工程〜(d)工程を経て精製された水素を、前記(a)のシリコン析出工程に循環させる工程。 (もっと読む)


【課題】 塗工層における接着強度が高く、しかも、該湿式シリカが元来有する特性である、インク吸収速度が極めて速いという特性を併せ持つ塗工層を形成することができ、これにより、高速印刷を行なった場合においても、インクの混色等のない高い品質のインクジェット印刷が可能で、しかも、塗工層の脱落による搬送性の低下を防ぐことが可能なインクジェット記録紙用塗工液を提供する。
【解決手段】 原料湿式シリカ粉末200〜500m/gの比表面積を有する原料湿式シリカ粉末を、温度500〜1200℃の火炎に0.5〜5秒間接触せしめることにより、強熱減量が2.0質量%以下、比表面積が180m/g以上、400m/gになるように調整された湿式シリカと有機バインダーとを極性溶媒の存在下で混合したインクジェット記録紙用塗工液である。 (もっと読む)


【課題】回転機器に使用するベアリングの保全について、十分な期間をもって準備ができ、効率よくかつ信頼性の高い保全を行うことができる、ベアリングの保全計画法を提供する。
【解決手段】回転機器のベアリングの保全を行うに際し、該ベアリングについて定期的に振動値を測定し、前回測定した振動値に対して、測定した振動値が2倍を超えた点を変化点として検出し、この変化点を該ベアリングの異常発生として捉え、変化点を検出した日から該ベアリングの保全を計画することを特徴とするベアリングの保全計画方法。 (もっと読む)


【課題】 硬化反応時や硬化後の着色が少なく、かつ機械的性質が良好な硬化体を与えるピリミジントリオン系重合開始剤において、硬化時間の調整を容易にし、義歯床裏装材用などの重合開始剤として使用できるようにする。
【解決手段】 1−シクロヘキシル−5−メチルピリミジントリオン、1−シクロヘキシル−5−エチルピリミジントリオン等の下記式(1)で示されるピリミジントリオン誘導体、ジラウリルジメチルアンモニウムクロライド等の有機塩素塩化合物、およびN,N’−ビス(1−メチル−3−オキソブチリデンエチレンジアミナト銅(II)下記式(2)で示される第二銅錯体化合物からなる重合開始剤とする。


(上記式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基等を、R〜R、R及びR10は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基を、R、R、R、R11は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基等を示す) (もっと読む)


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