説明

日本精工株式会社により出願された特許

971 - 980 / 8,378


【課題】組み立て時に、スラスト玉軸受を構成する保持器10dに設けた複数のポケット11c、11cの径方向の開口部から、各玉9が抜け出す事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】
前記各ポケット11c、11cの開口部のうち、径方向外方に開口する開口部は、円周方向幅が前記各玉9の直径よりも小さい。又、軸方向一方の開口部は、円周方向幅が前記各玉9の直径よりも小さい。そして、軸方向他方の開口部は、前記保持器10dの中心軸αに垂直な仮想平面βに対して所定の角度θ1だけ傾斜した方向から前記各玉9を挿通可能な、円周方向の幅を有する。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を使用して、アッパーコラムを所望のテレスコピック位置で車体取付けブラケットにクランプするクランプ装置を備えたステアリング装置において、部品の外形寸法や肉厚を大きくせずに、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性を向上させる。
【解決手段】ロアー側テレスコ用摩擦板61、61は、その車体前方側端部が、連結部612によって一体的に連結され、連結部612の下端617が、上部ロアーコラム10Aの外周に溶接によって固定されている。車体取付けブラケット3に対してアッパーコラム11をチルト締付け及びテレスコ締付けすると、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62は一体的に締め付けられる。アッパーコラム11とロアーコラム10は、ロアー側テレスコ用摩擦板61とアッパー側テレスコ用摩擦板62を介して一体的に連結され、ステアリング装置全体としての剛性や振動特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】磁石の軸方向における磁気検出素子の配置スペースを少なくするとともに、設置が容易な回転角度位置検出装置及びこれを使用したセンサ付き転がり軸受を提供する。
【解決手段】アキシャル方向の一端面に面着磁した多極磁石リング2と、該多極磁石リング2の着磁面に対して磁気検出面を対向させ、且つ半径方向にオフセットさせて配設したGMRセンサ3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】歯車一体型ディスクの歯車部の耐久性の向上を図ることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機には、一対の出力側ディスクと出力歯車とが一体に設けられた歯車一体型ディスク40が用いられている。歯車一体型ディスク40の歯車部41を有する外周部は、高周波焼入れにより表面硬化層47が設けられている。歯車一体型ディスク40の外周面からの表面硬化層47の深さは、内側面3aの最深部48に至る。これにより、歯42の基端部で応力集中が生じるのを抑制できる。したがって、歯車一体型ディスク40の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】リンク部材19cの揺動軸部24cの軸方向の位置決めを精度良く図る事ができ、しかも、この揺動軸部24cの両端部を支持した1対の支持壁部28、28a同士の位置関係が多少変化した場合にも、前記リンク部材19cが円滑に揺動できる構造を実現する。
【解決手段】前記揺動軸部24cを、中間軸部32の軸方向両端面に、それぞれの外周面が球状凸面である1対の嵌合軸部33、33を設けたものとする。そして、これら両嵌合軸部33、33を、前記両支持壁部28、28aに形成した互いに同心の円孔29、29aに内嵌する。又、前記揺動軸部24cを、圧縮ばね35により一方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】ウォーム軸の雌スプラインとモータ出力軸の雌スプラインとの間を、偏角や偏心を許容するオルダム継手を介在させて連結するとともに、軸方向の長さを抑えることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】出力軸292とウォーム軸23を連結する円柱状の動力伝達部材51は、出力軸側連結部材52、ウォーム側連結部材53、中間部材54の3個の部品で構成されている。中間部材54の左端側と出力軸側連結部材52の右端側との連結部には、第1の滑り対偶が形成されている。中間部材54の右端側とウォーム側連結部材53の左端側との連結部には、第2の滑り対偶が形成されている。ウォーム側連結部材53と中間部材54は、上記第1の滑り対偶の摺動方向に対して直交する方向に摺動可能である。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ4aとセンサ8a、8aとの位置決め精度を確保し易くすると共に、故障したセンサ8a、8aの交換費用を抑えられ、しかも、被検出面である、前記エンコーダ本体10の外周面の直径を大きくできる構造を実現する。
【解決手段】前記両センサ8a、8aをセンサホルダ11bにより保持して成るセンサユニット12bを、静止輪である外輪1の軸方向内端部に結合固定したセンサ支持部材18に着脱可能に支持する。このセンサ支持部材18を構成する支持円筒部19に形成した切り欠き21の内側に、前記センサユニット12bを構成するセンサ保持部29を配置して、このセンサ保持部29の前記支持円筒部19の内周面からの突出量を零にする。これにより、前記エンコーダ本体10の外周面の直径を前記支持円筒部19の内周面の直径に近づけて大きくする。 (もっと読む)


【課題】フレッチング磨耗防止を効果的に行う事ができ、部品管理が容易でしかも組み付け性も良好で、且つ、製造コストを低く抑えられる構造を実現する。
【解決手段】ラジアルニードル軸受用の保持器8bを、合成樹脂を射出成形して造り、それぞれが円筒状の第一保持器15と第二保持器16とを軸方向に並列に連結して構成する。これら第一、第二両保持器15、16は、それぞれが半円筒状の2個の保持器素子17a、17b、17c、17dの円周方向片端縁同士のみを、円周方向に弾性変形自在な周方向弾性連結部18a、18bにより連結し、円周方向他端縁同士の間は、単なる隙間とする。又、軸方向に隣り合う状態で配置された保持器素子17a、17c、17b、17d同士を、軸方向弾性連結部24a、24bにより、円周方向に関する相対変位を可能に連結する。この様な構成により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ガタ付き防止用のバネの推力の増大を可能にしつつ、ステッピングモータに過大な力が加わらないようにする無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】この無段変速機の変速制御装置230は、無段変速機のトラニオン15を軸方向に変位させる駆動装置32への圧油の給排を制御して無段変速機の無段変速を生起させる変速比制御弁112と、変速比制御弁112のスプール115に取り付けられてスリーブ114をリンク部材120の方向に付勢することによりこれらの部材114,120の係合部のガタ付きを防止する第1の付勢体130と、ステッピングモータ113の出力ロッド113aに取り付けられて第1の付勢体130の推力を相殺するための第2の付勢体135とを備える。 (もっと読む)


【課題】直交2方向への2つのスライダを上下に階層し、下方のスライダとステージとの間にテンション部材を介装した場合に、上方のスライダの撓みを低減して上方のスライダに沿ったステージの移動誤差を小さくすることができる位置決め装置を提供する。
【解決手段】(下方の)第1スライダ12とステージ30との間に介装されたテンション部材61A、61BのZ軸方向への取付位置、即ちテンション部材61A、61Bによるステージ30の支持高さを調整可能とすることで、(上方の)第2スライダ13に係るステージ30の荷重配分を調整可能とし、ステージ30が重い(質量が大きい)ほど、テンション部材61A、61Bの取付位置(高さ)を上方向とすることで、第2スライダ13に係るステージ30の荷重配分を小さくすることができ、これにより第2スライダ13に生じる撓みを小さくすることができる。 (もっと読む)


971 - 980 / 8,378