説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】高電界印加時の電界誘起歪が大きい(Li,Na,K)(Nb,Ta)O3系の圧電/電歪磁器組成物を提供する。
【解決手段】Aサイト元素としてLi(リチウム),Na(ナトリウム)及びK(カリウム)を含み、Bサイト元素としてNb(ニオブ)及びTa(タンタル)のうちの少なくともNbを含み、Bサイト元素の総原子数に対するAサイト元素の総原子数の比が1より大きいペロブスカイト型酸化物を合成した後にBi(ビスマス)化合物を添加して反応させる。ペロブスカイト型酸化物100モル部に対するBi化合物の添加量は、Bi原子換算で0.01モル部以上0.1モル部以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させることが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料を含有する成形原料を成形してハニカム成形体を作製し、これを乾燥させてハニカム乾燥体を作製し、ハニカム乾燥体の所定のセルに、セラミック原料を含有する下流層形成用スラリーを充填し、その後、下流層形成用スラリーを排出することにより、所定のセルの内壁面に下流層形成用スラリーを塗膜し、その後、乾燥させて、所定のセルの内壁面に下流層形成用膜が配設された塗膜ハニカム乾燥体を作製し、塗膜ハニカム乾燥体の、所定のセルの一方の開口端部と、残余のセルの他方の開口端部とに目封止部を形成し、その後、目封止部が形成された塗膜ハニカム乾燥体を焼成して、所定のセルの内壁面に平均細孔径が隔壁の平均細孔径より小さい多孔質の下流層が配設されるとともに、目封止部が形成されたハニカム構造体を作製するハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】自己硬化性を有する成形用原料を成形する際に、処理時間をより短縮すると共に、より確実に成形体を成形する。
【解決手段】成形型20によれば、液体と粒子とを含み自己硬化性を有する成形用原料を注入すると、成形用原料が開気孔32に導入されてしまうのを、成形面23,25から深さLまで形成された樹脂層33により防止しつつ、成形用原料及び成形体に含まれる分散媒から揮発する気体は、開気孔32から外部空間へ通過させる。この開気孔32は、粒子の平均粒径以下である、1.0×10-7〜1.0×10-6mの平均気孔径を有している。この樹脂層33は、毛管現象による液体の浸透モデルを元に深さLまで形成されている。このように、成形型内で十分に硬化反応の進行と、分散媒の揮発とを同時に実行可能であり、熱処理などを行うことにより硬化反応、分散媒の揮発のどちらか一方を主として実行可能でもある。 (もっと読む)


【課題】焼成回数の低減が可能で製造コストを低減できる、NF膜若しくはUF膜を備えたセラミックフィルタ、及びこのセラミックフィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径2〜60μmの基材粒子Qijを焼結した基材111と、基材111の上部から一定深さに埋め込まれ、基材粒子Qijがなす間隙に、基材粒子Qijの平均粒子径の1/10〜1/7の平均粒子径を有する間隙充填粒子Qrsを充填した間隙充填層141とを備える。 (もっと読む)


【課題】センサ素子や被測定ガスの温度変化に伴うセンサ出力の変化を抑制し、該センサ出力の変化による測定精度の低下を抑制することのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ100において、センサ素子101が、所定の固体電解質層の第1主面側に設けられ、所定ガス成分の濃度測定に際して、酸素濃度の基準とする基準ガスと接触する基準電極42と、固体電解質層の第2主面側に設けられ、所定ガス中の酸化物気体成分を還元可能な測定電極44と、を備え、基準電極42と測定電極44との電位差を制御指標としたセンサ出力が得られるとともに、固体電解質層の厚さ方向から見たときに、測定電極44と基準電極42とは所定の重なりを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】一部誘電率が異なる誘電体基板でありながらも、誘電率が異なる境界部分の剥がれや崩れがなく、また、内部の誘電率が異なる誘電体の厚みを厚くできるようにする。
【解決手段】第1誘電体基板10Aは、第1誘電率ε1を有する第1セラミック焼成体12と、該第1セラミック焼成体12の周りに形成された第2誘電率ε2を有する第2セラミック焼成体14とを有する。第1セラミック焼成体12及び第2セラミック焼成体14は、少なくとも熱硬化性樹脂前駆体と第1セラミック粉末との混合物を硬化して得られる第1セラミック成形体16と、熱硬化性樹脂前駆体と第2セラミック粉末と溶剤とが混合されたスラリーを、少なくとも第1セラミック成形体16を被覆するように供給した後に硬化して得られる第2セラミック成形体18とが焼成されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】再生処理時における流出側端部の局所的な温度上昇を防ぎ、クラックや溶損の発生を低減させたハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流出側端部の熱容量が、流入側端部よりも大きいハニカム構造体、即ち、流出側目封じ部の断面積が流入側よりも大きく、流出側目封じ部深さが流入側よりも大きく、流出側目封じ部気孔率が流入側よりも小さいハニカム構造体を形成する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】加圧成形時に、碍管の成形体の端面にクラックが発生することを防止することができる静水圧加圧成形型を提供する。
【解決手段】円柱状の芯金1と、芯金1の一方の端部に配設された蓋部2と、他方の端部に配設された底部3と、蓋部2から底部3に亘って配設された円筒状の成形用ゴム型4とを備え、蓋部2の芯金1側を向く面と、底部3の芯金1側を向く面とが、いずれも芯金1に直交する平面であり、曲面状の凹みが全周に亘って連続的に形成された凹面部16を有し、芯金1の側面部1cと底部3とが交わる位置に配設された下部リング状部材11を更に備え、曲面状の凹みが全周に亘って連続的に形成された凹面部26を有し、芯金の側面部1cと蓋部2とが交わる位置に配設された上部リング状部材21を更に備える碍管成形用の静水圧加圧成形型100。 (もっと読む)


【課題】収容した流体をより十分に反応槽で反応させる。
【解決手段】カートリッジの第1層50a,第2層50bに形成され、収容される液体によって定められた所定容積の複数の液体収容部1〜15,17に液体を収容し、流通ポート1a〜16aのうちいずれか1つの流通ポートに反応槽を接続した状態で、反応槽の接続された流通ポートと連通する液体収容部に圧力を作用させると、外部と連通した外気流通部21から外気がその液体収容部に供給されると共に、収容されていた液体が反応槽に供給される。そして、カートリッジが回転されて他の流通ポートと反応槽とが接続されて複数の液体が反応槽に供給される。このとき、外気流通部21から供給された外気が、反応槽と接続された流通ポート及びいずれかの液体収容部を介して反応槽へ供給されるから、反応槽に収容された複数の液体がこの外気の流入によって攪拌される。 (もっと読む)


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