説明

株式会社デンソーにより出願された特許

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【課題】粒子状物質の排出抑制と燃費の好適化とを両立する。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁19を備える。ECU50は、エンジン運転状態に基づいて、エンジン10から排出される粒子状物質(PM)の量が最小となる燃料噴射時期(PM基準噴射時期)を算出する。また、エンジン10の排気中に含まれるPMの量を検出する。そして、燃料噴射弁19による燃料噴射を燃料噴射ごとに指令する噴射時期指令値を、PM量が所定の上限値を超えない範囲で、PM基準噴射時期から、今現在のエンジン運転状態において燃費が最良となる燃料噴射時期(燃費最良噴射時期)に向かって徐変させる。 (もっと読む)


【課題】EGRVの弁体であるEGRバルブを支持固定するシャフトを回転駆動する電動モータへの供給電力をエンジンの運転状況に対応して通電制御する内燃機関のEGR制御装置において、消費電力の低減および燃費悪化の抑制を図る。
【解決手段】エンジンのアイドル運転(低負荷で、且つ低速回転)時に、電動モータMへの電力供給(通電)をOFFすることにより、リターンスプリング7の付勢力とオーバーターンスプリング8の付勢力とが釣り合う中立位置であるメカオープナ位置(O)にEGRバルブ3が保持(付勢)される。つまりリターンスプリング7のスプリングトルクによってEGRバルブ3をメカオープナ位置(O)に戻す(保持する)ことが可能となる。これにより、消費電力を低減することができるので、燃費悪化等の不具合の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気温度が高くても電動アクチュエータへの伝熱を抑えて、電動アクチュエータを構成する各部品の耐熱仕様化を回避してコストアップを防ぐ。
【解決手段】ボアハウジング4とアクチュエータハウジング5とを別体で設け、ボアハウジング4を固定対象物に直接固定するとともに、アクチュエータハウジング5も固定対象物に直接固定する。これにより、ボアハウジング4とアクチュエータハウジング5の接触箇所を減らすことができ、吸気の熱が電動アクチュエータ3に伝わるのを防ぐことができる。その結果、吸気温度が高くても電動アクチュエータ3への伝熱が抑えられ、電動アクチュエータ3を構成する各部品の耐熱仕様化を回避することができる。また、電動モータ12に近い部分のアクチュエータハウジング5を固定対象物に支持させることで、耐震性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】角速度の検出精度の低下が抑制された角速度センサ装置を提供する。
【解決手段】互いに直交の関係にあるx方向とy方向とに変位可能な振動子、該振動子をx方向に振動させる加振部、及び、振動子のy方向への変位量を検出する検出部を有する角速度センサ(10)と、該角速度センサ(10)を搭載する搭載部(30)と、角速度センサ(10)と外部素子とを電気的に中継するリード(40)と、該リード(40)と搭載部(30)を支持する支持部(50)と、を有し、リード(40)が外部素子に機械的に固定される角速度センサ装置(100)であって、搭載部(30)は、支持部(50)に片持ち支持された吊りリード(31)を有し、該吊りリード(31)の端部に角速度センサ(10)が搭載されており、吊りリード(31)の長手方向が、x方向若しくはy方向に沿っている。 (もっと読む)


【課題】トランスTのコア30内の磁束φが一方向に偏る直流偏磁が生じうること。
【解決手段】コア30は、フェライト等によって構成される。コア30の軸方向において、局所的に、軸方向の直交断面積が小さくなる部分が設けられている。この部分は、コア30の突起部として検出用磁心32が形成されており、これは、検出用コイルWdを貫く。検出用コイルWdに誘起される電圧は、電圧検出回路22を介して制御装置20に出力される。制御装置20では、検出用コイルWdにパルス状の電圧が誘起されるタイミングを、コア30の磁束φのゼロクロスタイミングとして検出する。そして、このタイミング間の間隔に基づき、直流偏磁の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】複数のチップを組み合わせることなく、3軸方向の検出が可能な磁気センサ装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10の上に設けられた下地犠牲層20と、下地犠牲層20に接触すると共に下地犠牲層20に接触する部分の面積が下地犠牲層20よりも広い一面31を有するフレキシブル層30と、を備える。フレキシブル層30に複数の磁気抵抗素子部42が設けられている。そして、一つの磁気抵抗素子部42のピン磁性層42aの磁化の向きが基板10の表面11に対して平行に向けられていることによりX軸方向もしくはY軸方向の磁化が検出される。また、フレキシブル層30が下地犠牲層20との接触箇所を起点として半円筒状に反っていることにより、一つの磁気抵抗素子部42のピン磁性層42aの磁化の向きがX軸およびY軸に対して傾けられ、これによりZ軸方向の磁化が検出される。 (もっと読む)


