説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】半導体素子搭載用の導電性ビアホールを有する放熱性基板において、高光出力用の半導体素子を搭載して大電流を流しても高い放熱特性を維持し、更に繰り返し使用しても半導体素子と基板との接合性が低下したり破損したりすることがない放熱性基板の原料基板を工業的に有利なコファイア法を用いて効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】孔径0.06〜0.6mmの複数のスルーホールが、該スルーホールによって形成される空隙の空隙率が5〜40%となるように配置された領域を有する基板用グリーンシートのスルーホールに導電性ペーストを充填した後に該基板用グリーンシートの両面に該グリーンシートと同一組成・同一サイズの変形防止用グリーンシートを積層し、次いで脱脂・焼成した後に変形防止用グリーンシートに由来する焼結体層を除去する。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子搭載用の導電性ビアホールを有する放熱性基板において、高光出力用の半導体素子を搭載して大電流を流しても高い放熱特性を維持し、更に繰り返し使用しても半導体素子と基板との接合性が低下したり破損したりすることがない放熱性基板を提供する。
【解決手段】 半導体素子を載置するための載置面を有するセラミック製基板であって、該載置面に該基板の両面間を貫通し、その内部にタングステン等の導電性物質が充填されたビアホールを有するセラミック基板を構成部材として含む放熱性基板において、前記載置面の半導体素子が載置される部位に、該部位に占める前記導電性物質の露出端面の総面積が5〜40%となるように孔径0.05〜0.5mmの複数のビアホールを配置する。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンフィルム等の融点の低い熱可塑性樹脂基材においても、高湿度下でも優れたガスバリア性を有し、かつ透明性に優れたガスバリア性フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂、ケイ素アルコキシド、低級アルコール、水、およびケイ素アルコキシド加水分解触媒を、ポリビニルアルコール系樹脂/ケイ素アルコキシドの重量部比が100/300〜100/600となるように混合してケイ素アルコキシドを加水分解した後に、ケイ素アルコキシド加水分解触媒を除去した塗工液を、熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも片面上に塗工し、乾燥することを特徴とするガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高湿度下では吸湿により、酸素バリア性が極端に低下するというポリビニルアルコール系樹脂の特性を改良し、高湿度化でも優れたガスバリア性を有し、かつ透明性に優れたガスバリア性フイルムを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フイルムと、下記(1)〜(3)のいずれか1種からなる高分子ガスバリア層との積層フイルムにおいて、該高分子ガスバリア層の温度23℃、湿度90%RH下で測定した酸素透過係数(μmml/m2dayatm)が200以下であるフイルム。
(1)ポリビニルアルコール系樹脂とケイ素アルコキシドの部分加水分解重縮合物との混合物(2)ポリビニルアルコール系樹脂と該部分加水分解重縮合物との反応生成物(3)ポリビニルアルコール系樹脂、該部分加水分解重縮合物および該反応生成物との混合物 (もっと読む)


【課題】 レドックスキャパシターにおいて、充放電効率が高く、且つ良好な耐酸化性を有するレドックスキャパシター用隔膜を提供する。
【解決手段】 ピリジニウム基を有する架橋共重合体より成る膜状物であって、プロトンの選択透過係数(Sp)が200以上、好ましくは、プロトンの総括透析係数(Up)が4以上である隔膜を用いる。 (もっと読む)



【課題】 nmオーダのパターンラフネスの生成を十分に抑制できて素子特性の顕著な向上に寄与し得る基板用パターン形成方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の方法は、基板上にp−メチルヘプタアセトキシカリックス[7]アレーンに代表されるカリックス[7]アレーン化合物を主成分とする薄膜を形成する薄膜形成工程と、薄膜の所望領域に電子線等の高エネルギー線を照射して薄膜に潜像を形成する潜像形成工程と、潜像が形成された薄膜に対して潜像が形成された領域以外の領域を選択的に現像液に溶解させてパターンを形成するパターン形成工程とから選ばれる少なくとも1つの工程を含むものである。p−メチルカリックス[7]アレーンは分子の大きさが1nm程度であり、しかも分子の対称性が低いため、100nm以下の微細パターン形成時に生成されるパターンラフネスを極めて低いレベルまで低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】空隙率、平均細孔径が小さく、全細孔比表面積が大きい分離性能が優れた微多孔性膜であり、液/液分離、液/固分離、気/液分離等に極めて好適な材料を提供すること。
【解決手段】a)ビニル単量体、架橋剤及びラジカル重合開始剤からなる重合性組成物 100重量部b)ポリ塩化ビニル粉末 10〜100重量部c)ポリプロピレングリコールを少なくとも10重量%以上含有する、上記ビニル単量体及び架橋剤と相溶し、これらの重合体を溶解せしめない溶媒5〜70重量部からなるペースト混合物を布状または網状基材に付着させた後加熱重合し、次いで膜中に残存する溶媒を抽出除去して得た微多孔性膜。 (もっと読む)


【課題】高温下での使用および酸、アルカリまたは有機溶剤と接触するような過酷な条件下での使用においても良好な耐久性を有するイオン交換膜を開発すること。
【解決手段】イオン交換基が導入可能な官能基またはイオン交換基を有するモノマー、架橋剤、ラジカル重合開始剤およびα−不飽和カルボン酸に基づく単量体単位の含有量が1〜20重量%であるエチレン−α−不飽和カルボン酸共重合体粉体、好適にはエチレン−アクリル酸共重合体粉体からなる混合物を、ポリオレフィン製の補強基材に付着して重合した後、必要に応じてイオン交換基を導入することを特徴とするイオン交換膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 発酵法を用い、電気透析によって乳酸等の有機酸の精製を行う場合でも、高純度のものを得ることができ、しかも、透析の際に用いる交換膜の寿命を長くする。
【解決手段】 微生物による発酵法によって有機酸を製造する際に、イオン交換膜による電気透析処理をし、該電気透析処理後にキレート樹脂処理を行ない、更にキレート樹脂処理後にイオン交換膜による電気分解透析を行って有機酸とアルカリとをそれぞれ回収する。 (もっと読む)


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