説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】高電界印加時の電界誘起歪が大きい(Li,Na,K)(Nb,Ta)O3系の圧電/電歪磁器組成物を提供する。
【解決手段】Aサイト元素としてLi(リチウム),Na(ナトリウム)及びK(カリウム)を含み、Bサイト元素としてNb(ニオブ)及びTa(タンタル)のうちの少なくともNbを含み、Bサイト元素の総原子数に対するAサイト元素の総原子数の比が1より大きいペロブスカイト型酸化物を合成した後にBi(ビスマス)化合物を添加して反応させる。ペロブスカイト型酸化物100モル部に対するBi化合物の添加量は、Bi原子換算で0.01モル部以上0.1モル部以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】DPFに用いた場合において、フィルター再生時の出口側付近の温度上昇が適度に抑えられるとともに、圧力損失も過度に上昇しないようなハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム形状を有するセグメントを接合一体化することにより構成されたハニカム構造体である。前記セグメントは、ハニカム形状で多孔質のベース基材と、ベース基材の平均細孔径より小さい粒子を含むスラリーを、ベース基材の一部に含浸後、熱処理することにより形成された修飾部とを有し、ベース基材は、気孔率が30〜80%、平均細孔径が5〜40μmであり、修飾部は、セグメントの出口側端面から、セルの軸方向に沿って、セグメント全長の1/10〜1/2の長さまでの範囲に形成されており、ベース基材の気孔率に対し2〜20%低い気孔率と、ベース基材の平均細孔径に対し0.1〜10μm小さい平均細孔径とを有する。 (もっと読む)


【課題】光変調素子において、光ファイバー伝搬光と光導波路の伝搬光との間のモードフィールドの不整合による光挿入損失を低減すると共に、素子に対して温度サイクルが加わった場合にも挿入損失の増大と消光比の悪化を防止することである。
【解決手段】光変調器24は、支持基板5、電気光学材料からなる変調用基板11、変調用基板の一方の主面30側に設けられている光導波路12、および基板11の他方の主面31を支持基板5に接着する接着層6を備えている。基板11が、光導波路12に対して電圧を印加し、伝搬光を変調する高周波相互作用部11c、光導波路に対して光を入射する入射部11aおよび光導波路からの光を出射する出射部11bを備えている。変調用基板11の主面30側において相互作用部11cが入射部11aおよび出射部11bから凹んでおり、相互作用部11cの厚さが入射部11aの厚さおよび出射部11bの厚さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】欠陥が少なく、膜厚が薄く均一で分解能も高いセラミック多孔質膜を備えたセラミックフィルタを提供する。
【解決手段】精密濾過膜(MF膜)である多孔質基材11上に形成した、平均細孔径が2〜20nm、膜厚が0.1〜1.0μmの限外濾過膜(UF膜)であるチタニアUF膜14上に、その一部が、チタニアUF膜14の細孔内、又はチタニアUF膜14及び多孔質基材11の細孔内に浸透しているセラミック多孔質膜であるシリカ膜1を形成したセラミックフィルタ。 (もっと読む)


【課題】大型の平板状部材を熱処理することができる平板状部材の熱処理炉を提供する。
【解決手段】平板状部材50を、トンネル状の炉体1の炉長方向に移送しつつ熱処理を行う平板状部材の熱処理炉であって、炉体1の両側壁1bから炉内に延出するローラ2を、互いに対向させて、炉長方向に複数、回転自在に配設し、対向するローラ2の先端2a間に、上方に開口した気体吹出口18aを配設し、ローラ2上に平板状部材50を載置した状態で、気体吹出口18aから気体を平板状部材50に吹き出し、ローラ2を一定方向に回転させて、平板状部材50を炉体1の炉長方向に移送するように構成する。 (もっと読む)


【課題】外周部の腐食を抑制可能なセラミックスヒータを提供する。
【解決手段】セラミックスヒータは、プレート10と、シャフト36とを備える。プレート10は、第1基体12と、第1基体に接合される第2基体14とを備える。第1基体12の載置面12bには、載置された基板と接触する表面を有する第1領域22と、基板50により覆われる位置に、第1領域を囲むよう設けられたパージ溝20と、パージ溝20を囲む表面を有する第2領域23とが定義される。第1基体12は、載置された基板を第1領域の表面上に吸着する手段と、パージ溝20の底面から第1基体12の下面まで貫通する複数のパージ孔24とを有する。パージ溝20には、複数のパージ孔24を介してパージガスが供給される。第2領域23の表面は、第1領域22の表面よりも低い。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の粒子状物質を捕集する時に圧力損失が増大することを抑制するとともに、捕集した粒子状物質の燃焼除去を効果的に行うことが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセル2を区画形成する多孔質の隔壁3を有する多孔質基材1と、隔壁3表面に配設された、微粒子の侵入を阻止する多孔質のコート層11とを備え、コート層11の表面が表面積を増加させる凹凸形状を有し、一方の端面側に開口部を有する所定のセルと他方の端面側に開口部を有する残余のセルに、所定のセルの一方の端面側の開口部から流入した流体が隔壁を透過して残余のセルの他方の端面側の開口部から流出するようにセルを封止する封止部を備え、隔壁3及びコート層11をガスが流れるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させ、原料収率を向上させることが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形原料を押出成形して、流体の流路となる一方の端面1から他方の端面2まで延びる複数のセルを区画形成する隔壁を有するハニカム成形体100を形成し、ハニカム成形体100に、複数の部分セグメント3を区画形成するように、セルの延びる方向に沿って延びる複数の切れ込みを形成して、部分セグメントの集合体120を形成し、部分セグメントの集合体120の、隣接する各部分セグメント3間に、隣接する各部分セグメント間の空間全体を埋めるように緩衝部5を形成してハニカム構造体130を得るハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体の小さな欠陥や外周付近に生じた欠陥を、高い感度で検出することが出来る手段を提供すること。
【解決手段】整流板41と、気流形成手段(空気源92及びヘッダ管59)と、を具備するハニカム構造体欠陥検査装置の提供による。 (もっと読む)


【課題】セラミック多孔質膜が時間の経過によって最終的に発現し得る分解性能に到達するまでの時間を大幅に短縮できるとともに、溶解のような膜特性を低下させる可能性がある損傷が生じにくいセラミック多孔質膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】多孔質基材10上にセラミックゾルを付着させ、前記セラミックゾルを乾燥し、その後焼成することにより形成されたセラミック多孔質膜1に対し、カルボン酸分子を接触させる処理を施すセラミック多孔質膜の処理方法。 (もっと読む)


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