説明

中外製薬株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、常温で長期保存できるタンパク質溶液製剤を提供することを目的とする。特に、樹脂製容器に予め充填して市場に供給しても常温で長期間安定なタンパク質製剤を提供することを目的とする。
【解決手段】タンパク質溶液製剤を収納する容器の少なくとも該製剤と直接接触する部分の容器材質が疎水性の樹脂であって、前記タンパク質が糖鎖を有する遺伝子組換えタンパク質であって、前記疎水性樹脂が以下のものから選択される安定したタンパク質溶液製剤:
1)環状オレフィンとオレフィンの共重合体であるシクロオレフィンコポリマー、
2)シクロオレフィン類開環重合体、
3)シクロオレフィン類開環重合体に水素添加したもの。 (もっと読む)


【課題】リトコール酸を還元して得られるアルコール体をニトリル体、エステル体などへ変換した後、グリニャール型の反応によりコプロスタンジオールを得るという経路によるコプロスタンジオールの製造方法。
【解決手段】本発明の方法は、反応が収率よく進行し、かつ結晶化などによる簡便な精製が可能である、大量合成に適した製造方法である。 (もっと読む)


【課題】製造工程の煩雑さを少なくし、かつ長期の保存にもより安定なG−CSFの製剤を提供する。
【解決手段】糖鎖を有する顆粒球コロニー刺激因子と、顆粒球コロニー刺激因子1重量部に対して1重量部以下の少なくとも1種の製薬上許容される界面活性剤を含み、pH5〜7である、安定な顆粒球コロニー刺激因子含有溶液製剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、7F4遺伝子の発現が人為的に改変された非ヒト動物の提供を課題とする。また、本発明は、該動物を利用した骨関連疾患または糖脂質代謝関連疾患の治療のための医薬品候補化合物のスクリーニング方法、および該スクリーニング方法によって得られる医薬品化合物の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、7F4遺伝子が生体内の骨代謝を調節することを証明し、さらに7F4が骨代謝だけでなく糖脂質代謝にも関連することを示し、7F4が骨疾患や糖脂質代謝性疾患の治療薬開発の標的になることを明らかにした。本発明の7F4トランスジェニック動物は、上記疾患のための治療薬のスクリーニングに使用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】閉塞性動脈硬化症に対する従来の運動療法、薬物療法、血行再建術や、最近提案されている遺伝子治療や骨髄細胞の筋肉内移植などにおける欠点を解消できる有効な治療法の開発が望まれていた。
【解決手段】ヒト顆粒球コロニー刺激因子(ヒトG−CSF)を有効成分とする虚血性疾患に対する有効な治療剤を開示している。さらに、本治療剤は虚血性脳血管障害、虚血性心疾患などの虚血性疾患治療剤ともなり得る。 (もっと読む)


次の工程を含む、病巣に対する抗体をコードするポリヌクレオチドの単離方法が提供された。(a)目的とする病巣に浸潤したB細胞を単離する工程、および(b)単離したB細胞から、抗体をコードするポリヌクレオチドを得る工程 病巣としては、癌組織などを示すことができる。B細胞のクローン化に頼ることなく抗体遺伝子を取得できる。その結果、クローン化が難しいヒト由来の抗体をコードする遺伝子を取得することもできる。病巣として癌組織を用い、癌に対する抗体の遺伝子を取得することができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、タンパク質またはペプチドの生物活性を阻害せずに高封入率で封入でき、完全に生分解性で安全なタンパク質またはペプチドの徐放製剤を提供することである。本発明は、ヒアルロン酸(HA)にヒドラジド基を導入したヒアルロン酸誘導体を、タンパク質またはペプチド共存下で、pH6以下の溶液中で架橋、ハイドロゲル化することを特徴とするヒアルロン酸誘導体ゲルの製造方法に関連する。本発明により、タンパク質、ペプチドの生物活性を維持したままこれらの効率な当該ゲル内への封入、および徐放が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高いC型肝炎ウイルス(HCV)の複製阻害活性を有するため、ウイルス感染症、特にHCVの感染による肝臓疾患の予防及び治療に有用な化合物、およびこれらの化合物を含む医薬組成物を提供する。
【解決手段】 式:


〔式中、R1、R2、及びR3は、同一又は異なって、水素原子など;Zは、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基など;Aは、水素原子を表わすか、あるいはヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数5の直鎖もしくは分岐鎖状のアルケニル基;Bは、水素原子など;Cは、ヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数7の直鎖もしくは分岐鎖状のアルキル基など;結合Qは、一重結合または二重結合を表す〕で示される化合物もしくはそのプロドラッグ、または製薬上許容されうるそれらの塩。 (もっと読む)


本発明は、軟骨腫や軟骨肉腫の予後を向上させるための、副甲状腺ホルモン関連ペプチドとその受容体との結合を阻害する物質を含む、新規な軟骨腫・軟骨肉腫治療剤に関する。 (もっと読む)


本発明の目的は、タンパク質またはペプチドの生物活性を阻害せずに高封入率で封入でき、完全に生分解性で安全なタンパク質またはペプチドの徐放担体を提供することである。本発明により、タンパク質またはペプチド共存下の溶液中で、ヒアルロン酸に不飽和結合を導入したヒアルロン酸誘導体をメルカプト基含有化合物で、または、ヒアルロン酸にメルカプト基を導入したヒアルロン酸誘導体を不飽和結合含有化合物で化学架橋、ハイドロゲル化することを特徴とする徐放担体の製造方法が提供される。本発明の製造方法により、タンパク質、ペプチドの生物活性を維持したままこれらを効率よく封入することができる。
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