説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】作業性の良いカーテンウォール用耐火ボード、及び取り付け強度の高い耐火ボードの支持構造を提供する。
【解決手段】カーテンウォール用耐火ボード10は耐火用の板材12を有し、板材12には貫通孔18と座ぐり20が設けられ、貫通孔18にはナット14が挿入されている。ナット14の片方の端面は受け金具16に接合され、受け金具16は座ぐり20に収められ、受け金具16と板材12は接合されている。カーテンウォール用耐火ボード10は、ナットナット14の挿入口側を、建物側(矢印Aの方向)に向けて配置され、取付金具78の取付孔79に挿入されたボルト80とナット14を螺合して、支持されている。取り付け金具78は建物躯体に接合されており、カーテンウォール用耐火ボード10は取り付け金具78を介して建物躯体から直接支持される。 (もっと読む)


【課題】免震装置の免震効果を阻害することなく、ロッキング及び転倒モーメントに伴う引き抜き力に抵抗できるとともに、過大変形時にフェールセーフ機構を有する構造物を得る。
【解決手段】建物10は、一般的な変形時の水平剛性が、免震装置16の水平剛性と同等又はそれ以下で、過大変形時の水平剛性が免震装置16より大きい支持手段18を有する。ここで、建物10に水平力が作用したとき、一般的な変形時では、支持手段18の水平剛性が免震装置16の水平剛性と同等又はそれ以下であるため、免震装置16の水平方向のせん断変形が支持手段18によって阻害されず、十分に免震効果が得られる。また、建物10に引き抜き力が発生しても、支持手段18が引き抜き力(引張力)に抵抗するため、建物10の倒壊を防ぐことができる。さらに、過大変形時には、支持手段18の水平剛性が増大し、変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】開口部周りの強度を確保しつつ現場での配筋作業を合理的に省力化することができ、施工性、経済性、および汎用性に優れた、開口部を有するコンクリート系梁を提供する。
【解決手段】開口部1aを有するコンクリート系梁11において、前記コンクリート系梁11の開口部1aを含む一定領域部分をプレキャストコンクリート部材1で構成する。前記開口部1aを含む一定領域部分は、開口部1aを挟んで梁軸方向に直交する二つの横断面で仕切られた部分であり、前記プレキャストコンクリート部材1は、前記開口部1a周りを補強部材で補強して構成されている。 (もっと読む)


【課題】カーテンウォールの層間区画を構成する作業性の良いカーテンウォール用耐火ボード、及び取り付け強度の高い耐火ボード支持構造を提供する。
【解決手段】カーテンウォール用耐火ボード10の板材12には凹部20が形成され、凹部20の内部には接合金具16が取付けられている。接合金具16は、凹部20の底壁と当接する平面部18を有し、平面部18にはナット14の端部が接合されている。接合金具16は平面部18の端部から立ち上げられ、凹部20の周壁と接合される立上部26を有し、ネジ22で周壁に接合されている。凹部20の開口部は化粧板28で塞がれている。カーテンウォール用耐火ボード10は、ナット14の挿入口側を建物側(矢印Aの方向)に向けて配置され、取付金具32の取付孔33に挿入されたボルト36とナット14を螺合して、支持されている。即ち、取り付け金具32を介して建物躯体から支持される。 (もっと読む)