【課題】容量式物理量センサが形成された複数チップの電気特性を、簡素な方法で、同時に、精度良く検査することができるウエハ検査方法及びウエハマップを提供する。
【解決手段】行方向に隣り合うチップ(11a,11b)同士が180度回転した回転対称配置となるように、複数のチップ(11)をウエハ(10)に設けておく。行方向に隣り合う一対のチップ(11a,11b)を列方向に少なくとも1列分含んで検査単位とし、該検査単位ごとにプローブカード(60)を移動させて、検査単位を構成する複数のチップ(11a,11b)の電気特性を同時に検査する。この検査の際、行方向に隣り合うチップ(11a,11b)のうちの一方(11a)にプローブカード(60)がオーバーラップする部分と、他方(11b)にプローブカード(60)がオーバーラップする部分とが180度回転した回転対称配置となるように、プローブカード(60)を設けて検査する。 (もっと読む)


【課題】電源回路の電圧変動が発生したときに生成されるノイズが出力される信号に含まれることを抑制することのできる回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】電源回路80の電圧が所定範囲内である場合は第1信号を出力し、電源回路80の電圧が所定範囲外である場合は第2信号を出力する電源変動検出手段50を備える。そして、出力回路60は、比較器30から出力されたパルス信号および第1信号または第2信号が入力され、第2信号が入力されている期間は、第2信号が入力される前に比較器30から出力されたパルス信号に基づいてこの期間に比較器30から出力されると予測される第1予測パルス信号を出力する予測出力手段61と、比較器30から出力されたパルス信号および第1予測パルス信号が入力され、第2信号が出力されている期間は第1予測パルス信号を出力する出力調整手段62とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ドライバが恐いと感じる異常な車両挙動が発生したときの車両の運転状態を評価する車両評価システムを提供する。
【解決手段】シミュレータ20には、複数のシミュレータ22からなるHILSが使用されており、フレームカー50には実際のECU、アクチュエータ等が搭載されている。シミュレータ20に設定されている人間モデル40は、シミュレータ20が実現する車両モデルとフレームカー50とで構成される仮想車両4の車両挙動に対して、ドライバが恐いと感じるか否か、恐いと感じる場合には恐さの程度を出力するモデルである。オペレーションPC10から設定された試験条件に基づいてシミュレータ20およびフレームカー50が仮想車両4として作動し、そのときの車両挙動に対して人間モデル40が恐いと出力すると、シミュレータ20は、そのときの恐さのレベルと、仮想車両4の運転データとを記憶する。 (もっと読む)


【課題】負荷電流検出手段により検出された負荷電流を用いてリーク故障を確実に検出する。
【解決手段】駆動回路33a、33bの出力端子Ta2、Tb2から電源線6に至る還流経路内にシャント抵抗9a、9bを接続し、電源線5と給電分岐点Nsとの間に共通のシャント抵抗24を接続する。駆動制御回路32は、MOSFET7a、7bをPWM駆動し、負荷電流検出回路12a、12bから負荷電流Ia、Ibを入力し、総電流検出回路23から総電流Isを入力する。検出負荷電流Ia、Ibに対しそれぞれ対応するPWM駆動信号のオフ駆動期間をマスク処理し、マスク処理した検出負荷電流Iam、Ibmを加算した加算電流Icmと検出総電流Isとを比較する。両者が等しい場合には正常状態と判定し、異なる場合にはショート故障またはリーク故障が生じたと判定する。 (もっと読む)


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