説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】消費電力を低減しつつ、所望の周波数を有する電磁音を所望の大きさで電動機から発生させる。
【解決手段】交流電動機、前記交流電動機に交流電力を供給する電力供給手段、及び前記電力供給手段を制御して前記交流電動機の相コイルに流れる電流を調節する制御手段を備える動力装置において、前記交流電動機に対するトルク電圧指令値Vq*及び励磁電圧指令値Vd*の少なくとも何れか一方の電圧指令値に周期的な変動を加えることにより所望の周波数及び音量を有する電磁音を前記交流電動機から発生させるに当たり、前記電圧指令値の増大方向への変動と減少方向への変動とが連続して起こる変動パターンに従って前記電圧指令値に変動を加えることにより、前記交流電動機の相電流において、同じ周期及び振幅を有する正弦波と比較して、より小さい電流実効値及びより多くの周波数成分を有する波形を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】回転電機の低回転時における冷却媒体の飛散量の増加を図る。
【解決手段】 エンドプレート22に設けられた油溜まり部38と、ロータシャフト12内の流路30から貫通孔32を介して流れてくる冷却液を油溜まり部38へ供給する供給路36と、油溜まり部38からエンドプレート22の外周まで連通する流路40の先端部分であって油溜まり部38内の冷却液をステータ16へ向けて吐出する吐出口48と、を備える。供給路36の数は、吐出口48の数より多く形成される。 (もっと読む)


【課題】電動機を含む駆動系の共振の発生を抑制しつつ二次電池を適正使用する。
【解決手段】バッテリ電圧Vbがバッテリの適正な使用範囲における電圧上限値としての補償電圧Vrefを超えているときには、バッテリ電圧Vbが補償電圧Vref以下になるようフィードバック制御における補正量として目標補正量Taj*を計算し(S170)、計算した目標補正量Taj*を基本的には補正量Tajとしてモータトルク指令Tm*を設定する際に用い、目標補正量Taj*が減少したときには、モータを含む駆動系の共振周波数の周期とは異なる時間として予め定められた所定時間に亘って、目標補正量Taj*が減少する前の値を補正量Tajとして保持してモータトルク指令Tm*を設定する際に用いる(S220,S230)。これにより、モータを含む駆動系が共振するのを抑制することができると共にバッテリを適正使用することができる。 (もっと読む)


【課題】モータの小型化や軽量化を図りながら、モータの温度上昇を効果的に抑制することのできるステータコアとコイルを固定するワニスとこれを具備するモータを提供する。
【解決手段】モータを構成するステータコアとコイルを固定するワニスであって、該ワニスには潜熱蓄熱剤が配合されており、モータ駆動時のコイルで発熱した熱を潜熱蓄熱剤の融解潜熱で吸収するようになっている。 (もっと読む)


【課題】円弧状の回転電機用端末モジュールを厚さ方向の振動により強い構造とする。
【解決手段】円弧状の本体部32に埋設された第1〜第4バスバー41〜44が本体部32の内周面又は外周面から突出する突出部を有している。そして、本体部32の内周面に着目したとき、本体部32の一方の端部33に最も近い突出部41aと、それ以外のいずれか1以上の突出部である突出部42a,41b,42bとで、本体部32の厚さ方向の突出位置が異なっている。また、本体部32の内周面に着目したとき、本体部32の一方の端部33に最も近い2個の突出部41a,42aが、互いに厚さ方向の突出位置が異なっている。 (もっと読む)


【課題】電動車両の制御システムにおいて、車両駆動用の回転電機を保護しつつ、回転電機で走行できる距離を長くする技術を提供する。
【解決手段】制御システム12は、第2モータジェネレータ24のモータ温度を検出する温度センサ40と、バッテリ34の充電量であるSOCを検出するバッテリセンサ46と、制御部28とを含む。制御部28は、検出されたモータ温度が回生抑制閾値温度以上であるときは、予め設定された回生要求走行条件が満たされたときでも回生動作を抑制する回生抑制手段を含む。回生抑制手段は、取得されたSOCが高い場合には、取得されたSOCが低い場合に比べて回生抑制閾値温度を低くする。 (もっと読む)


【課題】回転電機用ロータにおいて、ステータで発生する磁束をロータコイルに多く鎖交させて、ロータコイルに生じる誘導電流を大きくすることである。
【解決手段】ロータ14は、それぞれ鋼板を含む複数の板部材58,60が積層されることにより構成され、かつ、径方向に伸びるように設けられ、コイル28n、28s、30n、30sが巻き回しされる複数の突極32n、32sを含む。複数の突極32n、32sは、隣り合う2つの突極32n、32sの間に突極32n、32sから突出する補助突極42を有する。補助突極42は、突極32n、32sを構成する一部の板部材である第1板部材58のみにより形成する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを固定させると共に、ケーブルの軸方向の移動、ケーブルの方向調整が容易なケーブル固定構造を提供する。
【解決手段】ケーブルの一部を収容する凹部10と、凹部10内に設けられ凹部10の底部11と対向する部分にケーブルを掛けるフック部20と、凹部10に隣接して形成されフック部20に掛けたケーブル部分より延出したケーブル延長部分を載せる棚部30と、を備え、凹部10と棚部30とで構成され、フック部20に掛けられたケーブル部分の位置よりさらに底部11から離れる側にずれた位置でケーブル延長部分を支持する、凹部10の開口縁と、フック部20と棚部30との間に画成され、ケーブル延長部分の向きを変えることができる第1の間隙S1と、フック部20と凹部10との間に画成され、ケーブルの脱着を規制する第2の間隙S2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転電機用ロータにおいて、ステータで発生する磁束をロータコイルに多く鎖交させて、ロータコイルに生じる誘導電流を大きくすることである。
【解決手段】ロータ14は、それぞれ鋼板を含む複数の板部材58,60が積層される積層体を含み、コイル28n、28s、30n、30sが巻き回しされる複数のコア要素54,56を含む。複数のコア要素54,56は、隣り合うコア要素54,56の間に、一方のコア要素54から突出するように形成され、かつ、第1板部材58により形成される一方の補助突極42と、隣り合う2つのコア要素54,56の間に、他方のコア要素56から突出するように形成され、かつ、第1板部材58により形成される他方の補助突極42とを含む。それぞれの補助突極42に、互いに軸方向に整合するピン孔85を形成し、それぞれのピン孔85に連結ピン86を貫通させる。 (もっと読む)


【課題】車載に適した電子機器ケースを提供する。
【解決手段】インバータのケース2aには、コネクタ挿入部4と突出部8が設けられている。コネクタ挿入部4において、インバータを外部機器と電気的に接続するためのケーブルのコネクタを挿入する開口部7がケース本体から突出している。また、コネクタ挿入部4には、開口部7の内外を連通する水抜き孔5が設けられている。突出部8は、コネクタ挿入部4の下側にてケース2aから突出しており、鉛直方向において水抜き孔5と重なるように設けられている。突出部8が、撒き上がる泥水や塵埃が水抜き孔5からコネクタ挿入部4の内部に侵入することを防止する。 (もっと読む)


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