【課題】石、タイル、金属パネル等の硬質外装仕上げ材が貼着された断熱プレキャストコンクリートパネルを容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】定盤Bの上に、複数枚の硬質外装仕上げ材5を、それらの裏面から硬質外装仕上げ材5とプレキャストコンクリートパネル1を連結するためのアンカー部材としてのシアコネクタ6が突き出した状態に敷き並べ、硬質外装仕上げ材5の上に、シアコネクタ6に対応する位置毎に貫通孔7が形成され且つ貫通孔の周囲を取り囲む段差部8が形成された断熱材4を、シアコネクタ6が貫通孔から突出し且つ段差部8によって硬質外装仕上げ材5の裏面と断熱材4との間に空気層2が形成された状態に積層する工程と、断熱材4の上に配筋9及びコンクリート打設して、硬質外装仕上げ材5と断熱材4とプレキャストコンクリートパネルAを一体化する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属の埋設深さを簡易に高精度で測定することができる、金属埋設深さ測定システム及び金属埋設深さ測定方法を提供すること。
【解決手段】金属を検出する測定ユニット10と、測定ユニット10の検出結果に基づいて、金属の埋設深さを算定して出力する測定結果出力装置50を備える。埋設体の表面に沿って測定ユニット10を走査することにより、埋設体の表面上における金属の真上位置である表面真上位置が特定されると共に、表面真上位置から任意の第1距離だけ離れた位置において埋設体の表面に任意の角度で交差する傾斜面に沿って測定ユニット10を走査することにより、傾斜面上における金属の真上位置である傾斜面真上位置が特定された場合において、第1距離、埋設体の表面と傾斜面が交差する位置から傾斜面真上位置までの距離である第2距離、及び前記角度に基づいて、金属の埋設深さを算定する。 (もっと読む)


【課題】ガラス面の外側に防火用水膜を形成できながら、カーテンウォールの外観の意匠性を向上させることができる。
【解決手段】形成するカーテンウォールWの壁面に沿って上下左右に並設される複数のカーテンウォール用板ガラス4と、カーテンウォール用板ガラス4を建物に支持させる支持部材5と、カーテンウォールWの外面に沿って防火用水膜を形成可能な水吐出手段6とが設けられ、水吐出手段6の水吐出部は、カーテンウォールWを貫通して外面に臨む状態に設けてあり、その水吐出部の壁厚み方向での外方に、目隠し部材7が設置してある。 (もっと読む)


【課題】共連れを防止することにより高度な安全性を維持しつつ、認証の際の操作が簡易で利便性を向上することができる認証機能付きエアシャワーシステムを提供すること。
【解決手段】入室用扉及び退室用扉を備えたエアシャワー室2と、エアシャワー室2の入室者の体重を計測する体重計27と、入室者が装着しているWCU30から出力される情報であって、入室者又はWCU30を一意に識別するための識別情報を受信する受信端末60と、入室者の体重と識別情報とを相互に対応付けて格納する認証管理装置40とを備える。認証管理装置40は、退室用扉を施錠し、入室用扉から入室者がエアシャワー室2に入室した後に当該入室用扉を施錠し、受信端末60にて受信された識別情報に対応する体重と体重計27にて計測された入室者の体重とに基づいて入室者の認証可否を判定し、認証可と判定した場合に退室用扉を開錠する。 (もっと読む)


【課題】被災による施設そのものの損害に加えて、施設内の土壌汚染物質の漏出状況や拡散状況を含めた被害を予測できるようにする。
【解決手段】施設が建っている土地に関する土地情報7を備えた土地情報データベースを設け、施設の構造的情報8aと、施設内の土壌汚染物質の保有情報8bとを含む施設情報8を備えた施設情報データベースを設け、災害を想定すると共に、その災害によって施設が破壊する度合である破壊度Hを、施設情報8をもとにして算出し、災害によって土壌汚染物質が施設から土地に漏出して拡散する状況を、土地情報7と施設情報8と破壊度Hをもとにして算出し、土壌汚染物質による土壌汚染を予測する。 (もっと読む)


【課題】パイルド・ラフト基礎における杭が分担する分担荷重の設定方法を提供する。
【解決手段】摩擦杭20の中心間隔sと直径dの比(s/d)を求め、図2の破線Aに示す特性から摩擦杭20の分担率αを求める。次に、摩擦杭20の分担率αと、既知である構造物14の荷重から摩擦杭20の分担荷重を算出する。次に、算出した分担荷重を用いて、地盤条件に応じて、通常の摩擦杭の設計方法に従い摩擦杭の直径や長さを設計する。これにより、摩擦杭20を用いたパイルド・ラフト基礎10が設計できる。次に、設計したパイルド・ラフト基礎10の評価を行う。評価は、設計したパイルド・ラフト基礎10の沈下量を推定し、この沈下量が要求性能を満たすか否かで行う。沈下量が要求性能を満たす場合は詳細設計に入り、沈下量が要求性能を満たさない場合には、再度、摩擦杭の直径や長さを設計し、評価する。 (もっと読む)


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