説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【目的】 振動ジャイロの構成を簡略化するとともに小型化を図る。
【構成】 ジュラルミン等の軽合金製の振動ジャイロ10は、基部12から対となる2本の振動片14,16を突出して備える。この振動片14の両側面には、振動片14をX軸に沿って励振するためのピエゾ素子20のみが振動片14の根元に備え付けられている。そして、X軸に沿った振動片14の振動を振動片16に伝播して、振動片16をX軸に沿った振動状態におく。一方、振動片16の上下面には、振動片16がY軸に沿って振動したときの振動状態を検出するピエゾ素子24のみが振動片16の根元に備え付けられている。Z軸回りの回転角速度ωに基づくコリオリの力を受けて振動片16がY軸に沿って振動すると、このY軸に沿った振動の振動状態を、ピエゾ素子24の圧電効果により電気信号(交流電圧)として得る。 (もっと読む)



【目的】 構成が簡単で小型かつ高感度の振動ジャイロを提供する。
【構成】 振動ジャイロ10は、基部12から3つの振動片14,16,18を突出して備え、各振動片には一対のピエゾ素子のみを有する。そして、振動片14をピエゾ素子20によりX軸に沿って励振する。この振動片14の振動は振動片16,18に伝播される。振動片14の振動が伝播してX軸に沿って振動する振動片18の振動状態は、振動片18に設けたピエゾ素子22により検出され、振動片14の励振に反映される。一方、振動ジャイロ10にZ軸回りの回転加速度ωが加わると、振動片14の振動が伝播してX軸に沿って振動している振動片16にコリオリの力が作用し、この振動片16がY軸に沿って振動する。そして、この振動片16のY軸に沿った振動状態がピエゾ素子24から検出される。 (もっと読む)


【目的】 本発明はFM−CWレーダを用いて車両前方に存在する複数の障害物に対して距離及び相対速度を検出する車載レーダ装置に関し、車両の進行方向上にない静止体を障害物から除外して認識し得ることを目的とする。
【構成】 FM−CWレーダを用いて障害物に対する上昇区間のスペクトルA及び下降区間のスペクトルBを検出する。静止体の場合スペクトルAとスペクトルBとが車速に応じた周波数差となることに鑑み、スペクトルBを車速に応じてシフトしてスペクトルCとし、これをスペクトルAから減じて静止体に係るスペクトルピークを除外したスペクトルDを求める。スペクトルDをスペクトルAから減じて静止体に係るスペクトルピークのみからなるスペクトルEを求める。スペクトルE中に継続的に強度が確保されないものは障害物から除外する。 (もっと読む)


【目的】 所定地点までの所要時間を算出し、所要時間が最短になる経路を搭乗者に報知する車両用情報システムにおいて、複数の情報を搭乗者に提供することのできる車両用情報システム。
【構成】 FM多重レシーバ26またはビーコンレシーバ28により受信した情報を基に、所定地点までの所要時間を所要時間算出部20aにより算出する。この算出された所要時間を複数の所定地点について、または同一の目的地点に至る複数の経路について、所要時間表示部24aとしてのディスプレイ24に表示し搭乗者に表示する。複数情報を提供することにより搭乗者の選択の余地を残したシステムを構成することができる。 (もっと読む)


【目的】 渋滞や交通規制区間に関する適切な情報を提供することにより、搭乗者が状況に応じた渋滞等を避ける方法を採ることができる車両用外部情報報知装置または車両用経路誘導装置を提供する。
【構成】 FM多重レシーバ34またはビーコンレシーバ36により受信された外部情報に基づき、渋滞・規制などの交通障害のある障害区間を障害区間検出部42は検出する。この障害区間を走行中であるかを走行区間検出部44が検出する。これが検出されると、情報選択部46は前記の外部情報から該当する渋滞・規制に関する情報を選択する。表示部26がこれを表示し、搭乗者にこれを報知する。渋滞などに関する情報は、たとえば渋滞の残り長さ、通過予想時間、渋滞原因および休憩施設などの情報である。 (もっと読む)


【目的】 手動変速モードでの所定の低速段を設定する際の元圧の切換えをなくして変速の遅れを防止する。
【構成】 自動変速モードで各変速段を設定するための摩擦係合装置に油圧を送る第1油路と、前記所定の低速段でエンジンブレーキを効かせるために係合させるエンジブレーキ用摩擦係合装置B1 ,B3 に油圧を送る第2油路と、油圧源PL を各油路に選択的に連通させるマニュアルバルブ100とを備え、そのマニュアルバルブ100に、前記油圧源を前記第1油路に連通させる自動変速モード位置と油圧源を第1油路および第2油路の両方に連通させる手動変速モード位置とが設けられている。手動変速モードでマニュアルバルブ100から所定の変速段で係合させるエンジンブレーキ用摩擦係合装置に対して油圧を出力するから、元圧の切換えが不要になる。 (もっと読む)



【目的】 電磁鋼板を積層して形成する固定子において、無方向性電磁鋼板に代えて方向性電磁鋼板を使用して鉄損を低減する。また、かかるステータ構造の製造を容易とする。
【構成】 固定子を構成するヨークとティースとを分割し、更にヨークについては周方向に分割する。このヨーク片20,21とティース片22,23とを方向性電磁鋼板により形成し、それぞれ磁化の容易方向をヨーク片20,21にあっては円周方向とし、ティース片22,23にあっては径方向とする。また、両者の接続の位置を積層方向で互い違いに組み合わせる。この結果、ヨーク片20,21、ティース片22,23における磁束の方向は、材料である方向性電磁鋼板の磁化の容易方向に一致し、鉄損は低減され、モータ40の効率は向上する。 (もっと読む)


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