中外製薬株式会社により出願された特許
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ヒアルロン酸−メトトレキサート結合体
本発明の課題は、関節疾患治療薬として有用な、ヒアルロン酸−メトトレキサート結合体を提供することである。
この課題を解決する手段として、関節疾患治療薬として有用な、ヒアルロン酸のカルボキシル基に、1〜8個のアミノ酸からなるペプチド鎖を含有するリンカーを介してメトトレキサートが結合した、ヒアルロン酸−メトトレキサート結合体を見出した。
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ヘテロアリールフェニルウレア誘導体
本発明により、式(I):
【化1】
[式中、R1、R2およびR5は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、1またはそれ以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキル基、および1またはそれ以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルコキシ基から選択され;
R3およびR4は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、1またはそれ以上の水酸基またはハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキル基、1またはそれ以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルコキシ基および−(CH2)k―Vから選択され;
R6およびR7は、それぞれ独立に、水素原子、およびハロゲン原子から選択され;
Z1およびZ2は、それぞれ独立に、水素原子、水酸基、および−O(CHR11)OC(=O)R12から選択され;
Qは、下式:
【化2】
の基であり;ここでG1はC−Y2またはNであり;
環Aはベンゼン環または5〜6員不飽和ヘテロ環であり;当該ヘテロ環に含まれる窒素原子はN−オキシドであってもよく;当該環Aは、同一または異なってもよい1〜3の置換基Wで置換されていてもよく;
Y1およびY2は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基、C2−C6アルケニル基、C1−C6アルコキシ基、モノおよびジヒドロキシC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C6アルコキシ基、アミノC1−C6アルコキシ基、(C1−C6アルキル)アミノC1−C6アルコキシ基、ジ(C1−C6アルキル)アミノC1−C6アルコキシ基、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル基、アミノC1−C6アルキル基、(C1−C6アルキル)アミノC1−C6アルキル基、ジ(C1−C6アルキル)アミノC1−C6アルキル基、アミノ基、(C1−C6アルキル)アミノ基、およびジ(C1−C6アルキル)アミノ基から選択される]の化合物、またはその医薬的に許容し得る塩、もしくはそれらのプロドラッグが提供される。
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ED−71製剤
本発明の目的は、室温保存下で生成するED−71の主分解物であるタキステロール体およびトランス体の生成を抑制することができる製剤を提供することである。
本発明により、((5Z,7E)−(1R,2R,3R)−2−(3−ヒドロキシプロポキシ)−9,10−セココレスタ5,7,10(19)−トリエンー1,3,25−トリオール、油脂、および、抗酸化剤を含む製剤が提供される。
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1−(2H)−イソキノロン誘導体
本発明により、式(I)
【化1】
[式中、Y1およびY4は、水素原子またはハロゲン原子であり;Y2およびY3のどちらか一方は−NR1R2であり、他方は水素原子またはハロゲン原子であり;Xは、置換されていてもよいアリール基またはヘテロアリール基であり;R1は、水素原子または置換されていてもよいC1-8アルキル基であり;R2は、1またはそれ以上の置換基により置換されたC1-8アルキル基、−COOR3、−COR4、−COSR5、−CONR6R7、−NR22R23または−C=NR24R25であり;または、R1およびR2は結合する窒素原子と一緒になって、少なくとも窒素原子を一つ含む4〜10員ヘテロ環(当該ヘテロ環はC群から選択される1またはそれ以上の置換基により置換されていてもよい)を形成していてもよい]
の化合物またはそのプロドラッグ、もしくはそれらの製薬上許容されうる塩、ならびに当該化合物を含む医薬、医薬組成物などが提供される。
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ビタミンD化合物及びそれらの合成中間体の合成方法
本発明の目的は、簡単な操作で低コストにビタミンD化合物を合成する方法を提供することである。
本発明により、(a)ケトンまたはアルデヒドと、ウィッティッヒ試薬と、塩基とを混合する工程;または、(b)ケトンまたはアルデヒドとウィッティッヒ試薬とを混合し、得られた混合物に塩基を加える工程;を含む、ビタミンD化合物およびその合成中間体の製造方法が提供される。
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ベンズアミド誘導体
高い血管新生阻害活性を有し、病的血管新生を伴う疾患、例えば癌、癌転移に有効な治療および予防薬に有用な化合物、その製造方法、その製造に有用な中間体化合物、更にはこれらの化合物を含む医薬組成物を提供する。
本発明により、式(II)
の化合物またはそのプロドラッグ、もしくはそれらの製薬上許容されうる塩、ならびに当該化合物を含む医薬、医薬組成物などが提供される。
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血管炎治療剤
インターロイキン−6(IL−6)アンタゴニスト、例えばIL−6受容体(IL−6R)に対する抗体を含んで成る、血管炎、例えば結節性多発性動脈炎、大動脈炎症候群や免疫異常に伴う血管炎の予防及び/又は治療剤の提供。 (もっと読む)
抗Mpl抗体
抗ヒトMpl抗体を取得・精製し、遺伝子工学的手法を用いて抗ヒトMpl Diabodyおよび抗ヒトMpl sc(Fv)2を精製した。さらに抗ヒトMpl sc(Fv)2をヒト化することに成功した。 Diabodyおよびsc(Fv)2のTPO様アゴニスト活性を評価したところ、抗ヒトMpl抗体に対して、Diabodyおよびsc(Fv)2は高いアゴニスト活性を示し、天然リガンドであるhuman TPOと同等以上の活性を示すことが分かった。 (もっと読む)
3量体以上の受容体を認識する改変抗体
全長IgG抗体と比べ、単独の分子としてより高い細胞障害活性を示すTRAIL受容体に対するTandem DiabodyおよびTriabodyが得られた。細胞死誘導シグナルの伝達にあたって、細胞膜表面上での受容体分子の重合を必要とするTRAIL受容体等の受容体を介して細胞のアポトーシスを誘起することを目的とする場合に、その重合を助けるような抗体が有用であることが本発明により示された。 (もっと読む)
抗体の活性を増強させる方法
抗ヒトMpl抗体を取得・精製し、更に遺伝子工学的手法を用いて抗ヒトMpl抗体の一本鎖抗体を作製した。該抗体は高いアゴニスト活性を示した。このことは、2つ以上の重鎖可変領域と、2つ以上の軽鎖可変領域をリンカーで結合し、一本鎖ポリペプチドとすることにより抗体の活性を増強できることを示している。 (もっと読む)
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