説明

株式会社東海理化電機製作所により出願された特許

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【課題】電子部品付きパッケージにおいて、小型化を実現しつつ、電子部品の動作の信頼性を高めることにある。
【解決手段】外気温の変化(正確には、温度上昇)により樹脂であるボディ6は熱膨張する。ここで、樹脂材の熱膨張率は金属等に比べて高いため、ボディ6の熱膨張による熱ひずみは大きい。ボディ6の熱膨張により同ボディ6に固定されるリードフレーム8には外力が加わる。この外力に対してリードフレーム8の電子部品10a側に形成される緩和部11が弾性変形することで、同外力が電子部品10aに伝わることが抑制される。これにより、電子部品10aの不具合の発生が抑制され、ひいては電子部品10aの動作の信頼性が高められる。また、上記構成によれば、プリント基板が省略できるため、電流センサの小型化を同時に実現できる。 (もっと読む)


【課題】通信端末を充電電力によって動作させる場合であっても、通信端末とその通信相手との間の遠隔通信の通信成立性を向上することができる端末充電式遠隔操作システム及び電源充電式通信端末を提供する。
【解決手段】充電用コンデンサ44の充電電圧残量から通常形式時のワイヤレス通信の通信可能時間を算出し、この通信可能時間から最大通信可能フレーム数を算出する。そして、最大通信可能フレームが規定フレーム数に満たない場合には、充電用コンデンサ44の充電電圧残量が残り僅かであるとして、ワイヤレス信号Swlを省略形式で発信する。この場合、ワイヤレス信号Swlのフレームを1つとし、残りの通信時間をプリアンブルに割り当ててワイヤレス信号Swlを発信する。 (もっと読む)


【課題】不測の事態にも柔軟に対処することが可能なセキュリティシステムを提供すること。
【解決手段】セキュリティ装置3の側での通常モードでは、電気的なキー認証により正規の電子キー2が利用されたものと肯定判断され、且つ生体認証により被験者が正規ユーザであると肯定判断され、それらのAND条件が成立したとき、エンジンの始動が許可される。そして、電子キー2の生体認証解除スイッチ26が操作されたとき、セキュリティ装置3が通常モードからゲストモードへ遷移される。そして、セキュリティ装置3の側でのゲストモードでは、電気的なキー認証により正規の電子キー2が利用されたものと肯定判断され、その単独条件が成立したとき、エンジンの始動が許可される。つまり、電子キー2の生体認証解除スイッチ26は、生体認証の機能を解除するために操作されるものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの加工が容易なウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】ウエビング巻取装置10では、フォースリミッタ機構を構成するワイヤ44は、ピアノ線等の棒材が第1屈曲部46及び第2屈曲部48の2箇所で屈曲されてクランク状に形成されたものであり、スプール20に形成された環状のガイド溝24内に収容される連結部50も直線状に形成されている。このため、従来のウエビング巻取装置のワイヤのように、複数箇所を複雑に湾曲させるための煩雑な加工が不要であり、単に棒材を2箇所で屈曲させるだけでワイヤ44を製造することができる。したがって、上述の如くワイヤ44がピアノ線等の硬質な材料によって製造されている場合でも、ワイヤ44の加工が容易である。 (もっと読む)


【課題】運転者の姿勢を安定させる運転姿勢維持システムを提供する。
【解決手段】運転姿勢維持システム1は、主に、移動可能に車両に設けられたシート10と、シート10と対向する位置にステアリング12が設けられたモジュールとしてのインパネモジュール14と、ステアリング12の操舵角を検出する検出部としての操舵角検出部16と、操舵角検出部16からステアリング12の操舵角を取得し、取得した操舵角に基づいて車両の進行方向を算出し、算出した車両の進行方向に基づいてシート10の移動量を算出し、算出したシート10の移動量に基づいてシート10及びインパネモジュール14の移動を制御する後述する制御部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ操作ノブ自体によって車両衝突時の衝撃吸収機能を実現することができる車両用の操作ノブを提供すること。
【解決手段】車両の操作ノブ1は、操作部3に車両衝突時の所定値以上の荷重が加わったときには、弾性変形爪23Aの弾性変形により係止穴部321に対する突起231Aの係止状態が外れ、ベース部2に対する操作部3の取付状態が外れることにより、操作部3がベース部2に対して所定量押し込まれた位置で停止して、インストルメントパネルに対する操作部3の突出量を減少させた衝突状態に変化する。操作ノブ1は、弾性変形爪23Aを弾性変形させながら操作部3をベース部2から引き出すことによって、通常状態に復帰させることができる。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度を向上させることのできる電流センサを提供する。
【解決手段】この電流センサは、バスバー11に電流が流れることによってその検出部分の周辺に発生する磁気を集磁増幅する集磁用コア12と、この集磁用コア12により集磁された磁気を検出するとともに検出された磁気に応じたホール電圧信号を出力するホールIC31と、ホール電圧信号に対して所要の処理を施すための信号処理回路を構成する電子部品とを備えている。ここでは、ホールIC31及び電子部品をリードフレーム40に実装した上で、それらを組み合わせて一つのセンサモジュール30とし、このセンサモジュール30を通じてバスバー11を流れる電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】リレーアタックによる通信対象の不正操作を発生し難くすることができる電子キーシステムを提供する。
【解決手段】電子キーシステムは、車両2から発信されたリクエスト信号Srqを電子キー1が受信すると、電子キー1がIDコード信号Sidを車両2に返信するスマート通信によるID照合が成立すれば、車両2のドアロックやエンジンの操作が可能となる。電子キーシステムは、電子キー1が移動していることを検出する移動検出センサ14と、電子キー1が車両2の車外及び車内のいずれに存在するかを判定する内外判定部11cと、内外判定部11cの判定結果により電子キー1が車外にある場合、移動検出センサ14が電子キー1の移動を検出することを条件にスマート通信を許可し、内外判定部11cの判定結果により電子キー1が車内にある場合、移動検出センサ14の検出結果に関わらずスマート通信を許可する起動制御部11bとを備えた。 (もっと読む)


【課題】ベルトの支持構造を複雑にしなくても乗員のベルト装着感を適正にする。
【解決手段】ベルト装着機構10では、タング36がバックル38に係合された際に、バックル38がシート14の後側へ移動されて、乗員18にシートベルト30が装着される。ここで、乗員18の体格が大きい場合には、シート14が下側位置に移動されることで、ラップベルト部30Bの張力が一定に維持されて、乗員18のシートベルト30装着感を適正にできる。一方、乗員18の体格が小さい場合には、シート14が上側位置に配置されても、ラップベルト部30Bの張力が一定に維持されて、乗員18のシートベルト30装着感を適正にできる。このため、シートベルト30の支持構造を複雑にしなくても、乗員18のシートベルト30装着感を適正にできる。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数でロック部材を構成できるバックル装置、及び、少ない部品点数でロック部材のような回転体を構成でき、しかも、シャフトにおける機械的強度を充分に高くできる回転体の製造方法を得る。
【解決手段】本バックル装置10を構成するロック部材150は、引き抜き加工及び押し出し加工を経ることで形成された中間成形品からシャフト154が削り出される。このため、ロック部材本体152やロック部160とシャフト154とが1部品で構成される。しかも、上記のような引き抜き加工及び押し出し加工を経ることによる加工硬化でロック部材150の中間成形品の硬さが増すので、この中間成形品を切削することで形成されるシャフト154の硬さも増し、これにより、シャフト154の機械的強度を向上できる。 (もっと読む)


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